東電は何処まで腐っているのか?
一か所二か所なら、連携の不備で?完了したと勘違いすることもある?かも知れないが・・
柏崎原発、工事未完了また発覚 7号機、ケーブル敷設通路の火災感知器5個を未設置

柏崎刈羽原発 3900カ所の止水工事が未完 再稼働への日程白紙に 東電、失態続き

柏崎刈羽原発不正入室問題 ずさん過ぎる管理体制露呈  旧保安院の残党?規制庁が防波堤に・・
【「規制庁は今回の不正事案を発生直後の昨年9月に把握しながら、ただちに規制委に伝えない判断をした。」??

規制委も充分に原子力ムラ寄りだが、旧保安院の残党?で形成された規制庁が、東電・原子力ムラの防波堤となり、安全審査に於ける規制委の判断を更に歪めたてきたのだ。

規制は誰のためにあるのか。当局の姿勢があらためて問われている。】
 
加藤官房長官は「深刻に受け止めている 抜本的対策を」と言うが、
東電は、 既に3アウトどころか4アウト、5アウト。
柔道で言えば、何度も一本負けを喫し、原発を運転する資格をとうに失っているのでは?

「もうあきらめて出て行ってくれないか」柏崎刈羽原発、地に落ちた東電への信頼 再稼働へ地元の同意見
【東電の応援団となるはずの県議会最大勢力の自民党さえ、「企業の体をなしていない」「東電に原発を運転する資格があるのか」と・・

同じく、原発応援団の?の読売新聞にも、「柏崎刈羽原発 テロ対策の軽視が甚だしい
と、突き放される始末。】

「当然」「姿勢正して」 柏崎刈羽原発に停止命令ー規制委にも地元から厳しい声

「東電の能力、再評価を」花角知事、荻野長官に要望ー規制庁の「適格性」についても“チクリ”


 NHKニュースWEB 2021年6月10日 18時31分
柏崎刈羽原発7号機 安全対策工事72か所未完了 東京電力発表
【再稼働に向けて東京電力が安全対策工事を行っていた柏崎刈羽原子力発電所7号機で、終わったと発表していた工事の一部が完了していなかった問題を受けて、東京電力は会見を開き、点検の結果、72か所の工事が終わっていなかったと明らかにしました。

配管の貫通部について浸水と火災の延焼を防ぐ対策工事が必要な5300か所を点検した結果、72か所で火災の対策工事が終わっていなかったということです。

理由について東京電力は、工事を担当するメーカーとの連携や東京電力内部の連携に不備があったことなどと説明しています。

加藤官房長官「深刻に受け止めている 抜本的対策を」

加藤官房長官は、午後の記者会見で「核物質防護を含めた安全確保は原子力事業者の基本であり、一連の事態は大変遺憾で、深刻に受け止めている。東京電力は信頼の回復に向けて、規制委員会の検査に真摯(しんし)に対応するとともに、核物質防護を含めた安全確保に対する組織的な管理について抜本的な対策を講じていくべきものと考えている」と述べました。】一部抜粋


 新潟日報モア 2021/06/10 09:30
工事未了 新たに数十カ所 柏崎刈羽原発 判明事例と類似
【東京電力が再稼働を目指す新潟県の柏崎刈羽原発7号機で未完了の安全対策工事が相次いで見つかっている問題で、新たに数十カ所に上る未完了工事が確認されたことが9日、関係者の話で分かった。東電が10日に同原発で予定している記者会見で発表する。

 7号機の安全対策工事について、東電はことし1月12日に完了したとしていたが、同27日に1例目の未完了工事が発覚した。その後、建屋内の壁面に配管を通す「貫通部」4カ所で火災防護対策工事が行われていないなど、これまでに4例が明らかになっている。

 複数の関係者によると、今回新たに確認されたのは、これまでに判明した事例と類似のケースで、該当箇所が数十に上るという。

 未完了工事がないかどうかを調べる東電の総点検は継続中で、未完了箇所は今後さらに見つかる可能性がある。

 東電広報部は9日、新潟日報社の取材に対し、新たな未完了工事の確認について「答えられない。10日の記者会見で説明する」とした。

 柏崎刈羽原発ではほかにも、中央制御室への不正入室など核物質防護体制の不備が見つかる失態が続いている。これを受け、原子力規制委員会は4月、東電に対して同原発の核燃料の移動を禁じる是正措置命令を発出。7号機の再稼働に向けた動きは事実上凍結の状態となっている。】