「震災後の日本において 内部被ばくの程度は、50年前に世界中で核実験が行われていた頃の日本のものよりも低い数値」?? こんな暴論を信じる方がおられるとは思えないが・・
「患者さんの人数が、震災前に比べて○○倍に増えた。しかし、放射線被ばくによる影響とは考えられない」は矛盾しない? と仰る坪倉先生も、
「国際的な放射線に関する委員会の中でも、放射線による人間への影響は、遺伝よりもがんである―ということが・・」と・・
放射線影響、遺伝よりがん (2019/04/28)
福島地元紙の連載・放射線教室で、(甲状腺がん多発)放射能冤罪説?を唱える坪倉先生だが、彼は医者として福島で、いったい何をしたいのだろうか?
福島県、小学校から放射線教育=学ぶことは大事、しかし放射能安全神話にならぬよう・・
「原発安全神話」から「放射能安全神話」へ
子供の甲状腺がん多発、原発事故のせいでないと言うなら・・
甲状腺がんの原因となる放射性ヨウ素の半減期は8日、
しかし初期測定は行われず・・
そして、フクシマはチェルノブイリより線量が低いから?との言い訳・・
しかし、アメリカ政府公式発表では・・
福島のセシウム放出量は18.1京ベクレル
チェルノブイリは10.5京ベクレル
福島原発事故、公式にチェルノブイリ超え認定!米政府当局が発表!福島18.1京ベクレル、チェルノブイリ10.5京…
患者数増、安直表現に注意 (2019/05/26)
がん登録、患者数知る試み (2019/05/19)
病院ごとに患者数を算定 (2019/05/12)
震災後の病気、人数に注意 (2019/05/05)
福島民友ニュースより
坪倉先生の放射線教室 患者数で影響判断しない (2019/06/02)
【震災後の私たちの健康の状況を知りたいとき、病気の人数が増えた・減ったといった多くの数字が登場します。これらの数字は分かりやすい反面、その意味を知るにはいくつかの注意が必要です。
前回、手術方法や器具が開発されたり、治療の指針や検査方法が変更されたりすると、それだけで患者さんの人数が増える場合があることを紹介しました。この増加は、患者さんが数人増えるといったものにとどまらず、以前と比べ数倍、時によっては数十倍に人数が増えるような時もあります。
震災後、患者さんの人数が○○倍とか聞くと、放射線被ばくが関係するのではないかと疑いたくなる人もおられるかと思います。しかし、放射線被ばくによる身体への影響はその「量」の問題です。広島・長崎をはじめ、これまでの不幸な経験から、私たちは放射線を受けた「量」がどれくらいであれば、患者さんの人数が増えてしまうのか、を知っています。
放射線による影響があるかどうかは、放射線の「量」によって判断されるもので、患者さんの人数が増えたかどうかで判断されるものではないです。「患者さんの人数が、震災前に比べて○○倍に増えた。しかし、放射線被ばくによる影響とは考えられない」これは矛盾した言葉では全くないのです。】
坪倉 正治 | coFFee doctors - ドクターズより
皆に放射線の正しい知識を知ってほしい
【継続して行っている、学校教育のお手伝いにも力を入れていきたいと考えています。子どもたちと話をすると親御さんの影響もあるのか、「もう自分は被ばくしているから、何をしても一緒だ」ということを口にする子がいます。検査結果をもとに今の状態で健康リスクはまず考えられず、今後も前向きに過ごしてほしいということを伝えています。また、「大人になっていくなかで、もしかしたら何らかの差別や嫌な思いをすることもあるかもしれない。でも、放射線について現状をしっかり理解して、それを必要なときに説明できるようになってほしい」ということです。
震災後の日本において検出された内部被ばくの程度は、50年前に世界中で核実験が行われていた頃の日本のものよりも低い数値であることがほとんどでした。温泉や花こう岩などの自然環境により、比較にならないほど線量が高い地域は世界中にたくさんあります。
子どものみならず私たち大人に関しても、放射線とはどういうものであるのか、どの程度の線量が世界的に平均な量で、どういう特質を持つものであるのかを知ることができる機会が増えるといいですね。もともと環境のなかに自然に存在するもの、飛行機に乗ったりレントゲン検査を受けたりすることで接してきたものであることを知ることで、日常生活を前向きに歩める人が増えるかもしれません。どんな場合であろうと私たちがしっかりと向き合い、お話をしながら進んでいく必要があるのだと思っています。】一部抜粋
「患者さんの人数が、震災前に比べて○○倍に増えた。しかし、放射線被ばくによる影響とは考えられない」は矛盾しない? と仰る坪倉先生も、
「国際的な放射線に関する委員会の中でも、放射線による人間への影響は、遺伝よりもがんである―ということが・・」と・・
放射線影響、遺伝よりがん (2019/04/28)
福島地元紙の連載・放射線教室で、(甲状腺がん多発)放射能冤罪説?を唱える坪倉先生だが、彼は医者として福島で、いったい何をしたいのだろうか?
