原発セールスマン・安倍総理の手前?あくまで撤退ではなく凍結?だった 日立・英原発計画。 英政府は計画再開を望み、日立に秋波を送っていたが・・
日立、英原発計画の凍結解除? 英政府当局者と交渉再開?
【しかし、資金支援でどんな好条件を提示されようと、英・日の丸原発は事業として
(採算割れで)成り立たない。

しかも、一度 大事故を起こせば、英政府は(福島原発事故時の日本政府のようには)庇ってくれず、全責任を、日立及びその後ろ盾の日本政府が負わされることに・・
英国での原発建設:日立だけでなく、日本という国家さえ危うくする】 

原発は不要、安全性でも採算性でも。イギリスでもトルコでも・・
【安倍総理自ら、原発セールスマンとして取り組んだ、経済成長の柱?原発輸出は、
最後に残った英・日立原発も、採算悪化で頓挫。
日立会長「新原発はもう限界」 原発輸出、事実上の「投了宣言」

福島原発事故で、大規模環境破壊装置として、人類に牙を剥いた原発。
どんなに屁理屈を捏ねようと、人類と原発は共存できない。
「原発と共生」? 地元住民が大合唱??



 毎日新聞 2020年9月14日 23時48分
日立、英原発計画から完全撤退へ 安全対策で工費膨らむ

【日立製作所が英国での原発新設計画から完全撤退する方針を固めたことが14日、関係者の話で明らかになった。昨年1月に事業の凍結を発表したが、再開は不可能と判断した。早ければ16日に開く取締役会で決定し、近く英政府にも撤退を伝える。安倍晋三政権で進んだ原発輸出戦略がまたひとつ頓挫することになるほか、外資依存の英国の原発政策にも大きな影響を与えることになる。

 日立は2012年に買収した英原発事業会社を通じ、英中部アングルシー島に原発2基の建設を計画。20年代半ばの運転開始を目指してきた。3兆円規模の事業費のうち、2兆円を英政府が融資し、日立と日英両政府・企業が計9000億円を日立の事業会社に出資する枠組みだった。だが、安全対策などの工費が膨らんだほか、英政府が欧州連合(EU)からの離脱問題を抱えるなど不安定な状態になったこともあり、資金集めなどが難航…】