汚染されていない土やコンクリートで覆い放射線の影響を遮断すれば安全?
という事らしいが・・道路や堤防はゴミ捨て場ではない!

 地下水に染込む危険は無視?
大雨で冠水すれば、周辺の田畑・住宅地まで汚染される。
覆いのアスファルトやコンクリートも、放射能入りでは意味なし。
最大3千ベクレルの下水道汚泥焼却灰、薄めてアスファルトの基礎骨材に??
放射能入り?再生セメント使用で入札優遇=震災がれきの処理促進-国交省

それ以前に、なぜ放射能汚染土を全国にばら撒くのか?

わざわざ安全な場所に危険な放射能汚染土を埋め、土やコンクリートで覆うくらいなら、
人が住めない高線量の場所を、低線量の除染土で覆えば、線量も下り除染土も減る。 一石二鳥ではないか?

環境省の仕事は、環境を守ることではなく、福島原発由来の放射性汚染土で、
日本中を広く薄く、放射能で汚染させることなのか?

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「除染・再汚染・再除染」イタチごっこは「福島県民を福島から出さない」ため??

 佐賀新聞LIVEより
除染土、再利用実証試験へ 福島原発事故で環境省
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【東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染で生じた土を全国の公共工事で再利用するため、環境省は4月にも除染土で盛り土を作って放射線量を測る実証試験を同県南相馬市で本格的に始める。安全性を確認した上で再利用につなげたい考えだが、再利用先の周辺住民の理解が得られるかどうかは見通せない。

 実証試験は、仮置き場に保管された平均値で1キログラム当たり2千ベクレル程度と推計される除染土約千立方メートルを使う。分別して品質調整した除染土を遮蔽(しゃへい)のため別の土で覆って盛り土を作る。放射線量や浸出水の放射性物質濃度を測り、風雨の影響がどの程度あるか調べる。

 「目の前の仮置き場にいつまでも黒い袋があるから、家に帰る意欲がそがれる。袋が減るなら再利用も仕方ない」。避難先から東部仮置き場近くの自宅に戻っていた男性(68)は悩ましげだ。

 福島県内の除染廃棄物の量は、最大で東京ドーム18杯分に当たる2200万立方メートルに上ると推計される。中間貯蔵施設(同県双葉町、大熊町)で保管後、県外で最終処分する予定だが、全てを処理するのは難しいため、再利用で量を減らすのが環境省の狙いだ。

ただ、再利用先の住民が放射性物質への不安から、受け入れに反発することも予想される。男性も「除染土が流出したり、飛散したりしないかが心配だ。責任を持って管理してもらわないといけない」と懸念する。

 福島県外では、住民理解のハードルがさらに上がるのは必至。これまでの環境省の有識者検討会では、専門家から「県外での再利用は簡単ではない」「技術開発を進めても、実際の再利用先がなければ意味がない」との意見も上がった。

 環境省は実証試験前に仮置き場周辺の住民への説明会を開いており、現場の見学会も開く予定。担当者は「実証試験で安全に管理する方法を検証し、住民に理解してもらえるようにしたい」と話している。】一部抜粋