「リベラルアーツ」を学ぶ機会は、役者にとっても大切だと思うのです。 | 「役者になる」という意味を再度、そして深く考えてみませんか?

「役者になる」という意味を再度、そして深く考えてみませんか?

劇団EOE代表の真生で御座います。
劇団EOEへの入団を検討頂いている方に対して
「役者になる」ということの意味を考えるきっかけになればと願い書いております。
貴方からのご応募、お待ち申し上げます。

こんばんは。
劇団EOEの真生で御座います。

このブログでは、劇団EOEへの入団を検討されている方を対象に書いております。
入団希望者には無料の体験稽古も行っております。
ご興味有る方は下記よりご応募下さい。



早速ですが、今日は「リベラルアーツ」について、書いてみたいと思います。
「リベラルアーツ」と言われても、この言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
そこで、この言葉の説明に関して、池上彰さんのお言葉を借りたいと思います。

池上彰さんは、「リベラルアーツ」について、このようにご説明されています。

「リベラルアーツを日本語に訳すと『教養教育』ということでしょうか。日本の大学教育は専門性に重点を置くようになっていますが、その結果、人間としての『教養』に欠けた人材を出すことになっていないか、との反省が語られるようになりました。」

劇団EOEでは、大学の教養学部のような授業も多いです。
というのも、台本の設定が現代以外の時代であったり、日本以外の国であったりした時に、
その当時の歴史や、その国の現状を知らないと、
どんな台本読解の方法をマスターしていたとしても、台本を読みきれないと考えているからです。

だから、日本史や世界史、あるいは、宗教や科学といった
教養学部で用意されているような授業もレッスンとして多々行われます。

一見、役者を育てるためには遠回りのように見えるかもしれませんが、
でも、土台となる教養が無ければ、
より深い、より細やかな台本読解は不可能だと思うのです。

そもそも、役者の嘘をお客様は一瞬で見抜きます。
台本の設定が現代以外の時代であったり、日本以外の国であったりした場合、
役者がその時代やその国のことを知らずに演じていると、
役者の知識不足をお客様に一瞬で見抜かれることも往々にしてあるのです。

そんな「嘘の演技」を見ても、お客様は感動しません。
だからこそ、「リベラルアーツ」は、役者のレッスンにも重要である。
劇団EOEでは、そう考えています。

そこで、そんな「リベラルアーツ」に興味を抱いて頂く為に
次回からちょっと実践を交えてお届けしたいと思います。
ということで、とある有名な脚本を用いて話を進めたいと思います。

その脚本と言うのは、『ロミオとジュリエット』です。
そして、取り扱うテーマは、
「ロミオとジュリエットはどうして交際を反対されるの?」です。

宜しければ、次回もご覧下さいませ。