湯気の向こうに、
秋がある。

山の空気が冷えてくると、
温泉の湯気がよく見えるようになります。

色づく山。
白くなる息。
森の中から立ち上る湯気。

紅葉を見るために温泉へ行くのではなく、
冷えた身体が湯へ戻りたくなる季節そのものを旅してみる。

八幡平から松川、乳頭、田沢湖へ。
冬が来る少し前に泊まりたい、5つの温泉宿を選びました。

BEFORE AUTUMN BECOMES WINTER

寒くなるほど、
温泉が景色になっていく。

夏なら気づかなかった湯気が、秋になるとはっきり見えてきます。

森の向こうから。
川のそばから。
露天風呂の水面から。

その白い湯気の背景に、赤や黄色の山がある。

今回は「紅葉の名所」を追うのではなく、
秋の冷たさと温泉のあたたかさを、同時に感じられる場所へ。

山から湖まで、湯気をたどります。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、客室、温泉、紅葉、山、湖、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR SIGNS BEFORE WINTER

冬の手前を感じる、4つの景色

COLOR|山の色が、緑から黄・赤・褐色へ変わる

COLD|朝晩の空気が、はっきり冷たくなる

STEAM|冷えた空気の中に、白い湯気が立つ

WATER|最後は山から下り、静かな湖へ

01 / AUTUMN FROM THE BATH

八幡平温泉郷 八幡平ハイツ

まずは、
山を温泉から見る。

八幡平の山岳高原に建つ温泉宿。

露天風呂では、山の景色を眺めながら八幡平温泉の湯に浸かれます。

秋が深くなるほど、山は黄色や褐色へ変わり、空気は少しずつ冷たくなる。

まずはその変化を、歩くのではなく湯の中から眺めてみます。旅の速度を落とすための最初の一泊です。

MOUNTAIN|八幡平の山岳高原

BATH|山を望む露天風呂

AUTUMN|紅葉から雪景色へ移る季節

この宿の決め手|山の秋を「歩いて見る」前に、温泉の中から眺められる

 

02 / DEEPER INTO THE STEAM

松川温泉 松川荘

もう少し山の奥へ。
湯気の中へ入っていく。

八幡平の国立公園内、松川温泉にある宿。

源泉100%かけ流しの乳白色の湯と、野趣のある露天風呂が特徴です。

聞こえるのは川のせせらぎと、木々を揺らす風。

秋には岩魚、山菜、きのこなど山の味も食卓へ。ここまで来ると、紅葉を見るというより、山そのものの中に泊まっている感覚が強くなります。

SPRING|源泉100%かけ流し

STEAM|乳白色の湯と山の湯けむり

TABLE|岩魚・山菜・きのこなど山の味

この宿の決め手|秋の山を背景ではなく、湯・音・食まで含めて体験できる

 

03 / THE BEECH FOREST BATH

休暇村 乳頭温泉郷

乳頭では、
森ごと温泉に入る。

美しいブナの森に囲まれた、乳頭温泉郷の宿。

ここでは異なる2種類の泉質を楽しめ、露天風呂からはブナ林を眺めることができます。

葉が色づき、やがて落ち、森の向こう側まで少しずつ見えるようになる。

秋は景色が増える季節ではなく、むしろ少しずつ削ぎ落とされていく季節なのかもしれません。湯気越しに、その変化を眺めます。

FOREST|紅葉するブナの森

SPRING|異なる2種類の泉質

BATH|森を眺める露天風呂

この宿の決め手|温泉だけではなく、秋から冬へ変わるブナの森そのものに浸れる

 

