コロナがインフルエンザと同じような“5類相当”の扱いになって

もうすぐ1ヶ月

 

私の勤めるクリニックでは

小中学生のコロナ陽性者がポツポツと出ています

 

 

症状は熱と鼻水くらいでしょうか

軽い風邪のような症状がほとんどです

 

 

運動会が近い学校も多いようで、中には応援団長をつとめるという子もいました

 

 

応援団もようやく今年から大声を出せるようになったのでしょうから

何とか間に合って、本番には元氣に応援できるといいな~と

祈らずにはいられません

 

 

 

 

振り返ってみれば、3年前のちょうど今ごろは

コロナの一斉休校という前代未聞の事態が起きていた時期です

 

 

コロナの流行によって、わたしたちの生活は一変してしまいました

 

 

特に影響を受けたのは子どもたちかもしれません

 

 

子ども同士のおしゃべりも、感染の危険があると制限され

 

 

みんなで一緒に過ごすことの中に、常に感染との恐怖が暗い影を落としました

 

 

 

 

今、年々不登校の子どもの割合が増えているといいます

 

 

文科省の報告や報道では、その原因を

コロナ禍の活動制限で登校意欲が低下しやすかったことや

 

 

臨時休校や再開を繰り返したことによって、学校を休むことに対する抵抗感が下がる

生活リズムが乱れて取り戻せないことなど

コロナの影響とする意見が多くあるようです

 

 

 

たしかに、コロナはそれまでの様々な“当たり前”を変えました

 

 

 

コロナがなければ、何事もなかったように

そのまま何も変わらない日常が続いていたかもしれません

 

 

ですが、コロナはあくまでもきっかけであって

 

 

それまでは表面に現れてこなかったことが

表に出やすくなっただけの様な氣がします

 

 

 

そもそも、それぞれ個人個人によって、感じることは様々で

 

「みんなが一斉に、同じ様に」という教育には無理があります

 

 

かつての「当たり前」は、もはや通用しなくなったということでしょう 

 

 

 

 

コロナの一斉休校は、その大きなきっかけになりました

 

 

学校の授業は、教室でみんなで一緒に受けるものだったのが、オンラインでの授業になり

 

 

学校に行くのが当たり前だったのが

行くか行かないかは、各家庭の判断にゆだねられるという

 

 

 

今までの常識では考えられないようなことがおこれば

「学校は行くのが当たり前」という常識は崩れ

 

 

行かなくても学びは継続できるという体験をしてしまった子どもにとっては

 

学校に行く事のメリットがよほどない限りは

行くことの動機付けにはならなくなってしまいます

 

 

 

 

そして

 

わたしたちの所に寄せられるお悩みで、非常に目立つのが

学校に行けない子どもの低年齢化です

 

 

 

かつては起立性調節障害など、身体的な症状が先に出て

結果的に学校に行けなくなるケースが多かったのですが

 

 

最近の傾向は、

小学校に入学する前から、小学校に対する期待感がない

 

はっきりとした理由を本人もうまく言えないけれども

行きしぶる・行けないということが多いといったケースが多くなっています

 

 

 

 

 

幼稚園のうちから

何ともクールな感じで「小学校行きたくない~」と言っている子もいます

 

 

 

そういう子どもたちの多さに

 

逆に

自分たち大人が昔、当たり前に学校に行っていたことの方がおかしかったような氣さえしてくるほどです

 

 

 

 

 

私たちの時代は

 

♪ ピカピカの1年生 ~ ♪のCMではないけれど

 

 

小学校に入ったらきっと楽しいことが待っているんだろうな・・・とみんなが思い

 

わくわく期待に胸弾ませる感じがありました

 

 

あれは幻想???

 

 

そして、もう少し大きくなる頃には

“学園ドラマ”といわれるものが全盛期で

 

 

「これが“青春”なのね~」と学校生活にあこがれを持ち

 

 

いつでも「楽しい生活は学校の中にある」という

 

キラッキラの学園生活が待っているイメージがありました

 

 

あれもテレビ業界の何かの戦略か ???

 

 

まぁ、現実は

憧れのアイドルがクラスにいるはずもなく

 

実に地味な生活を送ったわけですが

 

 

 

何か「学校に行くといいことがある」というイメージは、ずっと付きまとって来たような氣がします

 

 

それも、いつでも何かを

いつの間にか植え付けられていたのかもしれません

 

 

 

 

今となっては遠い遠い

ケータイもパソコンもなかった時代の話です

 

 

通信機器といえば

せいぜい電話くらいの

"リアル"がすべてだった頃の話です

 

 

 

 

 

だって、令和の今

私たちの生まれた昭和は

 

平成→昭和って、既に2世代も前の時代

 

 

だとすると

私たち昭和世代にとっての2世代前は

 

大正→明治   

 

め  明治!!!

 

明治ですよ!!!

 

 

 

「明治~?!古っ!!文明開化か?!」と思っていた

あの時代の人と同じくらいの感覚の差があって当然なわけです

 

 

 

 

 

 

今の子は、楽しいこと刺激的なことが日常に溢れ

 

楽しいこと

好奇心は

デバイス1つで、ある程度満たすことができる

 

 

触れる情報の量も、私たちの時代と比べ物になりません

 

 

次々と新しいものが生み出され

あらゆる物の変化のスピードも凄まじいわけです

 

 

 

 

その時代の中で成長していく子どもたち

 

 その時代についていくのに必死な私たち

 

 

もはや同じ人種と考えることに無理がある

 

 

新しい感覚を持った人間だと思う方が無理はないのかもしれません

 

 

 

 

それでも

私たちの頭の中が書き換わるのには、相当の時間がかかります

 

 

「そういう子なんだ」と子どもを理解しつつも

やっぱり

 

当たり前に学校に行ってくれたら安心するし

 

単純にうれしい

 

 

そういうものです

 

 

 

 

仕方ない・・・と思っていても

やっぱりモヤモヤする

 

 

それも当然です

 

 

 

 

そういう時には

どうぞわたしたちと話に来てください

 

 

 

あわーすcafe

 

 

オンラインですが

軽くお茶のみに行くような感覚で

 

 

 

きっと話し終わった時には

なんか久しぶりにスッキリしたかも・・・と思っていただけるはずです

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は6月21日(水)10~13時

途中参加 途中退出も可能です

 

 

 

 

 

 

 

 

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