交換したパッキン(新品?)の不良? それとも 交換作業のミス?

関電が異例という「原子炉からの1次冷却水漏えい」の原因がパッキンとは? 

パッキン頼りで大丈夫?と不安になってしまう。

定期点検中に不具合が発覚、稼働中でなくて不幸中の幸い。

関電は「原子炉からの1次冷却水漏えい」は異例というが・・

今回 蒸気漏れを起こした 同じ高浜原発4号機で二年前、
再稼動直前の2月20日に1次冷却水漏れを起こしながら、ボルトの緩みが原因?として
再稼動を強行、その挙句に緊急停止
高浜原発4号機が緊急停止:規制委の審査は何だったのか?

美浜原発2号機では、2011年11月9日から12月7日まで約一ヶ月、1次冷却水が漏れ続け、漏洩量が230リットルに達し、慌てて手動停止
美浜原発2号機でトラブル、手動停止へ!

伊方原発でも、
伊方原発、運転差し止め中の3号機で冷却水漏れ。

玄海原発でも
玄海原発で放射線値上昇 水漏れとは「関連ない」??

大飯原発では、冷却警報137回作動を無視
大飯原発:冷却警報137回作動 関電「問題ない」??故障見落としはないのか?

原子力ムラの安全軽視には呆れるばかりだ。

 NHK・福井 NEWS WEBより
高浜原発4号機で微量の蒸気漏れ

【20日午後3時ごろ、定期検査中の関西電力・高浜原発4号機で、運転再開に向けて原子炉の圧力を上昇させていたところ、原子炉の上蓋から微量の蒸気が漏れているのを作業員が見つけました。
蒸気は、原子炉の中の温度を測る温度計を収めている管から漏れていたということです。
関西電力によりますと蒸気には放射性物質が含まれているとみられますが、漏れた蒸気の量はごくわずかだったということです。

蒸気漏れが起きた管は、今回行われていた定期検査で分解し、パッキンと呼ばれる部品を交換していたということで、関西電力は原子炉の圧力を下げて原因を詳しく調べています。】一部抜粋

 @niftyニュース・毎日新聞より
高浜原発4号機:微量の放射性物質を含む蒸気漏れ 検査中
【関西電力は20日、定期検査中の高浜原発4号機(福井県高浜町)の原子炉容器の上蓋(うわぶた)に設置された温度計の接続部分から放射性物質を含む微量の蒸気が漏れたと発表した。

関電は外部の環境への影響はないとしている。原子炉からの1次冷却水漏えいは異例。

関電は「作業員に限度を超える被ばくはなかった」とする一方、詳しい状況を調べている。

関電や福井県によると、漏れたのは原子炉内の水温を測る温度計を収めた「引き出し管」という部品。接続部分のパッキンなどに隙間(すきま)があったとみられる。防護服を着用した作業員が、足場上で鏡を使って原子炉容器の上部を点検中に気付いた。

 4号機は24日に予定していた発送電に向けて原子炉の起動を準備していた。制御棒を挿入した状態で冷却水の温度と圧力を徐々に上げ、当時は286度で157気圧だった】一部抜粋