今月2日の調査では、放射線量が低く計測されるよう?
床面から1.5メートルの空間線量を計測、59ミリシーベルトだったが、
地上1センチでは630ミリシーベルト。

もし、地上0センチの床面を計測したなら、1000ミリシーベルト超えだった可能性も・・

そしてその2号機最上階からは、超高濃度放射能汚染水が、
排水口を通じ外部に漏洩、2号機脇のK排水路から外洋への流出が判明している。
東電、2号機建屋・屋上が雨水流入経路と新たに特定? 2015年には判明、対策済の筈だが・・

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 産経ニュースより
最上階で630ミリシーベルト 福島第1原発2号機 東京電力が調査

【東京電力は9日、福島第1原発2号機の使用済み核燃料プールからの燃料搬出に向けた原子炉建屋最上階の調査で、初めて床面の放射線量を測った結果、排水口付近でガンマ線とベータ線の合算値で最大毎時630ミリシーベルトだったと発表した。

 床面に広がった放射性物質が水に流されて排水口付近に集まり、部分的に放射線量が高くなった可能性がある。床面17カ所、壁3カ所を遠隔操作のロボットで測定し、放射線量にはばらつきがあるが、別の排水口付近でも285ミリシーベルトや175ミリシーベルトと比較的高い値が測定された。

 測定したガンマ線は、セシウムなどが発し強い透過力がある。ベータ線はストロンチウムなどが出し、透過力が弱い。放射性物質が付着する床面から高さ1センチで測定したため高い値が出た。今月2日の調査では、床から1・5メートルの高さで空間の放射線量を測定し、原子炉上部のわきが最も高く、毎時59ミリシーベルトだった。】