横浜 景観 ~緑と赤レンガ倉庫とベイブリッジ~
緑向こうに赤レンガ倉庫、そのまた向こうにベイブリッジ
20数年前、テレビで「危ない刑事(デカ)」が放映されていた頃、赤レンガ倉庫はロケでよく使われていた。
その頃の赤レンガ倉庫は落書きが一杯で、そもそもこの付近は、関係者以外余りひとの行くところではなかったように記憶する。
それが今や横浜有数の観光名所となって、年中、多くの人で沸返っている。
しかし、写真というのは不思議なもので、撮影する角度によっては、ごくのどかな風景も存在する。
それにしても、このブログも無料なら、写真も無料ソフトの「Picasa」で、容量をブログに適合するように処理できるとは、エライ時代や。(写真もダブルクリックすれば大きくなるし…)
SDカードも500円程度で500枚というのは、10年前と比較してなんたる変化や。
それと比較して、日本製の野菜・果物の値段が、何とかならないのかと思う。
横浜 景観 ~ゲートの向こうにランドマーク~
(2010年8月撮影)
ゲートの向こうにランドマーク
ホテル(ナビオス横浜)の下をくり抜き、散策路(「汽車道」というネーミングはなかなかと思う)の向こうに、ランドマークがあるという構図は、パリのシャンゼリゼ通りに凱旋門があり、その向こうの再開発地区・ディファンスのランドマーク、グランアルシェ(新凱旋門)がそびえるというかたちを参考にしたのかなあと思う。
横浜みなとみらい地区は、地権者が少なかったこともあり、本当にオシャレなデザインの街並みが実現している。
しかし、ランドマークプラザやクィーンズ・スクウェアを歩くと、テナントの変化に驚かされることも多い。
クィーンズSには最近「109」が進出した。
ごくローカルな話題になりますが、昔は、関内や桜木町から横浜駅まで歩くことは考えにくいことだった。
しかし、みなとみらい地区が開発されて、ごく気楽に歩ける範囲になった。
特に、日産の本社ビルの1階を通り抜けるコースを行くと、あっという間に横浜駅だ。
物理的にも少しは近くなったかも知れないが、それ以上に心理的な距離感が短くなったことは大きい。
これもまたひとつの「相対性原理」かもしれない。