突然宇都宮へ一人旅 その６ ［＃大金温泉グランドホテル ］

旅とグルメと温泉を愛するあまのじゃくです。お引き立て戴きありがとうございます。

本年も引き続き週末を中心とした不定期更新とさせて戴いております。

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その分記事は充分吟味してお届けしていきますが、是非気楽にお付き合い下さい。

ＪＲ烏山線・大金駅から徒歩で１５分程、

着いたところが田園地帯の真ん中にあるこちらのお宿です。

構内は広々としていて環境的には悪くないですね。

お宿の建物は結構年期が入っている感じです。

こちらの温泉、このポスター通りで泉質はなかなか良いとの事でしたが、

実はこちらのお宿はなかなか悪評の高いお宿でして、

それが本当にそうなのかどうか、要は怖いもの見たさで予約してみました。

万一、その悪評通りだったとしても料金は多少のポイント交換も含め

１泊２食で８０００円弱、一応バストイレ付の部屋に泊まれるとの事

でしたからまあ何があっても後悔しない範囲内じゃないかなと思いまして・・・。

早速お宿の内部をチェックしてみるとしましょうか。

正面玄関を入るといきなりカーブした階段とその右にフロントがお目見え。

予想外にお洒落な造りですね。

フロントでチェックインの手続を済ませたら、

直ぐ右手には浴衣コーナーが。

自分で好みのサイズを客室に持ち込むシステム。

ここまではいたって普通ですね。

こちらが館内の案内板です。

これも普通、って言うかこの場所にしては意外に充実してない？

因みに僕の客室は４階でした。

シースルーのエレベーターに乗ると、

館内の中央部にある吹き抜けの大きなスペースが現れました。

どうやら豪華客船を模したらしく、

このお宿が出来た当初は地元では驚愕の施設だったに違いありません。

エレベーターを４階で降りると、

中央部が吹き抜けになっているので、

客室はその左右に分かれて配置されている様子です。

因みに僕の部屋はこの写真の後部に位置する角部屋でした。

ラグビーボール状の建物の端はこんな感じ。

あっ、川沿いに位置するお宿だったんですね。

外から入口に至る時点では全く解りませんでしたが。

角部屋と言っても、お宿の建物がラグビーボール状になっているので、

少し変わった造りになっていまして、

客室に入ってみたら、左にカーブする壁にぶち当たり

部屋の内部までは見えない構造に。

因みに客室ドアの直ぐ左手はクローゼットです。

左にカーブする壁を伝って進めば、客室内はこんな感じでした。

一人旅ながらツインのシングルユースにして戴き、

まずまずのゆったり感でした。

座布団がくたびれてはいましたが応接セットも完備。

空っぽの冷蔵庫も。

ベッドの上のお布団が何だかとてもノスタルジック。

一応、お茶のセットも用意されている他、

ミネラルウォーターも備え付けてありました。

夕朝食の時間やその他注意事項がぎっしり書き込まれたチラシ。

バス・トイレも設備としてはくたびれていたものの

ごくごく普通のユニットバスが備え付けられていまして、

トイレも最近温水洗浄便座に取替されており快適です。

少々笑ってしまったのが、エアコンの利き具合。

当時は猛暑だったとは言え、こちらのエアコンはいかれてまして、

リモコンを１６℃にしないとまともに部屋が冷えてくれませんでした。

まあ、それでも全く利かないよりはマシです。

客室に荷物を置き一息ついたら早速館内を探検です。

豪華客船を模したと言われる吹き抜けのスペースはロビーを兼ねていました。

 

何かとても勿体ないようなスペースでした。

お宿が出来た当初やバブル期の好況時には相当賑わった事でしょう。

このお宿、庭も広くて青々ととした芝生と川を眺める景色は悪くないです。

プールまであったんですね！

もっとも長く使われていないみたいで草ぼうぼうでしたけど。

吹き抜けのスペースには、これまたノスタルジーなゲームコーナー。

懐かしいミニホッケー付き（笑）。

パジェロ、パジェロ♪と叫びたくなるのは僕だけかな～。

その反対側には自動販売機。

その奥には温泉大浴場となっていました。

因みに食堂以外の設備は今お話した内容が全て。

案内板にはパブやスカイラウンジに寿司・ラーメンコーナー等々ありましたが、

全て閉鎖されており、先程のプール同様長く閉鎖されたまま放置状態に。

このお宿が持つ物悲しさを感じてしまいましたが、

まあまあここまでは悪評高きお宿とまでは行かないかな？

次回は温泉風呂等を紹介し、その「悪評」に迫っていきたいと思います。

＜次回へ続く＞