種まきたばちゃん――――この指とまれ -25ページ目

種まきたばちゃん――――この指とまれ

いろんなことにアンテナを張って皆さんに情報発信、共有できたらいいなと思います。よろしくお願いします。

      JR東海の「青空フリー切符」で行ってきました!



「青空フリー」はかなり広範囲がフリーの切符です。


中央線では木曽平沢まで行けますが、ここまでは名古屋から中津川の倍以上の距離がありますが、名古屋から中津川までの往復でも2500円以上かかるので、よくこの切符を使ってでかけます。


東海道線は二川から米原まで、関西線は亀山まで、紀勢線は鳥羽まで、高山線は下呂まで、

飯田線は飯田までです。


土日祝のみです。



昨日から、明日まで、木曽平沢、奈良井一帯で、漆器祭りが開かれています。


明日は、奈良井で「お茶壺道中」もあります。


これは、京都宇治のお茶を将軍家に献上する、お茶を運んだ行列を再現したもので、童謡、「ずいずいずっころばし」にも歌われているものです。



この地域は、徳川家から幕府の御用材を調達すべく、木材を厳しく管理されてきたことで知られています。



「ヒノキ1本、首1つ」という言葉があるくらいです。


また、上松にある、赤沢美森は、伊勢神宮の遷宮の用材を調達することで知られています。


今は、観光用のトロッコ列車も(昔の森林鉄道を再現したもの)走っています。


とても癒される空気のところなので、ハイキングなども人気があります。



奈良井はNHKのドラマ、「おひさま」のロケ地として知られる宿場町で、古い町並が整備され、ここもなかなかいいところです。


家々の軒下には、ツバメが巣をつくっていて、私たちの間を飛び回っています。



木曽平沢は、石川県の輪島と並ぶ、有数の漆器産地として知られたところです。



普段は、列車の本数も少ない所ですが、臨時のナイスホリデー号が増便されています。


また、奈良井と木曽平沢の間をシャトルバスが随時往復しているので、とても便利です。



漆器屋さんを巡っていると、美術館巡りをしているようで、とても興味深いです。


なかなかすごい作品があります。


即売もかなり値打ちです。


ある漆器屋さんでは、お昼時だったせいか、お茶だけでなく、お握りまでサービスしてもらってしまったり。



なかなか有意義なおでかけでした。



お時間がありましたら、是非、出かけてみて下さい。







       6月2日に神島へいってきました!



この日は、神島の島民の皆さんにとっては、特別な日でした。



三重県の鳥羽市沖合にある、神島は三島由紀夫の「潮騒」の舞台になった島で、これまでに5回の映画化がされています。



吉永さんは2回目の映画化でヒロインを演じられました。



神島では、この映画にちなんだイベントを毎年やっているのですが、今年は、「潮騒公園」が整備されたことなどからも、「是非、吉永さんとの再会を」との願いを関係者の尽力の元に実現したものです。



神島は、素朴な島で一度、行ってみたいと思っていたのですが、このことを新聞で知って、せっかくの機会なので、思いきって出かけることにしました。



イベントには太鼓奏者として有名な林英哲さんの演奏や、島の子供たちによる、「潮騒」の朗読などもありました。



英哲さんのことは知っていましたが、聴いたことが無かったので、私的には、よかったです。



そのイベントな後、島の人たちだけと吉永さんの交流があり、一般客向けには、モニターが設置されていたので、その様子も見ることができました。



吉永さんがロケの合間に島の子どもたちと交流したことや、嵐の海で泳ぐ吉永さんの恋人役の代役で泳がれた方の思い出話なども聞けて興味深く思いました。



当時の子どもたちとの思い出の写真を、神島の貝殻をあしらった手作りのフレームの写真立てをプレゼントされ、吉永さんもとてもうれしそうでした。



思い出に残る、素敵なプレゼントだと思います。


また、三重県の特産である、真珠のアクセサリーも。



吉永さんからも、自筆の島の人たちへの想いを書いた色紙を贈られました。

なかなかの達筆です。



とっても若々しく、かつ気品や教養を感じさせる、とても素敵な吉永さんでした。



スクリーンの中では何度か、観ているのですが、やはり本物を見るとそのオーラを感じれて感動します。



映画以外にも原爆詩集の朗読会なども積極的にされていて尊敬しています。



神島に行けてよかったです!



       「ぼっちゃん」を観て思うこと



名古屋のシネマスコーレで、秋葉原事件の加藤智広をモデルとした、映画をやっています。


6月14日まで。



監督は、友達や人間関係のことなどから、「普通の幸せ」をテーマとした作品をめざしたようです。



映画の舞台となった「吉田工業」が「Save&Safety」のためのものづくりの会社であることもなんか意味深に思えます。



コントロールを失って、自滅していく主人公のことを思うと。




映画のパンフレットを読んで、加藤智広が悲惨(精神的に)な家庭環境にあったことをあらためて思い知らされました。



2階の窓から突き落とされそうになったり、


雪が降り積もる寒い日に薄着で外に放り出されたり、


100点が当たり前で、95点でも厳しく叱られたり、


食べるのが遅いと言って、食べかけの食事を広告の上にぶちまけられたのを食べさせられたり、


九九がうまく言えないと言ってお風呂で沈められたり、


自動車整備士の資格を取るための学校の奨学金を親から渡してもらえなかったり、


母親からも父親からも存在を否定されるような扱いを受け続けていたのです。



自分がもし、こんな家庭環境だったら、絶対、耐えられないだろうと思います。



不思議なのは、同じ屋根の下にいた、他の家族や、周りの人たちがなぜ、助け船を出せなかったのだろう?ということです。



また、本人もなぜ、「自分を守るための言葉」を発することができなかったのだろうか?

ということです。




結果として、加藤智広は秋葉原事件で多くの人を死傷させ、大きな事件を起こしてしまうのですが、彼もまた、犠牲者の一人であるように思われてなりません。



ストレスの多い社会になってますます、「弱いものがさらに弱いものをたたく」悪循環になっていると思います。



本当の問題はどこにあるのか?



そのことを見据えていかなければ、こうした問題は繰り返されてしまうのでしょう。



私はこの映画を観ながら、最近、増えているといわれる、「若年ホームレス」の問題が気になってしようがなかったです。



この問題も、基本的に、家庭に「居場所が無い」ということがあるからです。



いじめの問題もそうですね。



自分の安定した「居場所が無い」ことが、いろいろな問題を引き起こすことになってしまう、ことを痛感します。