お早う御座います。
劇団EOEの真生で御座います。
このブログでは、劇団EOEへの入団を検討されている方を対象に書いております。
入団希望者には無料の体験稽古も行っております。
ご興味有る方は下記よりご応募下さい。
「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。
これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」
オックスフォード大学でAIの研究を行う
マイケル・A・オズボーン准教授の言葉から今日は入りました。
ITの進化により、『あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」』
という話題が昨今飛び交うようになりました。
どのような職業が「消える職業」「なくなる仕事」と言われているのか
ご興味有る方は、是非調べてみて下さい。
個人的には、ITの進化により、役者と言う仕事がなくなるとは思いません。
ただ、それ以前に、役者と言う業界は、飽和状態が常に続いている業界だと思っています。
どのようなことかと申しますと
役者志望者が常に溢れているのに対して、その人数に対して仕事は少なく
つまり、需要<供給という状況の「供給過多」になっているのが
現状だと考えております。
以前のブログでも書いた通り、この業界には毎年10万人の志望者が入ってきます。
それに対して、今、名前を思い出す役者の数がどれだけいるでしょうか。
このこと一つとっても、「供給過多」ということをご理解頂けると思います。
そのような状況ですから、この業界で生き残るにはスキルを身につける必要があります。
しかし、これは当然のことに過ぎなく、もっと言えば
自分のスキルが、相手にどのようなメリットを与えられるのか
分かりやすく明示する必要があると思います。
先ほども述べたように、生き残るにはスキルがあるのは当然です。
でも、黙っていては、そのスキルは相手に伝わりません。
勿論、見た目など、見ただけで分かるものは別ですが…。
ただ、黙っていては、分からないスキルもあると思います。
仮にあなたがそのようなスキルを持っていても、
それを相手にどのような方法かで伝えなければ伝わらないのです。
だからこそ、相手に伝えることは大切になりますし
そして、そのためには、まず、自分がどのようなスキルを持っているか
自分の中で明確にしなければなりません。
勿論、今の自分にそのようなスキルが無いと言う方もいらっしゃるでしょう。
でも、よく考えたら、自分にもあるかもしれませんし、
それに、全く無いなら無いで、どのようなスキルを身につければいいのか
自分なりに見えてくると思うのです。
だから、このタイミングで考えて欲しいのです。
貴方のスキルは何ですか?
この世界で生き残るための貴方のスキルは何ですか?
お早う御座います。
劇団EOEの真生で御座います。
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入団希望者には無料の体験稽古も行っております。
ご興味有る方は下記よりご応募下さい。
「感情込めて、演技をしています」
お芝居の稽古中、こんな言葉を口にする方がいます。
あるいは、怒りの感情を、もっとお客様にご理解頂ける様な
演技をして欲しいと伝えると
「本気で怒っています」
なんて言葉を口にする方がいます。
本人としては、感情を込めて、本気で怒って演技しているのかもしれません。
そもそも、貴方の「本気」の感情は、本当に本気なのかという話は
今回は省きますが
でも、そもそも、感情という言葉に対して考え方を変えるのも一つの手かもしれません。
というのも、そもそも、「感情は見えない」のです。
例えば、今、目の前の友人が、どんな感情でいるのか見えますか。
その方は、笑顔に見えるかもしれません。
でも、実際は失意のどん底にいながら、
友人の貴方に気を使って、それを見せないようにしているだけかもしれません。
このように人の感情は見えません。
でも、友人の感情は何故だか分かるような気がします。
それは、感情は見えるからではなく、
例えば、友人の笑顔が何となく何時もと違ったり
友人の声が何となく何時もと違ったりと
その方の行動で、その感情を推測しているだけです。
だからこそ、役者は感情ではなく
その感情をしっかりと行動に繋げてお客様に提示する必要があります。
