そもそも、なぜ汚染水が増え続けるのか?

冷却水を、汚染源と浄化装置間で循環させれば増えない筈なのだが・・

原発事故以前から、地下水脈を遮る形で建設された福島原発には、大量の地下水が押し寄せ、「サブドレン」と呼ばれる井戸で地下水をくみ上げ海に放出していたが、

汚染水の供給源・地下水脈から、汚染源の福島原発を隔離すれば、汚染水が増えることはなくなる筈。

自然の摂理を無視した、何の役にも立たない凍土壁などではなく、

福島原発から地下水脈を遮断する地下ダムと、迂回水路を建設すれば済むことなのだが・・
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 NHKニュースWEBより
震災6年半 福島第一原発 増え続ける汚染水
【福島第一原発の1号機から3号機では、メルトダウンするなどした核燃料を冷やすため、原子炉と原子炉を納めた格納容器に入れ続けている水が、高濃度の汚染水となって建屋の地下などにたまっています。
さらに、建屋の山側からは、大量の地下水が流れ込み、この汚染水と混じり合うためその量は増え続けています。


東京電力は、流れ込む地下水の量を抑えるいくつかの対策を組み合わせて行っていて、このうち、対策の柱とされる「凍土壁」は・・

このほか、建屋の上流側で地下水をくみ上げて海に排水する「地下水バイパス」や建屋周辺の「サブドレン」と呼ばれる井戸で地下水をくみ上げ・・

また、汚染水対策をめぐるもう1つの大きな課題が、敷地内のタンクで保管されている大量の汚染水の処分です。

国と東京電力はトリチウムを含む水について「海への安易な放出は行わない」としていて、今月1日に示された工程表の見直し案でも、この方針を堅持するとしています。

一方、国の専門家チームは去年、こうしたトリチウムを含む水について、薄めて海に放出する方法が最もコストが安く、最短で処分できると評価し・・】一部抜粋