人はみな自分でかけた魔法の世界にいる | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

4回シリーズでお届けしている

「嫌な感情からすぐに抜け出す習慣」

 

1.ネガティブな性格を変える必要はない

https://ameblo.jp/syuukankaconsulting/entry-12625362709.html

2.ネガティブな感情も役に立つ

https://ameblo.jp/syuukankaconsulting/entry-12625573992.html

3.人はみな自分でかけた魔法の世界にいる

4.達人の考え方の極意

 

 

3回目の今日は、

人はみな自分でかけた魔法の世界にいる

です。

 

 

3.人はみな自分でかけた魔法の世界にいる

 

さて、私の専門の1つである、

NLP(神経言語プログラミング)という心理学では、

次のような大前提があります。

 

「人間は、あるがままの出来事・人・世界を捉えることができない」

「省略・歪曲・一般化という思考処理をした二次情報を見ている」

 

少し難しいので解説します。

 

まず、あるがままの出来事・人・世界を一次情報といいます。

 

この一次情報は膨大にありすぎて

脳は全てを受け取ることはできません。

 

 

たとえば、会社の同僚のAさんを考えて見ましょう。

 

あなたは、Aさんとは10年の付き合いだから

何でも知っている気になります。

 

しかし、彼の幼少期や親や子ども

と接する姿を知らないものです。

 

でも同じ顔を持っているはずだと拡大解釈します。

 

ところが、親と仕事人の時とでは

アイデンティティが異なるため、

仕事ではとても穏やかでも

子どもにはとても厳しい父親であるケースもあるのです。

 

このようにAさんという

膨大な情報の一部しか捉えることはできませんし、

あるがままの情報を捉えようとすると脳は混乱するので、

一部の情報で判断できるようにしているわけです。

 

 

これが次の大前提に繋がります。

「省略・歪曲・一般化という思考処理をした二次情報を見ている」

 

・省略とは、全体の一部しか見ない

・歪曲とは、自分独自の考えで評価する

・一般化とは、単純化して決めつける

 

私たちは一次情報(あるがままの情報)

をそのまま受け取れないため、

上記の3つの思考処理をするのです。

 

全体の一部を見て、自分の考えで評価し、

Aさんとは穏やかな人と単純化して解釈します。

 

これが二次情報です。

この省略・歪曲・一般化の結果として

感情が湧いてくるのです。

 

あたかもこれが現実のように

解釈するのが脳の特性です。

 

もちろん、これは良い悪いなく、

人間の自然は思考パターンなのです。

 

よって、ネガティブな感情を回復させたいのであれば、

思考の処理を変えればいいということなのです。

 

 

明日は、

4.達人の考え方の極意

をご紹介していきます。

 

 

 

 

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