アメリカ外交の孤立
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は10月31日の総会で、パレスチナの正式加盟を賛成多数で可決した。これに「よって、オブザーバーだったパレスチナが195番目の加盟国としてユネスコに加わる事となった。
採決では107ヶ国が賛成、米国、ドイツ、イスラエルなど14ヶ国が反対し、日英など52ヶ国が棄権した。米国は多数派工作に失敗し国際社会での孤立化が浮き彫りになった。
世界の人口が70億人に
今日、世界の人口が70億人に達するそうだ。私が中学生の頃(1950年)には25億人だったが、随分増えたものだ。中国は13億4千7百万人、インドが12億人で12年後にはインドが中国を追い抜く見込みだそうだ。世界人口の実に4割近くを中国人とインド人で占めている事に改めて驚く。減りつつあるとは言え日本は1億2千7百万人で世界10位だそうである。
映画「イナフ」
先日TV放映で観た映画「イナフ」が印象に残っている。何の予備知識もなく観だしたのだが、ウェイトレスをしていた女性(ジェニファー・ロペス演)が建築会社を経営する男と出会い結婚し、一女を設けて何不自由なく幸せに暮らすと言う出だしでがっかりした。メロドラマ映画だと思い、観るのを止めようかと思った途端に雰囲気ががらりと変わった。
男が自分の浮気が露見したのを契機にDV男の本性を現したのだ。度重なる暴力に耐えきれず、娘を連れて家を飛び出すが、男は執拗に母娘の居場所を探し出す。逃げても逃げても、男は私立探偵や友人の警官の手を借りて追い続ける。やがて、男と出くわした彼女は殺されそうになり、警察や弁護士に相談するがまともに相手にして貰えない。まさに窮鼠の立場に追い込まれた彼女は究極の選択をする。マーシャルアーツのトレーナーの許で猛トレーニングを受けて、猫を噛む準備を始めるのである。
今年の囲碁名人戦
井山裕太名人に山下敬吾本因坊が挑戦する七番勝負の第6局が昨日と今日の2日間にわたって行われ、山下が勝ち通算4勝2敗で名人位を奪取した。第1局から第6局まですべて凄まじい戦いの連続で、囲碁ファンにとって今回ほど面白いシリーズはかつてなかったのではなかろうか。
自転車の規制強化
自転車は法的には車道を走るべきものであり、ブレーキは前後両輪に備えなければならない。しかし過去には、その取締りは実質的には行われて来なかった。ところが最近になって、ブレーキなしの自転車の摘発が相次ぎ、また、警察庁が全国の自治体警察に歩道走行を取り締まるように通達を出すなど自転車への規制強化の動きが活発化して来た。
全国の交通事故の件数は年々減って来ているのに、自転車による事故が横這いを保っている事がその背景にあるものと思われる。
IGO AMIGOの活躍
昨日、「碁的」が囲碁普及団体によって発行されていると書いた。その団体とは「IGO
AMIGO」で、万波佳奈四段が代表を務め、吉原(旧姓梅沢)由香里五段と王唯任四段が代表幹事に就いている。プロ棋士で実務を担当しているのはこの3人だが、大勢のアマの碁打ちが運営に協力している。団体の設立目的は、「20代から30代の若者への囲碁普及」であり、「碁的」の発行や様々な囲碁イベントを開催している。イベントには多くのプロ棋士が協力している。
囲碁ガール
ヤフーニュースに囲碁ガールの記事が出ていた。囲碁を楽しむ若い女性が最近急増しているそうで、都内で開催される囲碁セミナー参加者の実に約8割を囲碁ガールが占めているそうだ。そのブームを招いた背景には、囲碁普及団体が発行するフリーペーパー「碁的」の存在がある。囲碁を打つ時に目立つ“中指”に凝ったネイルをする“囲碁ネイル”を紹介したり、“囲碁メン”(囲碁をやる男性)の恋愛攻略法を提案した事がネット上で話題となり、囲碁に注目する女性が増えたらしい。「碁的」を見て囲碁を始めた女性は「意外とルールが簡単でおもしろい」、「先の先を読んで打つので頭の体操になる」など、その単純さと奥深さにハマる人が多いそうだ。
「碁的」は一度私も目を通した事があるが、まるで女性ファッション誌のようで、写真を多用し、女流棋士の結婚、囲碁をイメージしたケーキの作り方、碁クササイズ(碁盤と碁石を使った二の腕を引き締める運動)、囲碁合コンなど若い女性の興味を惹きそうな記事ばかりである。
過去に幾多の囲碁雑誌が創刊され、廃刊となっていった。それらの雑誌に若い女性向けの記事など一度とてなかった事だろう。その点で「碁的」はまさに画期的だと言える。不定期発行だが現在、4万部を全国で無料配布しており、公式サイトでの閲覧も可能だそうだ。
コオロギの声
今住んでいるのは、14階とか15階建てのマンションが立ち並ぶ地帯で緑が極端に少ない。それでもコオロギの声が姦しい位に聞こえてくる。
子供の頃、コオロギは「カタサセスソサセ」と鳴いていて、寒い冬が近づいて来たから着物の肩や裾の綻びを直しておきなさいと教えてくれているのだと教わった。摺り込まれた知識のせいで、今でもそのように聞こえる。繕い仕事など滅多に見られなくなった昨今、子供たちにはどのように聞こえるのだろうかと気になる。
しわがれ声とだみ声の歌手ⅩⅡジョアキン・サビナ
だみ声と言うよりは怪声と呼んだ方が良いような凄まじい声の持ち主が、スペインのジョアキン・サビナ(Joaquin Sabina1949-)だ。シンガーソングライターで詩人と聞けば、音楽と詩作に専念して来た人と思ってしまうが、彼はそうではない。少年時代から詩作や作曲を手掛けていたが、大学生の時にフランコ政権の独裁に反発して、政府の建物に火炎瓶を投げ込むなどの反ファシスト活動に身を投じた。その後、政権の追及の手を逃れて、1970年に偽造旅券でロンドンに渡り、シンガーソングライター生活を送った。1975年にフランコ政権が崩壊した後、スペインに戻り陸軍に入隊した。1978年から音楽活動を再開し、脳卒中で療養した一時期を除いて現在まで精力的に活躍している。
しわがれ声とだみ声の歌手ⅩⅠトト・クトゥーニョ
だみ声で歌って何が悪いとばかりに、堂々と歌うイタリアの歌手トト・クトゥーニョ(Toto Cutugno1943-)。サンレモ音楽祭やユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝した実績を有している。