04 / THE LAKE BEYOND THE STEAM

ホテルグランド天空

山の湯気の向こうに、
田沢湖が見えてくる。

田沢湖高原のブナ林に囲まれた宿。

全客室から田沢湖を望み、温泉の露天風呂からも湖や山を感じられます。

松川、乳頭と森の奥へ入ってきた旅が、ここで急に開けます。

湯気の向こうに現れる大きな湖。山の秋と、水辺の秋がひとつの景色に重なる場所です。

LAKE|全客室から田沢湖を望む

FOREST|田沢湖高原のブナ林

BATH|湖と山を感じる天然温泉

この宿の決め手|森の中をたどってきた旅の視界が、田沢湖へ一気に開く

 

05 / DOWN TO THE LAKE

花心亭しらはま

最後は山を下りて、
湖のほとりへ。

田沢湖のすぐそばに建つ温泉宿。

館内には秋田杉や曲げわっぱなど、この土地の素材や工芸が取り入れられ、夕食は秋田の食材を使った郷土会席。

部屋によっては、専用の食事処から田沢湖と夕景を望めます。

山の温泉をめぐってきた旅の最後は、静かな水辺へ。温泉に入り、秋田のものを食べ、湖が暗くなるまで眺める。湯気を追った一日を、湖の静けさで終わらせます。

LAKE|田沢湖のほとり

AKITA|秋田杉・曲げわっぱ・郷土会席

EVENING|湖と夕景を眺める時間

この宿の決め手|山の湯気を追ってきた旅を、最後は田沢湖の静かな水面へ戻せる

 

CHOOSE YOUR STEAM

どの秋の湯気に、泊まる?

八幡平ハイツ
まずは高原の山を、温泉の中から。

松川荘
乳白色の湯気の中へ、もっと深く入る。

休暇村 乳頭温泉郷
色づくブナの森ごと温泉に入る。

ホテルグランド天空
湯気の向こうに、田沢湖を見る。

花心亭しらはま
最後は湖畔へ下り、静かな秋で終える。

STEAM BEFORE SNOW

雪になる前の空気を、
温泉の中で感じる。

秋が深くなると、景色の中から少しずつ色が減っていきます。

葉が落ち、朝が冷え、山の上には冬の気配が見えてくる。

その代わりに、今まで見えなかった白い湯気がはっきり見えるようになります。

山を見る。
湯に入る。
また外へ出る。
そして、最後は湖へ。

湯気の向こうに、秋がある。
冬の手前を旅する東北三部作を、ここから始めます。

※紅葉・初雪の時期、道路状況、温泉設備、湯めぐり、食事内容などは天候や時期によって変わります。山間部では秋でも降雪・凍結の可能性があるため、出発前に各施設・道路・公共交通機関の最新情報をご確認ください。

海から、
夜がやってくる。

秋になると、
瀬戸内の日暮れが少しずつ早くなります。

海が金色になり、
港に灯りがつき、
白壁の町から昼の人通りが引いていく。

旅先では「暗くなる前に戻ろう」と考えがちだけれど、
今回は、その続きを見に行きます。

夕方からが、もうひとつの瀬戸内。

鞆の浦、倉敷、牛窓。
日が暮れてからも残りたい5つの宿を選びました。

AFTER THE SUN GOES DOWN

日没を、
一日の終わりにしない。

鞆の浦の常夜燈も、倉敷の白壁も、牛窓の海も、昼間に見ることはできます。

でも、泊まればその景色が変わる時間まで待つことができます。

西日が低くなる。
店が閉まり始める。
窓に灯りがつく。
水面に、その光が映る。

秋の日が短くなることを、
旅の制限ではなく、旅の理由にする。

夕方から、もう一度歩き始めます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、客室、港、町並み、海、夕景、夜景、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR HOURS AFTER FOUR