どれだけ楽しいと思っていても
どれだけ悲しいと思っていても
思っているだけでは、誰も理解できません。
だからこそ、その感情をお客様にご理解いただくために、
その感情に伴った行動を行わなければなりません。
このように自分の演技を感情からではなく
その瞬間ごとにどんな行動をしているのかという視点で分析すると
貴方の演技は新たな魅力を生み出すかもしれませんよ。
劇団EOEの真生で御座います。
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あるいは、怒りの感情を、もっとお客様にご理解頂ける様な
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「本気で怒っています」
なんて言葉を口にする方がいます。
本人としては、感情を込めて、本気で怒って演技しているのかもしれません。
そもそも、貴方の「本気」の感情は、本当に本気なのかという話は
今回は省きますが
でも、そもそも、感情という言葉に対して考え方を変えるのも一つの手かもしれません。
というのも、そもそも、「感情は見えない」のです。
例えば、今、目の前の友人が、どんな感情でいるのか見えますか。
その方は、笑顔に見えるかもしれません。
でも、実際は失意のどん底にいながら、
友人の貴方に気を使って、それを見せないようにしているだけかもしれません。
このように人の感情は見えません。
でも、友人の感情は何故だか分かるような気がします。
それは、感情は見えるからではなく、
例えば、友人の笑顔が何となく何時もと違ったり
友人の声が何となく何時もと違ったりと
その方の行動で、その感情を推測しているだけです。
だからこそ、役者は感情ではなく
その感情をしっかりと行動に繋げてお客様に提示する必要があります。
どれだけ楽しいと思っていても
どれだけ悲しいと思っていても
思っているだけでは、誰も理解できません。
だからこそ、その感情をお客様にご理解いただくために、
その感情に伴った行動を行わなければなりません。
このように自分の演技を感情からではなく
その瞬間ごとにどんな行動をしているのかという視点で分析すると
貴方の演技は新たな魅力を生み出すかもしれませんよ。
こんばんは。
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早速ですが、この2回は
「リベラルアーツは、役者のレッスンにも重要である。」
ということを
『ロミオとジュリエット』という脚本を通じて考えております。
何故、この二人は結ばれないのか?
何故、ロミオとジュリエットが何故周囲から交際を反対されるのか?
そのことを知るためには「教養」が必要であるということで
今日も、更に当時の歴史について触れていきます。
前回のブログでは、神聖ローマ皇帝とローマ教皇の対立を背景とした「イタリア政策」について話が進めました。
ここまでの歴史は前回のブログでご理解頂いたとして話を進めていきますね。
対して
イタリアでは、ローマ教皇と神聖ローマ皇帝のどちらを支持するのか
都市間での抗争や、都市内での抗争が繰り広げられていきます。
このことは、『ロミオとジュリエット』の舞台となっている
ヴェローナも例外ではありません。
ロミオのモンタギュー家は「教皇派」、
ジュリエットのキュピレット家は「皇帝派」と、
両家の対立の溝の原因はここに見て取れます。
ちなみに、先ほど「『ロミオとジュリエット』は実際に起きた史実がモチーフとなっている」と書きましたが、
この両家の対立は、ダンテの『神曲』で取り上げられており、
その後、イタリアの作家パンデッロが、二人の悲劇的な恋をテーマにして作品化し、
シェイクスピアは、この作品をもとにして戯曲を書いたといわれています。
そこで、『ロミオとジュリエット』以前のヴェローナの歴史を見てみると、
元々は、皇帝派の都市でありましたが、
ロンバルディア同盟の一員として神聖ローマ皇帝に対抗した時期もあります。
結局は、再び皇帝派に戻り、
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世の協力を得て、周辺都市を征服するという出来事もあり
『ロミオとジュリエット』の舞台となる14世紀を迎えることとなります。
歴史を遡ると、教皇派になったり、皇帝派になったり
コロコロ変わる印象のあるヴェローナですが、それには地理的な理由もあります。
