カパラミプ【アイヌ語】

  木綿衣に文様を切り抜いた白生地をアップリケしたもの

 

ウサギ【兎】耳が大きく長い小動物。

イセポ【アイヌ語】 イーッと鳴く小さなもの

チタタプ【アイヌ語】

 「我々が(チ)たくさん叩いた(タタ)もの(プ)」という意味で、

  肉や魚を小刀で細かく刻んで食べる料理。

 チ 【アイヌ語:ci 】我々 私たち

 タタ【アイヌ語: ta・ ta】たくさん叩く 切る・切る 

 ㇷ゚ 【アイヌ語:p】もの

なんこつ【軟骨】

  軟骨は少数の軟骨細胞とコラーゲンなどの気質に囲まれた組織で、

  曲げや圧力にも耐えることができる。

むだ【無駄】

  役に立たない(余計な)こと。効果・効用がないこと。

 

エゾウサギ【蝦夷兎】⇒エゾユキウサギ【蝦夷雪兎】

エゾユキウサギ【蝦夷雪兎】

  エゾユキウサギは、ユキウサギの亜種で、 

  北海道の平野部から亜高山帯まで広範囲に及ぶ環境下に生息するウサギである。 

えもの【獲物】

  狩や漁でとれたもの。また、とろうとしているもの。

ヒンナ【アイヌ語】おいしい

エゾマツタケ【蝦夷松茸】⇒モミタケ

モミタケ【樅茸】別名では、センダイサマツ(仙台早松)あるいは単にサマツともいう。

  食用であり、また、シロマツタケともいうが、焼くとわずかなマツタケ臭がするものの、

  さほど美味しいわけではないとされ、人によっては、食べた後に嘔吐や腹痛を起こすともいう。

  日本のほか、サハリンや北アメリカに分布する。
  日本では、北海道から九州まで、また四国にも分布しており、

  一般的には、夏から秋にかけて、モミ、トドマツ、エゾマツ、アカマツなどの

  針葉樹林に現れるとされ、例えば北海道上富良野町では、

  8月から10月にかけてトドマツやアカエゾマツの林に現れる。
 

オシロイシメジ【白粉湿地】

  林や道端に生える白色のキノコ。食べれると考えられてきたが、有毒の疑いがある。
  北半球温帯の林道脇、スギ林、草地に分布する。
  傘径は4~8㎝で、3~10㎝。
  傘は最初半球形で、中高扁平型に変化し、しばしば縁が波打つ。
  また、傘は最初細かい毛に覆われており、生長すると消える。
  傘の表側は平滑で白色。しばしば表面に丸い斑紋や、同心円状の模様、
  周囲に短い溝線があることもある。周縁は波形に湾曲する。
  おしろいを塗ったような色と質感があり、つやはない。古くなると灰色になる。
  傘の裏側のひだは白色、クリーム色、黄白色で、大変密であり、直生~垂生する。
  柄は高さ3~10㎝。柄は傘同様白色で平滑、
  内部は最初肉が詰まっているが、生長するとともに空洞ができる。
  しばしば数本が結合し株状となる。つばやつぼはなし。
  ひだや柄に試薬をつけると独特の変色をすることがわかっており、
  例として硫酸鉄(II)をつけるとすみれ色に変色する。
  胞子は6~7×3.5~4㎛で、白色。
  肉は白色でうすく、無味で、弾力があるがもろい。

 

こうしんりょう【香辛料】

  食物に香気・辛味などを加える調味料。スパイス。例、こしょう・とうがらし。

ブクサ【アイヌ語】行者ニンニク

しょくよく【食欲】食べたいという欲求。

みそ【味噌】大豆を発酵させて造った食べ物。

 

オソマ【アイヌ語:osoma】

  オソマとは、アイヌ語で糞を表す言葉。

  狩猟採集を主とする文化圏において、

  野生動物の糞は獲物の健康状態や位置の特定など重要な情報の塊になる。

  なお、アイヌでは成人以前に

  名乗る幼名に悪いカムイや良くない運気が寄りつかぬよう

  あえて酷い名前を付けることがある。

 

