横浜 景観 ~ゲートの向こうにランドマーク~
(2010年8月撮影)
ゲートの向こうにランドマーク
ホテル(ナビオス横浜)の下をくり抜き、散策路(「汽車道」というネーミングはなかなかと思う)の向こうに、ランドマークがあるという構図は、パリのシャンゼリゼ通りに凱旋門があり、その向こうの再開発地区・ディファンスのランドマーク、グランアルシェ(新凱旋門)がそびえるというかたちを参考にしたのかなあと思う。
横浜みなとみらい地区は、地権者が少なかったこともあり、本当にオシャレなデザインの街並みが実現している。
しかし、ランドマークプラザやクィーンズ・スクウェアを歩くと、テナントの変化に驚かされることも多い。
クィーンズSには最近「109」が進出した。
ごくローカルな話題になりますが、昔は、関内や桜木町から横浜駅まで歩くことは考えにくいことだった。
しかし、みなとみらい地区が開発されて、ごく気楽に歩ける範囲になった。
特に、日産の本社ビルの1階を通り抜けるコースを行くと、あっという間に横浜駅だ。
物理的にも少しは近くなったかも知れないが、それ以上に心理的な距離感が短くなったことは大きい。
これもまたひとつの「相対性原理」かもしれない。
