To be, or not to be : that is the question.
シェークスピアの戯曲・ハムレットではないが、
座して死を待つか? 沈みかけた泥舟・原発を捨てるか? それが問題だ。
生き残りたければ、泥舟・原発を捨てるしかないのは明白、しかし国策には逆らえない??
悩める「原子力御三家」の命運や如何に?
日立、東芝、三菱重工「原子力御三家」は原発を捨てられるか
造る前から巨額損失が確定している、日立の英国原発計画。
問題は、どこがその巨額損失を引き受けるか?ということ。
巨額損失を穴埋めするため、高い買電価格を求める日立に対し、
日立の英原発計画、電力買い取り 市場価格の1.6倍要求=それでも原発は必要??
「別の原発計画で、市場価格の2倍の買電価格を設定」高過ぎると批判を浴びた英国政府は、
世界で最も過保護?な原発=英政府債務保証、2倍の買取保証付きで建設へ
「日立との交渉の焦点は、国民に安い電力を供給すること」と、つれない反応。
日英両政府は、政府保証つき融資を提案するが、所詮 借金は借金。
巨額損失が消えるわけではない。
仮に、英・日立原発の建設が強行され、巨額損失が顕在化すれば、
日立は倒産、日英両国民がその尻拭いをすることに・・
原発輸出:儲けは日立・三菱、尻拭いは税金=兆円単位で膨らむ建設費用―日本、官民一体で推進
当初の目論見に反し敗戦濃厚となった戦いに、撃って出ることを躊躇する日立だが、
日立、英原発は「経済合理性優先」=リスクでしかない英原発子会社は不要
日英両政府 特に日本政府は、玉砕覚悟で進軍せよ?と・・
東芝〝原発倒産〟秒読み⇒それでも〝撤退〟許さない 安倍・原子力ムラ〝地獄の掟〟
DIAMOND ONLINEより
日立が英国原発計画で陥った窮地、日英政府に外堀埋められ

【日立は事業の採算性が見込めなければ撤退も辞さない構えだが、原発を輸出したい日本政府の思惑もあって離脱は簡単ではない。日立が事業開始を最終判断する2019年が近づくにつれ、計画の実行が既成事実化される恐れもある。
原発建設などの総事業費は当初の2兆円から3兆円に膨れ上がった。日立は計画実行の条件に、(1)事業性が見込める、(2)ホライズンへの日立の出資比率を50%未満にし、連結対象外とする──ことを挙げ、英国に支援を求めてきた。
日立は高い買電価格を求めるが、クラーク英エネルギー相は「日立との交渉の焦点は、国民に安い電力を供給すること」とくぎを刺す。
日本側の融資で補填も
ホライズンへの出資者を集めるのも簡単ではなさそうだ。
英国で先行する別の原発計画では、市場価格の2倍の買電価格が設定されたにもかかわらず、資金調達に苦労し、最終的に中国企業が出資して政治問題化した。
ホライズンの資金が不足した場合、それを補う手段として浮上しそうなのが、日本の3メガバンクなどが融資し、政府全額出資の日本貿易保険が債務保証するスキームだ。このスキームは英国が融資枠を提示してから影を潜めていたが、メガバンク幹部は「計画実行となれば融資する」と話す。
日本政府は国民負担が発生しても原発輸出の実績を作りたい考えだ。海外で原発を建設し、原子力技術を維持する国家戦略の実現は、日立次第といっても過言ではない。日立の英国原発計画以外はめぼしい案件がないからだ。三菱重工業によるトルコへの原発輸出はコスト増大で不透明感を増している。
日立の中西宏明会長と東原敏昭社長は英国との交渉が佳境に入った5月22日、安倍晋三首相と夕食を共にした。同席した日立関係者によれば、英国原発計画を「しっかりやるだろう」というプレッシャーを感じたという。日立は経済合理性で計画実行を判断する方針だが、それを貫けるかどうかが問われている。】一部抜粋
シェークスピアの戯曲・ハムレットではないが、
座して死を待つか? 沈みかけた泥舟・原発を捨てるか? それが問題だ。
生き残りたければ、泥舟・原発を捨てるしかないのは明白、しかし国策には逆らえない??