へんたい【変態】変わった行動、行いをする人。

とうぼく【倒木】倒れた木。

ねむくれ【根むくれ】根っこごと倒れてしまった木 

よこあな【横穴】斜面、崖、木の根などを利用して掘られた横に広がった穴。

ヒグマ【羆・緋熊・樋熊】

  ヒグマは、クマ科に属する哺乳類である。

  ホッキョクグマと並びクマ科では最大の体長を誇る。

  また、日本に生息する陸棲哺乳類(草食獣を含む)でも最大の種である。
  ヨーロッパからアジアにかけてのユーラシア大陸と北アメリカ大陸に幅広く生息している。

  生息地は温帯からツンドラ気候の地域(北極海沿岸など)にまで及ぶ。

  現存するクマ属の中では最も広く分布する。
 

さいりよう【再利用】ふたたび利用すること。

ツララ 雨や氷や雪などが解けて、再び氷りを繰り返してできた棒状の氷のこと。下に行くほど細い。

とうみん【冬眠】

  恒温動物である哺乳類と鳥類の一部が活動を停止し、

  体温を低下させて食料の少ない冬季間を過ごす生態のことである。

かしじょうたい【仮死状態】

  生体機能の極度の衰弱により,外観では生活現象を認められず,

  生きている徴候を客観的に確認できないが実際にはまだ生存している状態。

くまざさ【熊笹】

  クマ笹は主に高原地帯、北海道の山野に群生するタケ科の植物で、

  本州では、標高1000~2000mの高山に群生しています。 

  クマ笹は大変生命力の強い植物。

けいかい【警戒】好ましくない事が起こらないように、注意し用心すること。

くい【杭】土の中に打ち込んで、目印や支柱にする、長い棒。

すきま【隙間】ものともののわずかな間

どくや【毒矢】矢の先に毒がぬられたもの。

ゆうかん【勇敢】勇気をもって行動すること。

きけん【危険】あぶないこと。

しゅうじん【囚人】

  法律によって刑務所に入れられている者。

ながぐつ【長靴】

  雨天・乗馬用などの、ゴム・革製で足首よりも上の部分まではいる靴。

しかがわ【鹿皮】鹿の皮。

りょうし【猟師】動物などを捕って暮らしている人。

おがたじょうとうへい【尾形上等兵】

  尾形百之助(おがたもものすけ)

  帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊所属。
  階級は上等兵。鶴見中尉の小隊に属しながら、

  鶴見一派に対する造反を企てている。
  ※ただし元々の反乱者側は鶴見一派であり、
   第七師団全体としての立場で見るならばこの行動は軍に対して忠実なものである。
  日露戦争終結後に勝利したものの、

  大損害の責任を取り自刃した

  故第七師団師団長花沢幸次郎中将と妾・尾形トメとの間に生まれる。
  鶴見曰く血筋では祖父も軍人という優秀な血統で、

  異母弟花沢勇作少尉とは同じ第七師団である。
  射撃の腕は特に卓出しており、

  距離300m以内なら確実に相手の頭を撃ち抜けるだけの技量の持ち主。
  有効射程距離500mの三十年式歩兵銃を用いて

  2000m先の狙撃も可能との自信を見せた。

 

かつらく【滑落】(特に、急な岸壁や凍った雪面を登っている際に)すべり落ちること。

ようたい【容態】病気やけがの様子。病状。

いしき【意識】自分が現在何をやっているか、今はどんな状況なのかなどが自分でわかる、心の働き。

ふじみ【不死身】

  怪我や病気などがあっても直ぐに立ち直る身体。また、その人物。

けが【怪我】

かるくち【軽口】

  口が軽いこと。前後のみさかいなく何でもしゃべってしまうこと。そういう人。

そうがんきょう【双眼鏡】

  双眼鏡とは、望遠鏡の一種で、二つの鏡胴 (対物レンズと接眼レンズを連結して保持し、

  レンズ以外からの光線の入射を防ぐ筒)を

  平行にならべ遠方のものを両眼で拡大して見る光学器械である。

 

からふとしきスキー【樺太式スキー】⇒露国式スキー

ろこくしきスキー【露国式スキー】

  裏一面にアザラシの皮が貼ってある 傾斜を登る際は毛並みに逆らうため

  横歩きをする必要がなく 一直線に進めるという機動性の高さがある。

 

あざらしがわ【アザラシ皮】アザラシの皮

けいしゃ【傾斜】傾いてななめになること。傾き。また、その度合。

きどうせい【機動性】状況に応じてすばやく活動できる能力のあるさま

かんぜん【完全】すべてにおいて到達していること。

ゆだん【油断】たかをくくって、気をゆるすこと。不注意。

わな【罠】動物などを捕るための仕掛け。

あしあと【足跡】人や動物などが通った土、泥、雪などの跡。

きょり【距離】ある地点からある地点の長さ。