というのも、ヴェローナは周囲に「強豪」が多く、歴史的に見てみると、
ミラノ領になったり、ヴェネツィア領になったりしたこともある都市でもあります。
地政学的に、そんな抜き差しならない状況だからこそ、
最良と思える道を常に模索してきた都市とも言えるかもしれませんね。
ということで、『ロミオとジュリエット』の時代の話に戻りますが、
当時のイタリアは、都市内部であっても、
皇帝派と教皇派に分かれていたことは先にも書いたとおりです。
それはヴェローナだって例外ではありません。
皇帝派の都市といっても、教皇派がいない訳ではありません。
そして、今まさしく、皇帝派と教皇派に分かれている。
それが、モンタギュー家とキュピレット家の対立なのです。
というように、単純に親同士が仲が悪いと言うわけではなく、
都市間の対立、国間の対立、皇帝と教皇の対立というものを背景に、
長年に渡って血で血を洗ういさかいをくり返していた二つの名家が、
モンタギュー家とキュピレット家なんです。
それだけの歴史を踏まえた上で、
ロミオとジュリエットは出会ってしまうのです。
「おお、ロミオ、ロミオ。どうして、貴方はロミオなの。」
ジュリエットの有名な台詞ですよね。
この台詞の背景には、単純な両家の対立だけではなく
都市間の対立、国間の対立、皇帝と教皇の対立というものまでがあります。
「ロミオと言う名をお捨てになって。」
この若者二人が出会うまで、
両家は長年に渡って血で血を洗ういさかいをくり返していました。
つまりは、お互いに殺しあっていたということです。
勿論、その背景には、互いに個人的な利害関係もあったでしょう。
でも、両家の先人達の中には、
ヴェローナという都市が群雄割拠の中、生き延びるためにという想いもあったと思うのです。
そんな歴史の「終着点」として、ロミオとジュリエットは出会った。
そう考えると、二人の物語を、
単純に親に交際を反対された二人の物語と縮小化出来ないと思うのです。
劇団EOEの稽古場では、
ステラ・アドラーさんという著名な演技指導者の方の
レッスン方法を行ったり、お言葉を引用したりする機会が多いです。
そんな彼女の著作「魂の演技レッスン22 ~輝く俳優になりなさい」に
このような言葉があり、ここに引用させて頂きます。
「皆さん、等身大の人物を演じることが多いでしょう。私が育った劇団の俳優は、等親大の役をただ演じることにも、自分と違う人物をただ演じることにも、興味がありませんでした。彼らはね、自分より大きな役を演じたがったのよ。今、人物のレベルに合わせた演技ができる俳優が多くない。反対に偉大な人物を、自分のレベルに合わせて縮小してる。」
ここで『ロミオとジュリエット』の話に戻りますが
現代の日本で生きる身としては、想像つかないような歴史が両家にはあります。
そして、その歴史の「終着点」として二人が出会った。
そこから物語が始まります。
ですから、個人的には、『ロミオとジュリエット』を上演するのでしたら
両家の歴史は把握した上で、その歴史をしっかりと背負って演じて欲しいなと切に願ったりします。
勿論、若すぎた上の未熟な二人の幼い恋愛として、
『ロミオとジュリエット』を上演することも出来ると思います。
でも、そこに至る両家の歴史に関しては、踏まえておいたほうがいいと思うのです。
お客様に「嘘の演技」を届けないために。
そして、話を戻しますと、「嘘の演技」を届けないためには
演技力のレッスンを受けたり、台本読解力を高めたりすることも必要ですが
台本を深く理解するための「教養」も必要だと思うのです。
そして、その「教養」を得るための場が、
劇団EOEの場合、「リベラルアーツ」の授業だったりします。
ちなみに、個人的には、『ロミオとジュリエット』を演じるにあたっては
キリスト教に関する「教養」も身につけておいたほうがいいと思いますが
それはまた別の機会にお届けしたいと思います。
ともかく。
お客様に「嘘の演技」を届けないために。
演技力を磨くことも大切です。
でも、「教養」を身につけることも大切だと思うのです。
劇団EOEの真生で御座います。
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「リベラルアーツは、役者のレッスンにも重要である。」
ということを
『ロミオとジュリエット』という脚本を通じて考えております。
何故、この二人は結ばれないのか?
