暇老身辺雑記 -20ページ目

漸く「24」から解放

 「24」のDVD96枚を漸く見終った。次々と後を見たくなるように制作されているので、見始めるとまるで囚われ人のようになってしまう。当分シリーズ物のDVDはレンタルしたくない気分だ。

 「24」で改めて感じたのは、テロリスト捜査の難しさである。当然の事ながらテロリストと一般の市民とは外見上全く区別がつかない。さらにプライバシーを侵害してはならないと言う制約が課され、また、テロリストの一人を捕まえたとしても、組織の内容を白状させるために拷問する事は法で禁じられている。司法取引と言う手段もあるが、多用すれば凶悪犯を次から次と野に放つ事になる。

 「24」の主役ジャック・バウアーは上司の命令や規則をしばしば無視する。上司の了解を取り付けるのに時間を取れば犯人を取り逃がすおそれのある場合には、何よりも捜査そのものを優先する。また、場合によっては捕えたテロリストに拷問を加える事も躊躇わない。そのため、数々の成果を挙げる敏腕捜査官ではあるが、しばしば訴追される立場に立たされる。現場捜査官の仕事を進めて行く上での難しさが良く描き出されていた。

 とにかく面白いドラマであった。

ホイットニー・ヒューストンの訃報

 48歳の若さでの死去が報じられた。死因は発表されていないが、大方の見方は薬物の過剰摂取だろうとなっている。

 私が彼女の歌をよく聴いていたのは、もう25年位前だろう。張りのある美声でダイナミックに歌う曲に惹かれた。また、ケビン・コスなーと共演する映画「ボディーガード」で主役の歌姫を好演した姿も強く印象に残っている。

 人気歌手の座を守る上でのプレッシャーや離婚問題での苦衷が、彼女を薬物依存に追いやったのであろうか。デビューした頃の初々しい姿には、先々の薬物依存を感じさせるものは露ほどもなかったのに。

オマーラ・ポルトゥオンドのベインテ・アニョス


 今日の朝日新聞朝刊付録の「be on Saturday」を見てアッと驚いた。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのオマーラ・ポルトゥオンドの歌う「ベインテ・アニョス」が特集されている。この「うたの旅人」の欄では多くの心に残る歌が取り上げられてきたが、キューバ人が登場したのは初めてではないかと思われる。
 オマーラは私の大好きな女性ヴォーカルで、以前このブログに彼女の歌う「ベインテ・アニョス」を9年8月10日にアップロードした事を思い出す。その時の記事を再掲する。)
〔私の敬愛するオマーラ・ポルトゥオンドの「ヴェインテ・アニョス(二十年)。『二十年前のように貴方が愛してくれたら・・・』と訴え掛けるように切々と、破局した愛を唄う。伴奏のトロンボーンがやるせない雰囲気を盛り上げている。トロンボニストはアントニオ・レアルで指揮者を兼ねている。バックでベースを弾いているのは、今は亡きオルランド・カチャイート・ロペスのようだ。〕
 当時添付したユーチューブの動画はすでに削除されているので、代わりに今は亡きコンパイ・セグンドと合唱する動画を添付する。


「24」

「24」のDVDを見るのに、すっかり時間をとられて、すっかりブログから遠ざかっていた。シ-ズン1から始まって、現在ファイナルのシーズン8を半分見終わったところだ。見た枚数は実に90枚、費やした時間は約150時間に達する。

 筋書きは前にも書いたが、様々な国の様々なテロリストが米国に向かってテロ攻撃を仕掛けてくる。それを連邦捜査官ジャック・バウアー達が迎え撃ち被害を最小限に喰いとめるのである。

 テロ攻撃に使われる武器は、核兵器、生物兵器、化学兵器、爆弾など文字通り多種多様であり、その攻防が見どころだ。それに絡めて登場人物達の個人的な悩み、家族愛、男女間の愛情、金銭欲なども描き出され、ストーリーに深みとリアリティーを与えている。

 主役の捜査官を演じるキーファ・サザーランドはこの作品で人気俳優になった。そう美男子でもなく演技がそれほど上手とは思えないのだが、作品の面白さが人気を押し上げたのだろう。

 後6枚見れば「24」から解放されると思うとほっとする気分だ。

氷の祭典

 昨日は第8回六甲山氷の祭典に出掛けた。有馬温泉駅から有馬六甲ロープウェイで山上に着くと、そこから歩いて5分程で会場のガーデンテラスだ。今年は各地のホテルシェフ達の24作品が展示されていた。何れも力作で迫力は十分であり、たった4日の会期のあと消え去ってしまうのが惜しまれる。

