他者の事実化による点<個>の移動とあるが、「クオリア」、最終生産物質の「呼吸」によって、「自己ではない他」が存在することを知覚していることを示し、そのことにより、「事実化」、点<個(つまり自己)>が移動するといった説明になる。
自閉症は、「脂肪」や「体」の感覚異常であると考えられる。「自己ではない他」の問題と「他ではない自己」の問題が同時に重なっている。共有感覚 / 反撥 - 受容 / 異化 - 同化で説明した場合、他がリーマン球面なのである。つまり、自閉症は私の理論の法則で(反物質世界で)世界や宇宙を知覚しているということである。
受容-反撥エネルギーは肩の運命である。異化-同化エネルギーは咀嚼の運命である。肩の運命とは、たとえて言えば、刺激に対して「びくっ」となる感覚のことである。肩からわたしたちは「電気信号」を感じ、受容するとき私たちは「ふわっ」と胸のあたりで暖かいエネルギー感じ、その感覚を「ありがとう」と言いながら抱きしめる。その電子信号が反撥エネルギーになるとき、わたしたちは「いやだ!」と言う。その「いやだ」といった感覚がなにもかもなげだしたくなるほどすべての刺激を放擲する現象こそ自閉症の受容-反撥エネルギーの障害と関与する。
異化-同化エネルギーの咀嚼の運命とは、「まず意識を食べる」のである。その後「ん? なんかおかしい、薬か毒か」といった判断を当人に迫る。その後「大丈夫、おいしいから食べられる」といい飲み込むであるのが同化エネルギーである。異化エネルギーとはその逆で、「この意識はだめだ、やっぱり毒だった」と判断する現象のことである。この異化エネルギーのマンデルブロ集合が集団ヒステリーである。
また、自閉症は、「脂肪」も「体」も「服」も、むずむずして受け付けない。知覚のアナフィラキシーだと考えてもいい。自閉症にとっての「自分」は、重度~軽度に区別される。軽度は「顔や脂肪や服」の反撥エネルギーであり、重度は「建物や電磁波や風景のパルス、または脂肪や顔や服」の反撥エネルギーである。受容エネルギーは反撥エネルギー(反撥エネルギーではない)の反転現象として知覚される。内と外の外部知覚感覚が、自閉症である場合、こうした異常として知覚されるのである。内と外のエネルギー順位の障害であるため、「食べつづける」「見るの連続」といった受容エネルギーの過剰知覚にも繋がる。自閉症によって知覚された内部エネルギーが外部エネルギーに転化された場合、「際限なく食べ続ける」エネルギーに代わり、自閉症は適切カロリーを失い太る。そして自閉症が「太る」と、発達障害を合併し、精神異常を引き起こす。栄養不足や食生活の偏りにより、分裂病にかかるリスクが格段に跳ね上がる。
また、自閉症は「きれいになりたいし若いままがいい! 痩せたい、太りたくない。太ったら病気になった。痩せたい」と願う(これも"all"因子の発現である)。もし老けた場合、「老けた……パニックだ、サイレンだ。若返りたい、でもどうしようもない。タイムスリップだ」といったことも遺伝的情報として知覚し、そして症状として出てくるのである。もちろん、その遺伝子のサイレンを適切に読み取り、パニックにならずに適切な化粧品を使用する自閉症の方もいる。現代はドラッグストアなどで化粧品を販売している場所が多くなったため、自閉症者が確率的に化粧品のアフォードを知覚する確率は高い。そのため、「自閉症の障害でも化粧はするのね」と思われるかもしれないが、その子は自分の状態を冷静に見ることができているのである。もちろん、ご両親の療育の成果も確かにある。その子は成長したい一心でいろいろな刺激を取り込む、そしていつかは自分の症状が「緩和する」出来事に遭遇する。その時、自分の遺伝子の聲にこたえることが出来、ようやく物理的に「若返る」「ダイエットする」が可能になるのである。
このことから言えるのは自閉症は「年齢に見合わず若い方」「太っていて症状が重い方」「極端な食事の偏りにより太りかけで栄養失調の方」「極端に痩せていて軽度の方」といった観察も可能である。
「”all”はコラム機能不全の障害があって生まれた。暗闇と光、両方に過ごすことができて、何事にも嫌がることはなかった。母■はallを「死ね死ね」と「生きろ生きろ」と言った。母■は分裂病であった。「■■」と母■は気が狂ったかのように喋りだした。”all”はどっちも事実のように受け取った。自分は生きる、そして死ぬ。生きる、死ぬ、そのどちらもあった。そして同時にあった。その認識”グノーシス”こそが被虐待であった。”all”への虐待とは、ダブルバインドだった。自閉症に分裂病の因子が組み込まれた。”all”には理解できない世界であった。「死」と「生」どちらが正しいのか、どちらも間違っているのか。母■の分裂病は、死ぬことも生きることもできない世界最大の呪いだった。その波を”all”は浴びた。呪いとは放射性物質であった。allはコラム機能不全であったため、呪いを分割し処理できなかった。そして歴史上最大の呪いである存在と変わっていく。やがて、人類の遺伝子の情報に”all因子”が組み込まれた。宇宙(コスモス)は”all因子”を誤謬確定し、”all因子”を「世界を滅ぼすもの」と確定し、世界崩壊や人類削減のためにその因子として利用するようになる――」
また、自閉症は"all"因子を持っているため、必ずご両親を「ダブルバインドした両親」にし、その罪を背負う。そして、自閉症は罪を背負わせた罪に問われるのである。
……
今回のコロナのパンデミックによって、人類はワクチンパスポートを作り、全ての人類を「猫箱化」しようとしている。スパイク蛋白によるコロナワクチンが「作られる」といった状況もすでにシナリオに織り込み済みだったのかもしれない。
つまり、私の二義的なアプリオリ / 転移と断片の理論に示した意思エネルギーの決定を、自由意志に基づくものではなく、「操作可能」なものにする支配と陰謀である。集合的意識の宇宙的意思の決定を確実なものにするためにである。
それまでは、イルミナティなどの組織によってまた宇宙人を経由して人口削減、悪魔への操作などを宇宙は行ってきたが、宇宙は今回のパンデミックの果てに、今度は人類の自由意志を滅ぼそうとしている――とはいえ、自由意志がそうたやすくは壊れないとは思う。宇宙は「人類を最果てまで操作」しようとしている。その先に待っているのは果たして一体なんなのだろうか――宇宙は「私は全にして一である」と「観測者」を虐待している。