何故、ロミオとジュリエットが何故周囲から交際を反対されるのか?
そのことを知るためには「教養」が必要であるということで
今日も、更に当時の歴史について触れていきます。
前回のブログでは、神聖ローマ皇帝とローマ教皇の対立を背景とした「イタリア政策」について話が進めました。
ここまでの歴史は前回のブログでご理解頂いたとして話を進めていきますね。
対して
イタリアでは、ローマ教皇と神聖ローマ皇帝のどちらを支持するのか
都市間での抗争や、都市内での抗争が繰り広げられていきます。
このことは、『ロミオとジュリエット』の舞台となっている
ヴェローナも例外ではありません。
ロミオのモンタギュー家は「教皇派」、
ジュリエットのキュピレット家は「皇帝派」と、
両家の対立の溝の原因はここに見て取れます。
ちなみに、先ほど「『ロミオとジュリエット』は実際に起きた史実がモチーフとなっている」と書きましたが、
この両家の対立は、ダンテの『神曲』で取り上げられており、
その後、イタリアの作家パンデッロが、二人の悲劇的な恋をテーマにして作品化し、
シェイクスピアは、この作品をもとにして戯曲を書いたといわれています。
そこで、『ロミオとジュリエット』以前のヴェローナの歴史を見てみると、
元々は、皇帝派の都市でありましたが、
ロンバルディア同盟の一員として神聖ローマ皇帝に対抗した時期もあります。
結局は、再び皇帝派に戻り、
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世の協力を得て、周辺都市を征服するという出来事もあり
『ロミオとジュリエット』の舞台となる14世紀を迎えることとなります。
歴史を遡ると、教皇派になったり、皇帝派になったり
コロコロ変わる印象のあるヴェローナですが、それには地理的な理由もあります。
というのも、ヴェローナは周囲に「強豪」が多く、歴史的に見てみると、
ミラノ領になったり、ヴェネツィア領になったりしたこともある都市でもあります。
地政学的に、そんな抜き差しならない状況だからこそ、
最良と思える道を常に模索してきた都市とも言えるかもしれませんね。
ということで、『ロミオとジュリエット』の時代の話に戻りますが、
当時のイタリアは、都市内部であっても、
皇帝派と教皇派に分かれていたことは先にも書いたとおりです。
それはヴェローナだって例外ではありません。
皇帝派の都市といっても、教皇派がいない訳ではありません。
そして、今まさしく、皇帝派と教皇派に分かれている。
それが、モンタギュー家とキュピレット家の対立なのです。
というように、単純に親同士が仲が悪いと言うわけではなく、
都市間の対立、国間の対立、皇帝と教皇の対立というものを背景に、
長年に渡って血で血を洗ういさかいをくり返していた二つの名家が、
モンタギュー家とキュピレット家なんです。
それだけの歴史を踏まえた上で、
ロミオとジュリエットは出会ってしまうのです。
「おお、ロミオ、ロミオ。どうして、貴方はロミオなの。」
ジュリエットの有名な台詞ですよね。
この台詞の背景には、単純な両家の対立だけではなく
都市間の対立、国間の対立、皇帝と教皇の対立というものまでがあります。
「ロミオと言う名をお捨てになって。」
この若者二人が出会うまで、
両家は長年に渡って血で血を洗ういさかいをくり返していました。
つまりは、お互いに殺しあっていたということです。
勿論、その背景には、互いに個人的な利害関係もあったでしょう。
でも、両家の先人達の中には、
ヴェローナという都市が群雄割拠の中、生き延びるためにという想いもあったと思うのです。
そんな歴史の「終着点」として、ロミオとジュリエットは出会った。
そう考えると、二人の物語を、
単純に親に交際を反対された二人の物語と縮小化出来ないと思うのです。
劇団EOEの稽古場では、
ステラ・アドラーさんという著名な演技指導者の方の
レッスン方法を行ったり、お言葉を引用したりする機会が多いです。
そんな彼女の著作「魂の演技レッスン22 ~輝く俳優になりなさい」に
このような言葉があり、ここに引用させて頂きます。
「皆さん、等身大の人物を演じることが多いでしょう。私が育った劇団の俳優は、等親大の役をただ演じることにも、自分と違う人物をただ演じることにも、興味がありませんでした。彼らはね、自分より大きな役を演じたがったのよ。今、人物のレベルに合わせた演技ができる俳優が多くない。反対に偉大な人物を、自分のレベルに合わせて縮小してる。」
