習慣化コンサルタントの古川です。
4回シリーズでお届けしている
「嫌な感情からすぐに抜け出す習慣」
1.ネガティブな性格を変える必要はない
https://ameblo.jp/syuukankaconsulting/entry-12625362709.html
2.ネガティブな感情も役に立つ
3.人はみな自分でかけた魔法の世界にいる
4.達人の考え方の極意
2回目の今日は、
ネガティブな感情も役に立つ
です。
2.ネガティブな感情も役に立つ
イライラ、不安、心配、自己嫌悪、
後悔、行き詰まり感、絶望感・・・
ネガティブな感情と言っても様々です。
このような感情に陥ったときに、
まず考えるべきはネガティブな感情にも一理あるということです。
極論ですが、もしあなたから、
心配や不安を感じるという行為そのものを
完全になくしてしまうことができるとしたら、どうでしょうか?
後悔や自己嫌悪感を全く感じない心
になってしまったらどうなるでしょうか?
恐らく、適切な準備を怠ったり、
全く反省をしないことで同じ失敗を繰り返すことでしょう。
つまり、ネガティブで嫌だと思っている感情にも
肯定的な側面があるということです。
ポジティブ心理学の分野では、
「3:1の法則」というのがあって、
ポジティブ3に対してネガティブが1ぐらいあるのが
ちょうど良いと言われています。
ただ、ネガティブな感情から
肯定的なメッセージを受け取り、
「次どうするか?」「何が次に活きてくるか?」
という未来志向・行動志向に転換できるかどうかが重要です。
私のところに個人コンサルティングに来られる方は、
よく「ネガティブな性格を変えたい」
と言われるのですが、そもそもネガティブな感情から
回復できない人はいないのです。
なぜなら、その本人も1年前の失敗を
今も毎日悩み続けているわけではないからです。
ただ、落ち込んだら
2週間ぐらい後悔や自己嫌悪感が続くのを、
1日で回復できるようになればいいだけなのです。
このような心の姿勢を作らなければ、
本質的な変化は起こせません。
またこのシリーズで語りますが、
「私はネガティブな性格である」と考えている限り、
変化は起こしにくいのです。
「私はネガティブな感情から回復する技術を身につける」
と置き換えた瞬間にスキルの問題に変わります。
ここから変化はスタートします。
明日は、
3.人はみな自分でかけた魔法の世界にいる
をご紹介していきます。
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