結局のところ、汚染水が増える最大要因=地下水の流入を食い止めない限り、
政府・東電・原子力ムラの計画通りに海洋投棄を進めても、汚染水は減らず、寧ろ増える可能性さえ・・

地下ダムを造るなりして、地下水脈を福島原発の敷地から迂回させなければ、なんの解決にもならない。そんな事は、幼稚園児にだって判ることだが、
汚染水問題 非常事態回避に、まずは地下水流入阻止策を。
【水は高きから低きに流れる。標高35mの台地から標高10mの原発敷地に地下水が到達する前に、
地下水の水路を海側に切り替えすれば良いだけのこと。 秀吉の高松城水責めの真逆だ。
日本の最先端・土木技術を駆使すれば、短期間での完成も可能な筈だ。】
原発事故から8年 「汚染水」が今も大きな課題。東電が、地下ダム建設費を惜しんだばかりに・・


政府・東電・原子力ムラの大バカ者たちは、ポンコツALPSと役立たずの虚大凍土壁を造り、その間も不法な海洋投棄を繰り返しただけ。
泥棒に追い銭!「凍土壁・ALPSⅡ」受注は東電JV、支払いは国の「廃炉研究費」

秘密のルート?から汚染水8000トン、東電 想定外?の地下水流入で対策

福島原発 汚染水海洋放出事件、東電経営陣を刑事告訴!

福島原発のトリチウム入り〝処理水〟72%は 未浄化汚染水。未だスタートラインにも立っていない。
【驚くべきことに、ブラック東電に言わせると、福島県沖は現状、
「世界保健機関(WHO)の飲料水基準(同1万ベクレル)も大きく下回る」??そうだ。
勿論、トリチウムに限ってのことだろうが・・

(それが、もし本当なら、東電・原子力ムラの飲料水にすればいい)

百歩譲って、トリチウム水の海洋投棄が許される?範囲内と仮定して、
では、現状の「処理水」は、本当にトリチウム以外の放射性物質を取り除いた
比較的安全な?トリチウム水なのか?といえば、実際には・・】

〖原発処理水〗と言う名の〖高濃度・放射能汚染水〗84万トン、今頃?濃度下げる試験開始??


 東京新聞 2021年4月16日 20時49分
処理水を海洋放出しても…タンク解体できるか見通せず 東電福島第一原発

【政府と東電は、福島第一原発で保管する処理水を放出してタンクを解体することで「新たに必要となる施設の敷地確保につながる」と主張する。だが実際には汚染水の発生をゼロに近づけない限り、タンクを解体していくのは難しい。

 現在、構内にはタンクが約1000基あり、約125万トンの処理水が保管されている。現状のタンク整備計画では容量の余力は約12万トンしかない。処理水の放出が最も早い想定の23年から始まったとしても、その前に満杯になる見通しで、解体どころか増設が必要になる。

 政府の基本方針では、処理水は30年程度かけて放出する。単純計算で年間の放出量は4万6000トン程度となる。

 一方、福島第一では今も1日約140トンの汚染水が発生。これが浄化処理されるので、年間で約5万1000トンの処理水が発生し、想定される放出量を上回る。

 台風や集中豪雨があれば汚染水はさらに増えるため、処理水の保管に余裕を持たせる必要も出てくる。

 東電は4年後の25年中に、汚染水の発生を1日約100トンに抑える目標を掲げる。達成できれば、年間の処理水は約3万6500トンと放出量を下回り、タンクの容量も年間9500トンの空きができる。タンクの多くは1基の容量が約1000~1300トンで、年間で最大9基を解体できる計算だ。】