今回の立ち入り検査も、〝国際水準〟の「抜き打ち検査」ではなく、データ改ざんの常習犯?日本原電に、隠ぺいする時間?を十分に与える〝日本型モデル〟の事前通告検査。

被験者の日本原電と通じた?ナンチャッテ検査に何の意味が??
原発検査の「緩み」防止 4月から「抜き打ち」に ・・ナンチャッテ検査解消となるか?
【お互いがお互いに依存し合う共生関係を続けてきた、電力会社と旧・保安院、
その流れを汲む原子力規制委員会。

福島原発事故から9年も経って、ようやく今年4月から「抜き打ち」検査できることにはなったが、
果たして、両者の馴れ合いが解消され、厳正な検査・審査が実施されるかは疑問。】

原発「抜き打ち検査」運用開始=IAEAの指摘受け、渋々〝国際水準〟に・・
【「検査の方法も電力会社が提出した書類のチェックではなく・・」 今までの検査は、
電力会社の提出書類に対するもの。現物?を見ずに書類だけで検査していた?😠😠
九電が検査?規制委は確認するだけ? 川内原発 きょうから「使用前検査」

旧態依然の原子力規制に風穴を開けたのは、国際原子力機関(IAEA)からの外圧

原子炉等規制法は、原子力規制縛りを加え、事業者に抜け穴を提供するザル法!】



 日本経済新聞 2020年11月30日 13:56
規制委、原電に立ち入り検査へ データ書き換え問題で
【原子力規制委員会は30日、日本原子力発電による敦賀原子力発電所(福井県敦賀市)の地質データの書き換え問題で同社本店(東京・台東)に立ち入り検査する方針を明らかにした。データ書き換えの経緯や原因分析のやり方、再発防止策の妥当性について同社内の記録を調べる。

規制委は30日にデータ書き換えの原因調査分析に関する初の公開会合を開いた。原電は社内調査の結果を報告し、データ書き換えは説明資料を充実するためだったと説明した。

ただ、地質の観察記録を書き換えたことや書き換えの事実を規制委の会合で示さなかったことなどは不適切だったと認め、是正措置を明らかにした。

規制委は原電の説明が十分かどうか同社本店に立ち入って記録を確認する。敦賀原発を巡っては2月に、敷地内を通る断層のデータを無断で修正していたことが判明し、再稼働の前提となる安全審査が一時中断した。

10月に原電が規制委が求めたデータの提出に応じたため、規制委は安全審査の再開を決めて、同社内の管理体制について別途検査を進める方針を示していた。】