レベル7の破滅的大事故を起こした、チェルノブイリ原発、福島第一原発に限らず、
健全なまま?その使命を終えた原発の廃炉さえ、各国の原子力ムラは手探り状態。

無責任な原子力ムラが見切り発車した結果、たとえ廃炉が可能としても、
危険極まりない負の遺産=核のごみを始末する技術は確立されておらず、

10万年の未来まで、安全に保管する場所も技術なく、そのための巨費も準備されず、
未来人に先送りするモラトリアム状態。

10万年、文字にすれば僅か3文字だが、人類の歴史は古代文明からでも6000年足らず。

それでも尚、abe総理ら厚顔無恥の原子力ムラ人は、疫病神・原発の延命に余念がない。
その厚顔無恥な原子力ムラ人を国政に送り出した私たち有権者も、
人を見る目がなかった」と、大いに反省し、来る参院選に臨なければ・・


チェルノブイリ 核燃料除去まで500年以上・・福島原発廃炉は〝最長40年〟??
【信じたくないだろうが、これが真実。

日本では、福島原発の廃炉まで〝最長40年〟などという悪質なデマが、
真しやか(まことしやか)に流布されているが・・

〝最長40年〟など悪い冗談。「500年」でも可能かどうか?
チェルノブイリ事故から32年 核燃料除去に「500年」】

“原発廃炉” 東海原発では・・手探り、未定、先送り
【1998年に健全な状態で操業を停止した東海原発だが、原子炉解体開始は17年後の今も未定。

東海原発廃炉で発生する低レベル放射性廃棄物は、およそ2万7000トン、
内、『レベル2』と、使用済みの制御棒など最も汚染度が高い『レベル1』の廃棄物の処分場所は未定。

 さらに、使用済み核燃料など高レベル廃棄物の処分場は、未定というより、
地震大国・日本に適地が存在するかどうか・・

 廃炉の先進国?イギリスでも、何の問題も無く、1989年に運転停止し廃炉作業に入った
バークレー原発でさえ、原子炉解体は 線量の下がる60年後、2075年から・・
1NHK・ドキュメンタリーWAVE「原子力“バックエンド”最前線 ~イギリスから福島へ~
1989年に運転停止し廃炉作業に入っているバークレー原発では、核燃料を抜き取った後の原子炉を巨大な建造物で覆い、24時間体制で厳重警備、入り口には、「CLOSED UNTIL 2074」と書かれている。】


BS世界のドキュメンタリー“原子力は地球の未来”は本当か?
一人の男が真実を暴く 「チェルノブイリの真相 ~ある科学者の告白~」


BS世界のドキュメンタリー 原発廃炉は可能か? ~計画とその現実~
【原子力発電を進めてきた国々は今、老朽化や閉鎖などによる廃炉を着実に行うという局面を迎えている。ドイツやフランスなどで進む廃炉プロセスと、それぞれが直面する状況を見つめる。
ドイツではかつて、岩塩採掘所に放射性廃棄物を埋めていたが、岩塩が割れ地下水が流れ込む状態になり、回収もままならなくなるという苦い経験をした。廃炉が始まって18年になるルブミン原発では、安全な管理方法が見つからないため、使用済み核燃料が現地にそのまま保管されている。
2005年に廃炉となったアメリカ・メイン州の原発では、建屋の取り壊しをダイナマイトで爆破する形で行った。1960年代には放射性廃棄物を海に投棄していたフランス。現在は、地下深くの粘土層に多重のバリアシステムを持つ地層処分場を建設中だが、住民から反対の声が上がっている。
専門家は、放射性廃棄物の処理は、予想されていたより難しく、コストがかかると指摘。原子力分野の“先進国”と言われる各国は、高レベル放射性廃棄物の有効な処分方法をなかなか見いだせていない。】