ここで『ロミオとジュリエット』の話に戻りますが
現代の日本で生きる身としては、想像つかないような歴史が両家にはあります。
そして、その歴史の「終着点」として二人が出会った。
そこから物語が始まります。
ですから、個人的には、『ロミオとジュリエット』を上演するのでしたら
両家の歴史は把握した上で、その歴史をしっかりと背負って演じて欲しいなと切に願ったりします。
勿論、若すぎた上の未熟な二人の幼い恋愛として、
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でも、そこに至る両家の歴史に関しては、踏まえておいたほうがいいと思うのです。
お客様に「嘘の演技」を届けないために。
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台本を深く理解するための「教養」も必要だと思うのです。
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キリスト教に関する「教養」も身につけておいたほうがいいと思いますが
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劇団EOEの真生で御座います。
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ご興味有る方は下記よりご応募下さい。
早速ですが、前回お話した
「リベラルアーツは、役者のレッスンにも重要である。」
ということを更に考えていきたいと思います。
それで話を進めてるにあたっては
前回予告しましたように、こんなテーマで書いてみたいと思います。
そのテーマというのは
「ロミオとジュリエットはどうして交際を反対されるの?」です。
個人的に、日本でよく上演される脚本の一つが『ロミオとジュリエット』だと思っています。
皆さんも一度くらいご覧になったことがあるかもしれませんね。
それだけ、日本人に溶け込んだ脚本である『ロミオとジュリエット』ですが
でも、何故二人は、交際を反対されるのでしょう。
そもそも、二人の出会いのきっかけは
「ロミオが他の女性に振られたことの気分転換から」だった
という、ちょっとしたうんちくはおいといて、早速話を進めていきたいと思います。
『ロミオとジュリエット』という作品は、
14世紀のイタリア、ヴェローナという街を舞台にしています。
また、この話は、実際に起きた事件がモチーフになったとも言われています。
そして、その事件が起きた背景に「教皇派と皇帝派の争い」があると言われています。
ちょっと話をトントン拍子に進めておりますが、
「教皇派と皇帝派」という言葉が出てきました。
この言葉、何となくで結構ですので、歴史の授業で聞いた覚えがありませんか?
実は、この教皇派と皇帝派の争いという背景が、
ロミオとジュリエットが、周囲から二人の交際を反対される理由なのです。
ということで、もう一度、「教皇派と皇帝派」という言葉に戻ります。
「教皇派と皇帝派」という言葉をウィキペディアで調べてみますと、このような記述があります。
「教皇派と皇帝派とは、12世紀から13世紀の主に北イタリアにおいて、対立するローマ教皇と神聖ローマ皇帝をそれぞれを支持した都市、貴族達を指す」
こちらの説明を踏まえた上で、更に具体的に話を進めていきますね。
10世紀から13世紀にかけて、
神聖ローマ皇帝は、イタリアにしばしば進駐し、イタリアを勢力圏に取り込もうとしていました。
これを「イタリア政策」と呼びますが、
これは領土拡大の意味もありましたが、ローマ教皇に対する牽制のための意味もありました。
この時期の神聖ローマ皇帝とローマ教皇の対立という歴史は
「聖職叙任権闘争」や「カノッサの屈辱」という出来事で
覚えていらっしゃる方も多いかもしれません。
更には、このような神聖ローマ皇帝の攻撃から防衛するために
結成された北イタリアの都市同盟が、「ロンバルディア同盟」です、
なんてことを、歴史の教科書で習った記憶がある方もいらっしゃると思います。
と色々と歴史用語が出てきましたが