夕方から瀬戸内を味わう、4つの時間

DUSK|低くなった光で、町と海を見る

LIGHT|港や格子窓に灯りがつくまで待つ

WATER|海や川に映る夜の光を見る

MORNING|翌朝、まだ静かな町へもう一度出る

01 / WAIT FOR TOMONOURA TO GET QUIET

鞆の浦温泉 汀邸 遠音近音

まずは鞆の浦で、
海が暗くなるまで待つ。

仙酔島を正面に望む、鞆の浦の海辺の宿です。

全室に温泉露天風呂があり、テラスからも瀬戸内の海を眺められます。

夕方は少し早く宿へ着いて、常夜燈まで歩く。

港の色が変わり始めたら部屋へ戻り、今度は海側から町の夜を待つ。船の音や波の音が残る鞆の浦では、暗くなってからのほうが場所の輪郭を感じられることがあります。

SEA|仙酔島を望む海辺

BATH|全室温泉露天風呂付き

WALK|常夜燈まで歩く夕方

この宿の決め手|鞆の浦の夕方を町で見て、その続きを海の前の部屋で待てる

 

02 / WATCH THE SEA LOSE ITS COLOR

鞆の浦温泉 景勝館 漣亭

夕陽が消えてからも、
海を見ている。

鞆の浦の瀬戸内海を一望できる展望大浴場と露天風呂を持つ温泉宿。

昼間は島の形までよく見えていた海も、夕方になると色が少しずつ失われていきます。

温泉に入りながら、その変化を最後まで見る。絶景を一枚撮るのではなく、「見えなくなっていく時間」まで景色にする宿です。

VIEW|瀬戸内の多島美

BATH|海を望む展望大浴場と露天風呂

DUSK|明るさが消えていく海

この宿の決め手|夕景だけで終わらず、海から光がなくなるところまで眺められる

 

03 / AFTER THE SHOPS CLOSE

旅館くらしき

白壁の町に、
灯りがつくまで残る。

倉敷美観地区の中心にある、全8室の小さな料理旅館。

昼の美観地区には人が多くても、夕方になると少しずつ店が閉まり、倉敷川沿いの空気が変わっていきます。

その時間に駅へ戻らず、町の中へ泊まる。

白壁、黒い瓦、格子窓。昼間に見た建物へ灯りが入り始めると、同じ通りが少し違って見えます。翌朝には、また人が増える前の倉敷へ出られます。

TOWN|倉敷美観地区の中心

ROOM|全8室の老舗旅館

MORNING|まだ静かな美観地区を歩く

この宿の決め手|昼の観光地だった倉敷が、夜の町へ戻るところまで残れる

 

04 / RED BRICKS AFTER DARK

倉敷アイビースクエア

白壁から、
赤煉瓦の夜へ。

明治時代の倉敷紡績所の建物を保存・再利用したホテルです。

美観地区を歩くと白壁やなまこ壁が印象に残りますが、ここでは景色が赤煉瓦と蔦へ変わります。

夕方の町歩きを終え、敷地へ戻るころには、昼とは違うクラシカルな時間へ。

倉敷川周辺からアイビースクエア一帯には夜間景観照明もあり、「町が暗くなったら終わり」ではなく、光の質が変わるところからもう一度歩けます。

BRICK|旧倉敷紡績所の赤煉瓦

LIGHT|美観地区の夜間景観

HISTORY|近代化産業遺産に泊まる

この宿の決め手|倉敷の夜を、白壁だけでなく赤煉瓦まで色を変えて楽しめる

 

05 / RETURN TO THE SEA

ホテルリマーニ

最後はもう一度、
海の前で夜を待つ。

牛窓の海に面して建つホテル。

客室は全室40㎡以上、オーシャンビューのバルコニー付きです。

海へ向いたバー&ラウンジもあり、夕方から夜へ変わる時間をホテルの中で過ごせます。

鞆の浦で港の夜を見て、倉敷で町の灯りを歩いて、最後はもう一度海へ。暗くなった水面を見て眠り、翌朝また同じ窓から明るくなった瀬戸内を見る。三部作を、海から始まる朝で終わらせます。

SEA|牛窓の瀬戸内海

ROOM|オーシャンビュー・バルコニー

NIGHT|海へ向いたバー&ラウンジ

この宿の決め手|夕陽を見るだけではなく、海が暗くなり、また朝になるところまでいられる

 

CHOOSE YOUR EVENING

どの夕方から、泊まる?

