日本人の殆どが、福島だけの問題と安心しているだろうが・・夢の島の先にも8000ベクレル超の放射性廃棄物が981トンも・・

その上、環境(破壊?)省は、最大2200万立方メートルと見積もられる福島県内の汚染土を県外に運び、道路や堤防、農地に「汚染土のうち最大で約99.8%は再利用」する計画。

多少の放射能なら安全?と、放射能汚染を平準化? 日本中を放射能汚染地帯にしたいようだ。

それにしても、環境省が、環境破壊を先導するとは、なんたる皮肉でしょうね。

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 Yahoo!ニュース 特集より
住宅街や東京五輪会場の近くにも…… 原発事故に伴う「指定廃棄物」 処理の行方見えず
【千葉県柏市の住宅街近くで、2020年東京オリンピックの会場から2キロも離れていない場所で……。

東京電力福島第一原発の事故で発生した放射性物質を含む廃棄物(1キログラム当たり8000ベクレル超)が、首都圏でも行き場のないまま一時保管されている。ゴミの焼却灰や汚泥といった汚染廃棄物は、11都県で計21万トン。「政府が処理する」の約束は大半が果たされぬまま、7年半が過ぎた。

一方、除染で出た「汚染土」を袋から取り出し、全国の道路や農地造成などに使えるように、という動きも環境省主導で始まった。「汚染土のほとんどは再利用可能」と同省は言う。汚染土も放射性セシウム濃度を低減したうえで土砂やアスファルトで覆う「安全な利用方法」があるからだ、と。

これらは本当に実効ある措置なのか。終わりの見えない原発事故の後始末。その現場を追った。(青木美希/Yahoo!ニュース 特集編集部)】一部抜粋