★発達外来受診~インチュニブ服用2ヶ月半★ | 中2息子★LD・不注意優勢型ADHD~ここまでとこれからの親子奮闘日記

中2息子★LD・不注意優勢型ADHD~ここまでとこれからの親子奮闘日記

5年の歳月をかけてやっと息子が何で苦しんでいたのか、何故うまく出来なかったのかがわかってきた今日この頃。

これまでとこれからの親子の奮闘記録日記です。

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とても励みになっていますおねがい


今年度から、小4の息子がいます。
昨年11月に発達障害の確定診断を受けました。


●LD(学習障害)の中の
読み書き障害

不注意優勢型ADHD
(旧ADD=注意欠陥障害)

●発達性協調運動障害

●視覚機能障害

が、現時点での息子の確定診断名です。



上のリンクをクリックしていただき、
記載内容を確認の上で、申請をお願いしますえーん
無言申請は承認いたしかねます。


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流れ星学習障害の子供達に、ルビ入り教科書制作をお願いしたくて記事にしました。
いつでも、時間が経っていてもリブログ大歓迎ラブどうか思いが届きますように。

★東京書籍さんへ届け!★


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先日の1ヶ月ぶりの発達外来受診時のお話です。

まずはデータから。


流れ星インチュニブ服用前の数値

脈拍 95
血圧104/64



流れ星インチュニブ  0.5mg(半錠)
服用10日後の数値

脈拍は測定せず
血圧99/66



流れ星インチュニブ 1mg(1錠を半分カットで処方)
増薬して3週間後の数値

脈拍 75
血圧106/56



流れ星インチュニブ 1.5mg(1錠+半錠で処方)
増薬して2週間後の数値

脈拍 72
血圧 102/64


流れ星インチュニブ 2mg(2錠そのまま処方)
この安定量にして1ヶ月の数値←今です

脈拍 99
血圧 98/54


脈拍が今までで一番早く
血圧が今までで一番上も下も低かったのですが、すべて正常範囲だから問題ないとのこと。


副作用も問題なさそうだし、この量でしばらく続けてみましょうか、ということになりました。


血圧や脈拍数値からも副作用の様子はないので、MAX3ヶ月処方できるけど

とりあえず2ヶ月分の処方で、10月上旬に次回受診と決まりました照れ


いつものように息子とたわいもないお話をしてくださった後

息子を待合室に出して私と二人でお話していただきました。



学期末の様子は学習クラスの先生から情報共有してくださってたようで


毎学期末ごとに心が大きく乱れる傾向や、

テスト時の不注意により、日々積み上げている本人の自己肯定感が一気に下がってしまうこと等の理由で、


インチュニブと併用して
テスト時や、ここぞの集中力が必要な時だけでも


コンサータを服用することを提案されました。


お薬服用を決めた時に、主治医から話を聞いたり、自分でもたくさん調べたり
臨床心理士や精神科医の友人やママ友にも相談して、

非神経中枢薬のストラテラ→インチュニブを選択してきました。

神経中枢薬のコンサータは、本当に最後の砦的に思っていて。

また、依存性も気になる。


そんな話は何度も主治医としてきたので
もちろん私の気持ちや考えは良く理解してくださってる上で


必要な時だけインチュニブと併用でコンサータ服用を勧められていました。



そもそも併用は大丈夫なのか?
息子にとって本当にそこまで必要か
たくさん話をしましたが、

今回は見送ることにしました。




主治医も


「併用で問題があったとの報告はないし、
お母さんが一番気にされている依存性も
実際10年以上処方されてきて、
コンサータを抜くのに苦労している=依存している、という報告もありません照れ

私の患者さんでも、常備薬はストラテラかインチュニブ、
必要な時だけコンサータ併用のお子さんもたくさんいますし、

お薬の力で、毎学期末ごとのシンちゃんの心のバランスを崩す傾向が回避できるならば
決して悪い選択ではないと思いますよ照れ


そういう選択肢もある、と知っておいていただくだけでも、お母さんが少し楽になれば、
と思います爆笑


とおっしゃってくださってました。


確かに、その選択肢は今まで
私の中でなかったので、
そんな選択肢もあるのか、と知るきっかけにはなりました。


でも。
やはり、学期末の問題は、息子の中の成長も必要だし、そこを薬でフォローしてやるべきか。
その必要があるのか、凄く悩みます。


また、主治医は


「薬の話はおいておいて、
みんなと一緒がいい、みんなと同じでなきゃのシンちゃんの気持ちは凄くわかります。

また、みんなと違うテストの受け方を提案したときに、強く拒絶した気持ちも分かりますよね。

頭ではそれが楽になれるかもしれないと思うから、時間配分でシンちゃんが悔しい思いをした時、放課後にテストをすることは一度は納得してくれてましたよね?


でも実際実施していない。
確かに結果的には一度も放課後にテストをしてもらっていません。


頭では分かっていても、それが本当に楽になれる方法なのか、シンちゃんが経験していないから拒絶する、というのもあると思います。


持って行き方として、担任の先生にも協力してもらい

『この方法ならシンちゃんの力が全部発揮できるんじゃないかと思うから
先生が試したいんだよね!
付き合ってくれない?』


のような声かけをして誘導することで
抵抗も少し減り、シンちゃんにとって生きやすい、学習しやすい支援の経験値を積むこともできます。


まずはその経験値をシンちゃんに積ませてやることが重要かな、と思います照れ


ともおっしゃってました。


確かに、息子が言うみんなと違うことが嫌だと言う気持ちは頭だけの話なので


実際に経験してみて、
あれ?こっちの方が全然楽!


と思えたら、息子がありのままの自分を受け入れる一歩になるのかなーと思ったりしました。


いずれにして、主治医も担任を病院にお呼びして、細かな声かけフォローなどを話し合える場が必要だと思う、

シンちゃんが少しでも楽しく負担少なく学校で学べるように、

またお母さんからだけでなく、専門医である主治医や学習クラスの先生から、第三者のシンちゃんの評価を伝えることで

先生の中で入りやすいこともあるかもしれない。

その為に、お母さんは私達をどんどん利用してくださいね爆笑


と、おっしゃってもくださいました。


ありがたいえーんえーん



実際、担任がどうされるか次第だけど。

まずはそこをクリアしてから、
お薬のことはもう少し考えてみたいと思います。