汀邸 遠音近音
常夜燈を歩き、海の前で暗くなるまで待つ。

景勝館 漣亭
温泉から、海の色が消えていくところを見る。

旅館くらしき
店が閉まったあとの美観地区に残る。

倉敷アイビースクエア
白壁の町から、赤煉瓦の夜へ。

ホテルリマーニ
最後は牛窓で、夜から朝まで海を見る。

THE JOURNEY CONTINUES AFTER SUNSET

暗くなってからも、
旅は終わらない。

第一章では、小豆島で島の実りを味わいました。

第二章では、橋を渡りながら島から島へ進みました。

そして最後は、移動を止めます。

夕陽が沈んでも帰らない。
店が閉まっても町に残る。
水面に灯りが映るまで待つ。

秋は日が短い。
だから、夜まで旅ができる。

海から、夜がやってくる。
瀬戸内三部作を、ここで終わります。

※日没時刻、夜間景観照明、店舗の営業時間、温泉・飲食施設等の利用時間は季節や曜日によって異なります。夜間・早朝の町歩きでは、周辺住民の生活に配慮し、私有地への立ち入りや大声での会話などを避けてお楽しみください。

橋を渡るたび、
秋になる。

尾道を出ると、
海の上に道が続いています。

橋を上り、
海峡を渡り、
また島へ下りる。

その繰り返しなのに、
島が変わるたび、景色も少しずつ変わります。

低くなる午後の光。
実り始めるレモン。
穏やかな海。
早くなっていく夕暮れ。

10月から11月。
尾道、生口島、大三島。
橋を急いで渡り切らず、島ごとに泊まる5つの宿を選びました。

DON'T RUSH THE BRIDGES

渡り切ることより、
途中で止まること。

しまなみ海道は、尾道から今治までをつなぐ道です。

だからつい、「今日はどこまで行けるか」を考えてしまいます。

でも今回の旅では、距離を少し忘れてみます。

橋を渡ったら、島へ下りる。
町を歩く。
レモン畑を見る。
海が夕方の色になる前に宿へ入る。

一日で通り過ぎられる場所に、
あえて一晩ずつ時間を置いてみます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、客室、橋、島、海、柑橘畑、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO CROSS THE ISLANDS

秋のしまなみを味わう、4つの視点

BRIDGE|海面から少しずつ高くなる景色を見る

CITRUS|島へ下り、実り始めた柑橘のそばを通る

LIGHT|低くなった秋の光と海の色を見る

STOP|その日の島で止まり、一晩過ごす

01 / START BESIDE THE WATER

HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)

まずは、
海の横で朝を待つ。

旅の始まりは尾道から。

海辺の倉庫を再生したONOMICHI U2の中にあり、しまなみ海道へ向かう旅人を迎えるホテルです。

宿泊者向けのレンタサイクルもあり、翌朝ここから島へ向かうことができます。

まだ橋は渡らない。まず尾道水道のそばで一晩過ごし、次の日のために速度を落とす。しまなみの旅を、前夜から始めます。

START|しまなみ海道・尾道側の起点

BIKE|宿泊者向けレンタサイクル

WATER|尾道の海辺から旅を始める

この宿の決め手|橋を渡る旅を、尾道の海辺で一晩準備するところから始められる

 

02 / STAY IN THE PORT TOWN

Azumi Setoda

橋をいくつか越えたら、
瀬戸田で止まる。

生口島・瀬戸田に残る、かつて海運と製塩で栄えた豪商・堀内家の邸宅を受け継いだ宿です。

瀬戸内の海と山が育てる旬の食材を軸にした料理があり、宿の外へ出れば柑橘畑や港の町があります。

しまなみ海道の真ん中まで来ても、まだ先へ急がない。

かつて船で人や物が行き交った町で、今日は自分が移動を止める。橋の旅の途中に、古い港町の時間を挟みます。

HISTORY|海運で栄えた旧堀内邸

CITRUS|柑橘畑のある生口島

TABLE|瀬戸内の海と山の旬

この宿の決め手|橋を渡る移動の旅に、瀬戸田という港町の歴史を一晩挟める

 

