放射能も薄めれば、ただちに人体に影響はない?? 
下水道汚泥焼却灰という放射性廃棄物で“放射能道路”が一丁あがり?

 「県の放射能対策アドバイザーからも安全性に問題はないとの意見」??
このアドバイザーは、安全でなくても「安全性に問題はない」と言うのが仕事らしい。

 他にも、放射能汚泥などから作ったエコセメントや肥料、園芸用土で、放射能ハウスや、放射能菜園が・・

 空気や水、食品からだけでなく、放射能はあらゆるところからやってくる。
食品ではない、観賞用の花や、ミニトマトなどの苗木には基準値はないそうだし、

放射能まみれの中古車が、ロシアに船積みされる寸前に検査で引っかかり、
水際で輸出中止になった例もある。

 命が惜しいなら、中古車やリユース品などを購入する時も、出自のはっきりしない場合は、放射能への警戒が必要だろう。

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 中日新聞より
県、全量処理に見通し 下水道汚泥焼却灰
【東京電力福島第一原発の事故後、県営下水道処理施設から発生した放射性セシウムを含む下水道汚泥の焼却灰が未処理となっている問題で、県は二十日、焼却灰をアスファルトの下に基礎として敷く骨材に再利用することで全量処理できる見通しが立った、と発表した。

 県は七月、県外の産業廃棄物処理業者に焼却灰十八トンの処理を委託。業者が焼却灰を原料の一部に使用した骨材を八月に検査したところ、検出した放射性セシウムは一キロ当たり二〇ベクレル以下で、国が定める焼却灰再利用後の製品の基準値(一キロ当たり一〇〇ベクレル)を下回った。

 現在、長野市内の県営下水道処理施設二カ所で保管している焼却灰は計二百九十五トンある。県は十月にもこの業者と契約を交わし、毎月二十トンのペースで処理を委託する。来年末には全量の処理を終えたい考えだ。

 県環境部によると、放射性セシウムの濃度は昨年五月時点で一キロ当たり最大三〇〇〇ベクレルだったが、半減期を考慮すると現在は最大二四〇〇ベクレル程度に下がっているという。濃度が比較的高い焼却灰は、他の原料と混ぜて基準値以下へ抑えることを前提に、処理時期や量を業者と話し合って決める。

 阿部守一知事は二十日の会見で「県の放射能対策アドバイザーからも安全性に問題はないとの意見を聞いており、順次処理していきたい」と話した。】