ここで頭を整理するために、今日はこの辺で話を終えたいと思います。
「役者として上達するために、どうして、歴史の話を聞かなきゃいけないんだ」
そんな声も聴こえてきそうです。
でも、もう少しだけお付き合い頂いたら、その理由も見えてくると思うのです。
ですので、次回も、
「ロミオとジュリエットはどうして交際を反対されるの?」
というテーマで、その背景を探っていきたいと思います。
劇団EOEの真生で御座います。
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「リベラルアーツは、役者のレッスンにも重要である。」
ということを更に考えていきたいと思います。
それで話を進めてるにあたっては
前回予告しましたように、こんなテーマで書いてみたいと思います。
そのテーマというのは
「ロミオとジュリエットはどうして交際を反対されるの?」です。
個人的に、日本でよく上演される脚本の一つが『ロミオとジュリエット』だと思っています。
皆さんも一度くらいご覧になったことがあるかもしれませんね。
それだけ、日本人に溶け込んだ脚本である『ロミオとジュリエット』ですが
でも、何故二人は、交際を反対されるのでしょう。
そもそも、二人の出会いのきっかけは
「ロミオが他の女性に振られたことの気分転換から」だった
という、ちょっとしたうんちくはおいといて、早速話を進めていきたいと思います。
『ロミオとジュリエット』という作品は、
14世紀のイタリア、ヴェローナという街を舞台にしています。
また、この話は、実際に起きた事件がモチーフになったとも言われています。
そして、その事件が起きた背景に「教皇派と皇帝派の争い」があると言われています。
ちょっと話をトントン拍子に進めておりますが、
「教皇派と皇帝派」という言葉が出てきました。
この言葉、何となくで結構ですので、歴史の授業で聞いた覚えがありませんか?
実は、この教皇派と皇帝派の争いという背景が、
ロミオとジュリエットが、周囲から二人の交際を反対される理由なのです。
ということで、もう一度、「教皇派と皇帝派」という言葉に戻ります。
「教皇派と皇帝派」という言葉をウィキペディアで調べてみますと、このような記述があります。
「教皇派と皇帝派とは、12世紀から13世紀の主に北イタリアにおいて、対立するローマ教皇と神聖ローマ皇帝をそれぞれを支持した都市、貴族達を指す」
こちらの説明を踏まえた上で、更に具体的に話を進めていきますね。
10世紀から13世紀にかけて、
神聖ローマ皇帝は、イタリアにしばしば進駐し、イタリアを勢力圏に取り込もうとしていました。
これを「イタリア政策」と呼びますが、
これは領土拡大の意味もありましたが、ローマ教皇に対する牽制のための意味もありました。
この時期の神聖ローマ皇帝とローマ教皇の対立という歴史は
「聖職叙任権闘争」や「カノッサの屈辱」という出来事で
覚えていらっしゃる方も多いかもしれません。
更には、このような神聖ローマ皇帝の攻撃から防衛するために
結成された北イタリアの都市同盟が、「ロンバルディア同盟」です、
なんてことを、歴史の教科書で習った記憶がある方もいらっしゃると思います。
と色々と歴史用語が出てきましたが
ここで頭を整理するために、今日はこの辺で話を終えたいと思います。
「役者として上達するために、どうして、歴史の話を聞かなきゃいけないんだ」
そんな声も聴こえてきそうです。
でも、もう少しだけお付き合い頂いたら、その理由も見えてくると思うのです。
ですので、次回も、
「ロミオとジュリエットはどうして交際を反対されるの?」
というテーマで、その背景を探っていきたいと思います。
こんばんは。
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このブログでは、劇団EOEへの入団を検討されている方を対象に書いております。
入団希望者には無料の体験稽古も行っております。
ご興味有る方は下記よりご応募下さい。
早速ですが、今日は「リベラルアーツ」について、書いてみたいと思います。
「リベラルアーツ」と言われても、この言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
そこで、この言葉の説明に関して、池上彰さんのお言葉を借りたいと思います。