悩める「原子力御三家」の命運や如何に?
日立、東芝、三菱重工「原子力御三家」は原発を捨てられるか
造る前から巨額損失が確定している、日立の英国原発計画。
問題は、どこがその巨額損失を引き受けるか?ということ。
巨額損失を穴埋めするため、高い買電価格を求める日立に対し、
日立の英原発計画、電力買い取り 市場価格の1.6倍要求=それでも原発は必要??
「別の原発計画で、市場価格の2倍の買電価格を設定」高過ぎると批判を浴びた英国政府は、
世界で最も過保護?な原発=英政府債務保証、2倍の買取保証付きで建設へ
「日立との交渉の焦点は、国民に安い電力を供給すること」と、つれない反応。
日英両政府は、政府保証つき融資を提案するが、所詮 借金は借金。
巨額損失が消えるわけではない。
仮に、英・日立原発の建設が強行され、巨額損失が顕在化すれば、
日立は倒産、日英両国民がその尻拭いをすることに・・
原発輸出:儲けは日立・三菱、尻拭いは税金=兆円単位で膨らむ建設費用―日本、官民一体で推進
当初の目論見に反し敗戦濃厚となった戦いに、撃って出ることを躊躇する日立だが、
日立、英原発は「経済合理性優先」=リスクでしかない英原発子会社は不要
日英両政府 特に日本政府は、玉砕覚悟で進軍せよ?と・・
東芝〝原発倒産〟秒読み⇒それでも〝撤退〟許さない 安倍・原子力ムラ〝地獄の掟〟
DIAMOND ONLINEより
日立が英国原発計画で陥った窮地、日英政府に外堀埋められ

【日立は事業の採算性が見込めなければ撤退も辞さない構えだが、原発を輸出したい日本政府の思惑もあって離脱は簡単ではない。日立が事業開始を最終判断する2019年が近づくにつれ、計画の実行が既成事実化される恐れもある。
原発建設などの総事業費は当初の2兆円から3兆円に膨れ上がった。日立は計画実行の条件に、(1)事業性が見込める、(2)ホライズンへの日立の出資比率を50%未満にし、連結対象外とする──ことを挙げ、英国に支援を求めてきた。
日立は高い買電価格を求めるが、クラーク英エネルギー相は「日立との交渉の焦点は、国民に安い電力を供給すること」とくぎを刺す。
日本側の融資で補填も
ホライズンへの出資者を集めるのも簡単ではなさそうだ。
英国で先行する別の原発計画では、市場価格の2倍の買電価格が設定されたにもかかわらず、資金調達に苦労し、最終的に中国企業が出資して政治問題化した。
ホライズンの資金が不足した場合、それを補う手段として浮上しそうなのが、日本の3メガバンクなどが融資し、政府全額出資の日本貿易保険が債務保証するスキームだ。このスキームは英国が融資枠を提示してから影を潜めていたが、メガバンク幹部は「計画実行となれば融資する」と話す。
日本政府は国民負担が発生しても原発輸出の実績を作りたい考えだ。海外で原発を建設し、原子力技術を維持する国家戦略の実現は、日立次第といっても過言ではない。日立の英国原発計画以外はめぼしい案件がないからだ。三菱重工業によるトルコへの原発輸出はコスト増大で不透明感を増している。
日立の中西宏明会長と東原敏昭社長は英国との交渉が佳境に入った5月22日、安倍晋三首相と夕食を共にした。同席した日立関係者によれば、英国原発計画を「しっかりやるだろう」というプレッシャーを感じたという。日立は経済合理性で計画実行を判断する方針だが、それを貫けるかどうかが問われている。】一部抜粋