 年々、氷で作ったレクリエーション設備が増え、今年は大勢の子供達が滑り台、スマートボール、輪投げ、氷釣りなどを歓声を挙げながら楽しんでいた。

 今年はおおむね暖冬のせいか、山上一帯に霧氷は全く見られなかったのが残念であった。木々の小枝の周りに氷の層が出来るのが霧氷と呼ばれ、日光を受けてキラキラ輝く様子は見事の一語に尽きる。また、風を受けるとシャラシャラと鳴るのも天来の妙音のように聞こえて快いのである。

ジェル状カビ取り剤の威力

 台所のシンク周りの白いコーキングに着いた黒いシミのようなカビ、浴室の扉のパッキングに着いた黒カビなどは通常のカビ取り剤や漂白剤ではなかなか綺麗にならない。たまたまテレビの何かの番組で、ジェル状カビ取り剤が頑固な黒カビ退治に効き目があると知り、ホームセンターで探した。なかなか見付からなかったが根気よく探して、目立たない所にそっと置かれているのを発見した。持ち帰って早速試してみたら、見事に黒カビが消えてなくなった。使い方は至極簡単で、黒カビの部分にジェルを載せ30分ほど放置してから水で洗い落すだけだ。ジェル状カビ取り剤は確かに大いに威力がある。

「24」と言う名のドラマ(続)

 先月の11日以降、忙しい日々が続いている。先月の17日にブログに書いたが、「24」と言うドラマを見続けているからだ。シーズン1、2及び3を見終り、現在4を半分見たところである。DVDの枚数にすると42枚となり、すでに約70時間費やした事になる。

 CTUと言う架空の対テロ機関の活躍がテーマのドラマだが、脚本が良く出来ている。知恵の限りを尽くして攻撃を仕掛けて来る様々な反米テロリストとCTUとの迫力のある攻防が次々と展開されて飽きない。

 オウム真理教特別手配犯の平田容疑者が出頭前に何枚ものDVDを見たらしいが、その中に「24」もあったそうだ。他に、「PRISON BREAK」も見たらしい。これは刑務所から脱獄を企てるシリーズものだ。私も「24」をシーズン8まで見た後は「PRISON BREAK」を見る積りでいる。

新春碁会で準優勝

昨日は宝塚市民囲碁協会宝棋会の新春例会に参加した。碁盤に向かうと、どうしても昨年喪った二人の碁友の姿が脳裏に浮かぶ。囲碁は誰が相手でもハンディキャップさえ付ければ打てる。とは言うものの、打つ相手によって楽しさは極端に変わる。何年にもわたって友情を培った相手と打つのが何よりだ。

新春例会は年間4回開催される例会の中で最も活気に満ちる。誰しも年初から負けを喫したくないからだ。その熱気の中で、私の成績は5勝1敗の準優勝だった。開会前には今年はどうもファイトが出ないなあと思っていたのだが、そのせいで余分な肩の力が抜けたのが良かったようだ。

ユッスー・ンドゥールが大統領候補に

 セネガルの歌手ユッスー・ンドゥール(Youssou N’Dour)が同国の大統領候補に名乗りを挙げたとのニュースにびっくりした。彼の歌は何度もJANGO放送で耳にしたが、変わった名前の歌手だとの印象しかなかったからである。政治的手腕があるのかどうかは全く知らないが、同国では国際的知名度の最も高い人物である事だけは確かだ。それにしても、Nで始まる名前と言うのは日本人にとって発音し難い。バリ島の玄関口であるデンパサール空港は正式にはNgurah Rai Airportと呼ばれるが、これも実に発音し難い。

目出度く思えない正月

気が付けば、もう1月3日、飛ぶように日が過ぎて行く。年が改まり今年は何か良い事が起こるのではないかと言う淡い期待と、良い事など起こる訳がないと言う諦めの気持ちとが交錯する。ドルに対してもユーロに対しても円高が進行して景気が良くなる気配は感じられないし、国債の発行高は今年中に1000兆円を超えそうだし、北朝鮮はますます頑なになりそうだし、福島原発の収束には30年以上掛かりそうだし、行政改革は手つかずのままだし、中国はさらに居丈高になりそうだし、正月とは言え到底目出度い気分にはなれないのが残念だ。