池上彰さんは、「リベラルアーツ」について、このようにご説明されています。
「リベラルアーツを日本語に訳すと『教養教育』ということでしょうか。日本の大学教育は専門性に重点を置くようになっていますが、その結果、人間としての『教養』に欠けた人材を出すことになっていないか、との反省が語られるようになりました。」
劇団EOEでは、大学の教養学部のような授業も多いです。
というのも、台本の設定が現代以外の時代であったり、日本以外の国であったりした時に、
その当時の歴史や、その国の現状を知らないと、
どんな台本読解の方法をマスターしていたとしても、台本を読みきれないと考えているからです。
だから、日本史や世界史、あるいは、宗教や科学といった
教養学部で用意されているような授業もレッスンとして多々行われます。
一見、役者を育てるためには遠回りのように見えるかもしれませんが、
でも、土台となる教養が無ければ、
より深い、より細やかな台本読解は不可能だと思うのです。
そもそも、役者の嘘をお客様は一瞬で見抜きます。
台本の設定が現代以外の時代であったり、日本以外の国であったりした場合、
役者がその時代やその国のことを知らずに演じていると、
役者の知識不足をお客様に一瞬で見抜かれることも往々にしてあるのです。
そんな「嘘の演技」を見ても、お客様は感動しません。
だからこそ、「リベラルアーツ」は、役者のレッスンにも重要である。
劇団EOEでは、そう考えています。
そこで、そんな「リベラルアーツ」に興味を抱いて頂く為に
次回からちょっと実践を交えてお届けしたいと思います。
ということで、とある有名な脚本を用いて話を進めたいと思います。
その脚本と言うのは、『ロミオとジュリエット』です。
そして、取り扱うテーマは、
「ロミオとジュリエットはどうして交際を反対されるの?」です。
宜しければ、次回もご覧下さいませ。
劇団EOEの真生で御座います。
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早速ですが、今日は「リベラルアーツ」について、書いてみたいと思います。
「リベラルアーツ」と言われても、この言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
そこで、この言葉の説明に関して、池上彰さんのお言葉を借りたいと思います。
池上彰さんは、「リベラルアーツ」について、このようにご説明されています。
「リベラルアーツを日本語に訳すと『教養教育』ということでしょうか。日本の大学教育は専門性に重点を置くようになっていますが、その結果、人間としての『教養』に欠けた人材を出すことになっていないか、との反省が語られるようになりました。」
劇団EOEでは、大学の教養学部のような授業も多いです。
というのも、台本の設定が現代以外の時代であったり、日本以外の国であったりした時に、
その当時の歴史や、その国の現状を知らないと、
どんな台本読解の方法をマスターしていたとしても、台本を読みきれないと考えているからです。
だから、日本史や世界史、あるいは、宗教や科学といった
教養学部で用意されているような授業もレッスンとして多々行われます。
一見、役者を育てるためには遠回りのように見えるかもしれませんが、
でも、土台となる教養が無ければ、
より深い、より細やかな台本読解は不可能だと思うのです。
そもそも、役者の嘘をお客様は一瞬で見抜きます。
台本の設定が現代以外の時代であったり、日本以外の国であったりした場合、
役者がその時代やその国のことを知らずに演じていると、
役者の知識不足をお客様に一瞬で見抜かれることも往々にしてあるのです。
そんな「嘘の演技」を見ても、お客様は感動しません。
だからこそ、「リベラルアーツ」は、役者のレッスンにも重要である。
劇団EOEでは、そう考えています。
そこで、そんな「リベラルアーツ」に興味を抱いて頂く為に
次回からちょっと実践を交えてお届けしたいと思います。
ということで、とある有名な脚本を用いて話を進めたいと思います。
その脚本と言うのは、『ロミオとジュリエット』です。
そして、取り扱うテーマは、
「ロミオとジュリエットはどうして交際を反対されるの?」です。
宜しければ、次回もご覧下さいませ。

