不正行為が露見したのだから、誤って出してしまった「合格証」は、取り消すのが当然と思うが・・

柏崎刈羽原発不正入室問題 ずさん過ぎる管理体制露呈  旧保安院の残党?規制庁が防波堤に・・
【「規制庁は今回の不正事案を発生直後の昨年9月に把握しながら、ただちに規制委に伝えない判断をした。」??
役人で形成された規制庁は、組織図では規制委の下に位置する事務局に過ぎないが、
実際の差配は彼ら旧保安院の残党?が行う。

規制委も充分に原子力ムラ寄りだが、旧保安院の残党?で形成された規制庁が、東電・原子力ムラの防波堤となり、安全審査に於ける規制委の判断を更に歪めたてきたのだ。】

規制委という名の推進委、柏崎刈羽原発に「合格証」??原発事故実行犯・東電に・・
【中越沖地震で大打撃を受けた柏崎刈羽原発。
原発事故実行犯・東電が、建ててはいけない危険な場所に建てた原発に、合格証とは?】

柏崎刈羽原発のテロ対策不備 内外の指摘軽視・・経営の観点から、金と人の投入がおろそかに
【東京新聞の記事には「東電が22日公表したテロ対策不備の原因を分析した報告書からは、内外の指摘を軽視し、トップに情報が伝わらない組織のずさんさが浮かぶ。」とあるが、
実際は、「トップに情報が伝わらない」のではなく、トップが悪い情報を望まず、何らの対策も講じず握り潰してきたからでは?】

繰り返す約束違反、東京電力に原発を動かす資格はない。 否 存在する資格すら無いのでは?

原発の対テロ施設、未完成なら運転停止…規制委。川内1号機、20年3月の期限切れ必至

 新潟日報モア 2021/11/30 08:25
対テロ不備 不適切措置 15年からか 柏崎刈羽原発 規制委、気付かず「合格」

【新潟県の東京電力柏崎刈羽原発でテロなどを防ぐ核物質防護体制の不備が相次いだ問題で、東電は2015年度から既に侵入検知設備が故障した際に不適切な代替措置を取っていた可能性があることが29日、分かった。同原発6、7号機は17年12月に原子力規制委員会による新規制基準適合性審査に合格しており、規制委がテロ対策の不備に気付かないまま安全性を認めた疑いが浮上した。

 東電がこれまでに公表した報告書などによると、同原発の侵入検知設備が故障した際、社員1人がカメラで監視する代替措置を講じた。ただ、この社員は別の業務も兼ねており、目を離すことがあった。

 この代替措置について、県議会の非自民党無所属議員でつくる会派「リベラル新潟」が今年4月の県議会連合委員会で参考人招致された東電幹部に開始時期を尋ねたが、回答を得られなかった。リベラル側はその後も再三、東電に回答を求めたが、東電は「調査中」などとして答えなかった。

 東電は9月、同原発での核物質防護不備に関する報告書を規制委に提出。この中でも代替措置が始まった時期は明示しなかった。

 関係者によると、東電は近くリベラルに対し、代替措置を取ったことが確認できたのは、記録が残る範囲で「2015年4月4日」が最も古いとする回答を示すもようだ。東電新潟本社は新潟日報社の取材に対し、回答を用意していることは認めたが、内容を明らかにしなかった。

 代替措置の時期を巡り、リベラルは、規制委が東電の不適切な代替措置を見落としたまま、6、7号機を合格させたとの疑念を持っている。リベラルの重川隆広幹事長はこれまでの取材に「規制委のチェックの在り方に問題を感じている」と述べている。】