素早いスタート、リズミカルな足捌き、小刻みで変幻自在なステップ・・・


どれも野球には必要な下半身の動きですが、同時に今の子供たちにはそのすべてが中々できないことでもありますね。とにかく最初のスタート、一歩目の出るのが遅いのが最近の子供たちの悪い特徴ですね。


その原因としてプロ野球コンディショニングコーチの立花龍司さんは昔と比べて今の子は日常生活において足の指を使う、動かすことが極端に減っていることを挙げておられ、同時に足指運動・タオルギャザーなどのトレーニングの導入を推奨されています(立花龍司のONLINE COACHING)。


昔は体重を下図左のように3点で支えていましたが、今の子は足の形そのものが変形して踵の部分1点だけで支えてしまっているため、すぐに最初の一歩を踏み出すことができないそうです(右図)。


       
      (昔の子供)                    (今の子供)


あらゆる動きの軸となり起点となるのが親指の付け根ですから、スポーツをしている方なら誰でもご存知でしょうがアクションを起こす直前、体重はその親指の付け根で支えていなければ動くに動けません。





今ふと思いました。

あ、ロジャースJrの子供たちにはやく教えないと!




守るとき打つときランナーで塁に出たとき、
        必ずここで体重を支えましょう。









保護者の方々へのお願いですが新たに道具を購入される場合、できれば事前に担当指導者へ相談していただきたく思います。





道具別に説明します。






【グラブ】


内野手用(ショート)グラブ



外野用手グラブ



↑同じ野球グラブでもこれだけの違いがあります。



Jrも4年生になってくるとそろそろポジションも専門化してきます。その子にどこのポジションを任せて行くのかの構想が指導者にはあります。野球ではポジションによって使用するグラブの種類が違います。解りやすく言えば内野手用のグラブでキャッチャーはできません。外野用のグラブで内野を守っても捕った打球を1塁へ投げるのに時間がかかりすぎてアウトにできないわけです。逆に内野用のグラブでは外野フライをポンポンはじいてしまいます。





【スパイク】





ありがちなのが子供の成長を考えて少し大きめのものを買い与えるケースですが、それは絶対にやめて下さい。絶対です。下半身の動きがメチャクチャになってしまいます。それに野球云々の前に健全な成長の妨げになります。その時々の子供のサイズにピッタリのものを買い与えて下さい。




【バット】




一番多いのがその子の体格よりもはるかに大きい規格のバットを与えてしまっていることです。選手の標準規格よりも長く重いバットは打撃練習の「害」とまでいえます。バッティングフォームが確立できません。特に低学年はできるだけ軽いバットでの練習が望ましいです。重いバットで練習させたほうが上手くなる、というのは間違いです。







いやあ、野球ってホント素晴らしいもんですね






最近の学童野球で悲しく思うのは昔の子供と比べて野球道具への思い入れ、気持ちが希薄になったように思うことです。我々のころはバットを枕元において、グラブは手にはめたまま寝るという子が少なくありませんでした。私もそのクチです(笑)。練習や試合中に道具を粗末に扱っている子供を見るとやはり悲しくなりますね。


子供だけでなく大人である指導者にもたまにいます。

驚いたのはロジャースの前に体験入部で練習に参加したあるチームの監督でした。何年か前にはマクドナルド全国大会にも出場したことのある強豪チームです。そのチームの愚息と同学年の子供たちは、よくもこれだけ揃ったもんだなあと思うくらい上手な子ばかりですし、後援会々長である窓口になってくれたお母さんもとてもよくしてくれ、実際このチームへの入部をほぼ決めていたほどです。


何回目かの体験の練習中、その事件は起こりました。

その監督は選手を集めて、ある子供のグラブを借りて捕球指導をしていましたが、説明が終り「みんなわかったな!」と言うなり借りていたその子のグラブをポーンと大きく放り投げたのです。地面に叩きつけられたグラブを慌てて取りにいく子供・・・・・・

私は腹が立つと同時に呆れ果て、すぐに後援会々長に挨拶し息子を連れて帰りました。

指導者の資格のない大人が監督をしているチームに入る気などサラサラありません。私は息子に「とにかく道具を大切にしろ野球の第一歩はそれだ」と教えてきたわけですから、その監督の野球は私の野球とはもう根本的に違う、私にとっては異次元の野球です。





今日はグラブの置き方を説明します。



練習中グラブを使わない時や保管する時は下の写真のように置いて下さい。


柔らかくなりすぎて立てることのできないグラブは横にして置きます。







こういう置き方はNGです。


これは最悪の置き方です。絶対にしないで下さい。







グラブをバッグに入れて運ぶときは

ボールや大き目の型崩れ防止用のボールをポケットに入れて



このように軽くしばってから


袋に入れてバッグに仕舞って下さい。




家に帰ってきたらすぐに袋から出して手入れした後、日光の当たらない風通しのいい場所に保管して下さい。

絶対にバッグに入れっぱなしにはしないこと。

グラブのメンテナンスについてはミズノさんの下記サイトを参考にして下さい。


mizuno ballpark







いやあ、野球って素晴らしいですね。




低学年の子供の中にはどんなボールでもグラブの網の部分でとってしまう子がいます。

特に新4年生などは前回の練習から、グラブの中でのボールを捕球する正しい場所の指導を始めました。

まだイージーゴロの捕球位置しか教えていませんが次回から他の捕り方も教えて行きますのでここで予習の意味も含めて簡単に説明します。


捕球位置の使い分けは大きく分けて3箇所です。




イージーゴロはグラブのポケットで捕球します。

このときグラブは閉じません。

開けたまま捕球と同時に右手でワニさんの口のようにフタをします。


①イージーゴロの捕球





次にタッグ(タッチ)プレー、ライナーの場合です。

タッチの瞬間などに走者との接触でボールがこぼれないようにこの位置でしっかりと握ります。


②タッグプレーの捕球





最後はフライです。この位置でしっかり握って捕球します。


③フライの捕球位置





野球は奥が深いです。


さあ!

これからますます野球がおもしろくなってきますよ!!








いやあ、野球って本当に素晴らしいですね。



これまで私の指導では、上体だけで投げてしまう悪いクセを矯正する練習法にステーショナリーの変形を必ず取り入れてキャッチボールの最初の練習メニューに必ず組み込んでいました。
名付けて「カメハメハ投法」です。
普通に足をステイしたままの方法が通常のステーショナリーだとすると「カメハメハ投法」はそれに下半身の重要な動きも同時に行い腰の回し方や足の内転もマスターする練習法です。

その「カメハメハ投法」を投手用によりパワーアップしたようなものが下の動画です。
名付けて「カメハメハ投法・突進編」です。
私はこの練習を投手だけでなく全選手に取り入れてみたいと思います。
上半身以外にステップで踏み出した足の向き、幅、膝のガマン、フィニッシュでの軸足の思い切った蹴り上げ、上体のお辞儀具合などに注意して大胆に行うととても効果があるでしょう。



「カメハメハ投法・突進編」