新たに甲状腺がん患者が2人・・患者数を少なく見せたい原子力ムラお抱えの、
福島県立医大には不都合な真実。

「経過観察」を隠れ蓑に、患者隠しに勤しんでいた県立医大が抜けぬけと、
※ 福島県立医大 「経過観察」を隠れ蓑に、小児甲状腺がん患者 最大2500人を隠蔽

「全ての子供が対象の甲状腺検査で経過観察中にがんが見つかっても
県が把握できない問題を受け」
カウント漏れの患者数を調査すると発表。

甲状腺検査対象者のデータベースを照合すれば、瞬時に判明する筈だが、
意図的にデータベース化していないか、有っても隠しているのだろう。

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 毎日新聞より
福島原発事故 甲状腺がん、新たに2人 健康調査
【東京電力福島第1原発事故の影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会が23日福島市内であった。原発事故時に18歳以下だった子どもが対象の甲状腺検査で、6月末までに新たに2人が甲状腺がんと診断されたことを明らかにした。2014年度から実施する2巡目の検査で加わった1人と16年度からの3巡目の1人。がんと確定したのは計154人になった。

 甲状腺検査は事故時、県内に住んでいた子どもを対象に11年から1巡目を開始。2巡目から事故後1年間に生まれた子どもを加えた約38万人を対象にした。

 検討委員会では検査で経過観察となった人が、その後に医療機関で甲状腺がんと診断されても、県が把握できず、がん患者数に反映されない仕組みについても取り上げられた。今後、福島県立医大で甲状腺がんと診断された人については、健康調査の対象かどうかを確認し、患者数にカウントしているのかを調べることが報告された。】

 産経ニュースより
【福島第1原発事故】 甲状腺がん患者数を調査へ 把握漏れで福島県立医大
【東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会が23日、福島市内で開かれた。福島県の全ての子供が対象の甲状腺検査で経過観察中にがんが見つかっても県が把握できない問題を受け、検査の実施主体の県立医大が年内にも、患者数の実態調査に着手する方針が示された。

 調査は県立医大で甲状腺がんの手術を受けた人などが対象。県民健康調査では、通常の保険診療でがんが見つかっても患者数としては集計されなかった。調査では、県立医大での通常診療でがんが見つかった場合、県民健康調査の受診の有無を確認し、集計する。検討委のメンバーからも実態把握の必要性を指摘する意見が出ていた。

 県は、原発事故時に18歳以下だった県内の子供を対象に甲状腺検査を実施している。平成23年度から1巡目、26年度には2巡目、28年度には3巡目が始まっている。】