その昔 「平家にあらざれば人にあらず」と、栄華を誇った平家も、壇ノ浦の合戦で源氏に敗れ滅亡した。

事前了解は、立地自治体固有の規定と考えており、周辺自治体に拡大することは本来あるべき姿とは異なる」と、福島原発事故を経て尚、原子力ムラのルールを一方的に押し付ける不遜な態度を取り続けるなら、

ひとり中国電力のみならず、原発を運営する旧電力・九社は、新電力に顧客を奪われ、やがて平家と同じ運命を辿ることとなるだろう。
原発が足枷せ! 大手電力解約、原発15基分 自由化で新電力へ

旧電力・債務超過がなかったことに? 東芝と同じ「会計マジック」
【役所に手品師がいる。ルールに従えば電力会社が吹っ飛ぶほどの廃炉損失を会計マジックで、みごと消してしまう。さてその損害は、誰にまわるのか。

 経産省によると、原発をもつ電力10社がすべての原発を廃炉にする場合、今の会計ルールでは、総額4兆4664億円の損失が出る。10社中6社で損失が純資産を上回り、債務超過に陥る。】


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。

原発は既に、経済的にも社会的にも存在意義を失った、超危険な迷惑施設。
原発は不要、安全性でも採算性でも。イギリスでもトルコでも・・

原発と電力自由化は両立しない。【原発支援策】なくば旧電力は経営破たん!

「ごめんなさい、ずっと嘘をついてきました。 福島第一原発1号機 ほか原発一同」



 NHK 鳥取 NEWS WEB 08月11日 16時35分
県が中国電力に原発稼働に対する「事前了解」の権限求める
【松江市にある島根原発をめぐって、鳥取県は原発から30キロ圏内に含まれる境港市と米子市とともに中国電力と安全協定を結んでいますが、この協定では、原発の稼働に対する「事前了解」の権限は認められておらず、中国電力の報告に対して「意見を述べることができる」とされるにとどまっています。

これについて、鳥取県の亀井副知事は11日、県庁で中国電力の籔根剛鳥取支社長に対し、境港市や米子市と連名で協定の速やかな改定を求める申し入れを手渡しました。

申し入れでは、原発が立地する松江市や島根県と同じように、鳥取県なども原発の稼働について事前の了解を得る対象とするよう改めて求めるとともに、同様の申し入れを平成24年から7回にわたって行っているにもかかわらず、これまで正式な回答がないのは、はなはだ遺憾だと中国電力側の姿勢を批判しています。

一方、鳥取県などと同様に事前了解の権限を求めている島根県安来市などに対し、中国電力は、11日、「見直すことは困難」とする回答を示しました】一部抜粋


 NHK 島根 NEWS WEB 08月11日 18時18分
島根原発周辺3市の事前了解要請 “応じられない”と中国電力
【松江市にある島根原発から30キロ圏内に含まれる島根県の安来市と出雲市、それに雲南市の3市は、3年前の7月、原発が立地する松江市や島根県と同じように、原発を稼働させる際に事前に了解を得る対象とするよう求めていました。

これについて、中国電力の北野立夫 島根原子力本部長らが出雲市役所で3市の副市長と面会し「事前了解は、立地自治体固有の規定と考えており、周辺自治体に拡大することは本来あるべき姿とは異なる」と述べ、要請には応じられないという認識を初めて示しました。】一部抜粋