03 / GREEN LEMON SEASON

旅館 つつ井

生口島では、
秋がレモンの色で分かる。

1910年創業。瀬戸田で長く旅人を迎えてきた宿です。

秋になると、生口島では露地レモンの収穫が始まります。

宿の名物もレモン風呂。夕食には瀬戸内の季節の魚が並びます。

島の道で見た緑のレモンを、その日の終わりには湯船でまた見る。秋を紅葉ではなく、柑橘の実りで感じられるのが瀬戸田らしいところです。

LEMON|秋から収穫が始まる瀬戸田レモン

BATH|名物のレモン風呂

SEA|瀬戸内の季節の魚

この宿の決め手|紅葉ではない「島の秋」を、レモンと海の幸で体感できる

 

04 / AFTER THE TATARA BRIDGE

I-LINK HOSTEL&CAFE
SHIMANAMI

多々羅大橋を下りたら、
今日はここまで。

大三島に入り、道の駅 多々羅しまなみ公園のすぐ近くにあるサイクリスト向けのホステル。

橋を渡った勢いのまま次の島へ進むこともできます。

でも今回は、ここで止まります。

併設レストランでは、大三島近海の魚や島の柑橘を使ったものなど、地元の食材を楽しめます。海の上を移動してきた一日を、島の食卓で終わらせます。

BRIDGE|多々羅大橋を渡った大三島側

BIKE|サイクリスト向けの宿

LOCAL|大三島の魚と柑橘

この宿の決め手|橋を渡り切った達成感のあと、その島でちゃんと一日を終えられる

 

05 / LEAVE THE BIKE AND WALK

旅館 茶梅(Ryokan Chaume)

最後は自転車を置いて、
島の中を歩く。

大山祇神社の参道にある、明治初期創業の小さな料理旅館です。

この宿には、海が見える景色も温泉もありません。

その代わりにあるのが、大三島で長く人を迎えてきた宿の時間と、旬の瀬戸内の魚を使った料理。

海と橋を眺め続けてきた旅の最後だからこそ、景色から少し離れてみる。自転車を置き、神社まで歩き、島の中で夕食を食べる。三部作の第二章を「移動しない時間」で締めます。

HISTORY|明治初期創業

WALK|大山祇神社の参道

FISH|旬の瀬戸内の魚

この宿の決め手|橋と海を追う旅をやめ、最後は大三島の暮らしの中へ入れる

 

CHOOSE WHERE TO STOP

どの島で、いったん止まる?

HOTEL CYCLE
尾道の海辺で、橋を渡る前夜を過ごす。

Azumi Setoda
生口島の港町で、旅の速度を落とす。

旅館 つつ井
レモンで、生口島の秋を感じる。

I-LINK HOSTEL & CAFE SHIMANAMI
多々羅大橋を渡ったところで一日を終える。

旅館 茶梅
自転車を置いて、大三島の中を歩く。

ONE BRIDGE AT A TIME

橋の向こうへ行くたび、
旅を一度止める。

しまなみ海道は、一日で長い距離を進むこともできます。

でも、島はただの休憩地点ではありません。

港町があり、柑橘畑があり、神社があり、その日の魚を食べる場所があります。

橋を渡る。
島へ下りる。
そこで一晩止まる。
そして、また次の橋へ。

橋を渡るたび、秋になる。
瀬戸内の季節を、島から島へたどります。

※柑橘類の収穫時期、料理内容、レンタサイクル・飲食施設の営業状況などは時期や天候によって変わります。サイクリングの場合は日没時刻、気温、風、橋への上り下りも考慮し、各施設・交通機関・しまなみ海道の最新情報をご確認ください。