福島県、小学校から放射線教育=学ぶことは大事、しかし放射能安全神話にならぬよう・・
「原発安全神話」から「放射能安全神話」へ
子供の甲状腺がん多発、原発事故のせいでないと言うなら・・
甲状腺がんの原因となる放射性ヨウ素の半減期は8日、
しかし初期測定は行われず・・
そして、フクシマはチェルノブイリより線量が低いから?との言い訳・・
しかし、アメリカ政府公式発表では・・
福島のセシウム放出量は18.1京ベクレル
チェルノブイリは10.5京ベクレル
福島原発事故、公式にチェルノブイリ超え認定!米政府当局が発表!福島18.1京ベクレル、チェルノブイリ10.5京…
患者数増、安直表現に注意 (2019/05/26)
がん登録、患者数知る試み (2019/05/19)
病院ごとに患者数を算定 (2019/05/12)
震災後の病気、人数に注意 (2019/05/05)
福島民友ニュースより
坪倉先生の放射線教室 患者数で影響判断しない (2019/06/02)
【震災後の私たちの健康の状況を知りたいとき、病気の人数が増えた・減ったといった多くの数字が登場します。これらの数字は分かりやすい反面、その意味を知るにはいくつかの注意が必要です。
前回、手術方法や器具が開発されたり、治療の指針や検査方法が変更されたりすると、それだけで患者さんの人数が増える場合があることを紹介しました。この増加は、患者さんが数人増えるといったものにとどまらず、以前と比べ数倍、時によっては数十倍に人数が増えるような時もあります。
震災後、患者さんの人数が○○倍とか聞くと、放射線被ばくが関係するのではないかと疑いたくなる人もおられるかと思います。しかし、放射線被ばくによる身体への影響はその「量」の問題です。広島・長崎をはじめ、これまでの不幸な経験から、私たちは放射線を受けた「量」がどれくらいであれば、患者さんの人数が増えてしまうのか、を知っています。
放射線による影響があるかどうかは、放射線の「量」によって判断されるもので、患者さんの人数が増えたかどうかで判断されるものではないです。「患者さんの人数が、震災前に比べて○○倍に増えた。しかし、放射線被ばくによる影響とは考えられない」これは矛盾した言葉では全くないのです。】
坪倉 正治 | coFFee doctors - ドクターズより
皆に放射線の正しい知識を知ってほしい
【継続して行っている、学校教育のお手伝いにも力を入れていきたいと考えています。子どもたちと話をすると親御さんの影響もあるのか、「もう自分は被ばくしているから、何をしても一緒だ」ということを口にする子がいます。検査結果をもとに今の状態で健康リスクはまず考えられず、今後も前向きに過ごしてほしいということを伝えています。また、「大人になっていくなかで、もしかしたら何らかの差別や嫌な思いをすることもあるかもしれない。でも、放射線について現状をしっかり理解して、それを必要なときに説明できるようになってほしい」ということです。
震災後の日本において検出された内部被ばくの程度は、50年前に世界中で核実験が行われていた頃の日本のものよりも低い数値であることがほとんどでした。温泉や花こう岩などの自然環境により、比較にならないほど線量が高い地域は世界中にたくさんあります。
子どものみならず私たち大人に関しても、放射線とはどういうものであるのか、どの程度の線量が世界的に平均な量で、どういう特質を持つものであるのかを知ることができる機会が増えるといいですね。もともと環境のなかに自然に存在するもの、飛行機に乗ったりレントゲン検査を受けたりすることで接してきたものであることを知ることで、日常生活を前向きに歩める人が増えるかもしれません。どんな場合であろうと私たちがしっかりと向き合い、お話をしながら進んでいく必要があるのだと思っています。】一部抜粋