機材一覧 (2011/3)
・Antares Audio Technologies Auto-Tune 7 アップグレード
目玉機能、タイミング補正の精度が秀逸、かつピッチ補正も自然な仕上がりに。
・Avid ProTools 9 クロスグレード
"LE"のネーミングが廃され、HDでなくてもAuto Delay Compensationを使えるようになりました。
大幅なトラック数の増加や旧DV Toolkitオプション相当の機能がてんこ盛り!
・Overloud TH2 アップグレード
少々コアですが、Randall、Brunetti、THDのアンプらを新たにモデリング。音作りのバリエーションが更に広がりました。
動作が軽くてありがたい。
・Nomad Factory MAGNETIC
オープンリール・テープの暖かみをデジタルの力で。意外にも「DASH」(SONY PCM-3348フォーマット)モードの荒さがお気に入りです。
・WAVES V8 アップグレード
パラメーターがマウスホイールで操作可能に。プリセット・リストの文字が大きくなったなど、地味ですが操作性が向上!
・MACKIE ONYX 800R
8chマイク・プリアンプ
ディスコンながら愛好家はまだ多し!?チャンネル個別に用意された48v、Low Cut、Phase、特に中域の伸びが特に心地よいオールマイティに使えるプリアンプです。
:::Mics:::
:::DAW (Mobile) :::
:::Monitor:::
:::Mic Preamp:::
:::Outboard Gears:::
:::Stomp Box:::
:::Keyboard / MIDI Modules:::
:::Others:::
:::DAW Plug-ins:::
...and more
目玉機能、タイミング補正の精度が秀逸、かつピッチ補正も自然な仕上がりに。
・Avid ProTools 9 クロスグレード
"LE"のネーミングが廃され、HDでなくてもAuto Delay Compensationを使えるようになりました。
大幅なトラック数の増加や旧DV Toolkitオプション相当の機能がてんこ盛り!
・Overloud TH2 アップグレード
少々コアですが、Randall、Brunetti、THDのアンプらを新たにモデリング。音作りのバリエーションが更に広がりました。
動作が軽くてありがたい。
・Nomad Factory MAGNETIC
オープンリール・テープの暖かみをデジタルの力で。意外にも「DASH」(SONY PCM-3348フォーマット)モードの荒さがお気に入りです。
・WAVES V8 アップグレード
パラメーターがマウスホイールで操作可能に。プリセット・リストの文字が大きくなったなど、地味ですが操作性が向上!
・MACKIE ONYX 800R
8chマイク・プリアンプ
ディスコンながら愛好家はまだ多し!?チャンネル個別に用意された48v、Low Cut、Phase、特に中域の伸びが特に心地よいオールマイティに使えるプリアンプです。
:::Mics:::
Dynamic | SHURE SM58-LC (*2) | |
SHURE SM57 (*4) | ||
SHURE BETA57A | ||
SENNHEISER MD421 MKII (*2) | ||
audio-technica ATM25 (*2) | ||
Condenser | AKG C414B-ULS | |
RODE NT2 (*2) | ||
Electro-Voice/Blue CARDINAL (*2) |
:::DAW (Mobile) :::
Avid ProTools | 003 Rack Factory | |
|
||
|
||
ProTools Software 9.0.1 (Snow Leopard) | ||
Apple MacBook (MB881J/A) |
2.0GHz intel Core 2 Duo | |
4GB 667Mhz DDR2 SDRAM (2GB *2) | ||
13.3" WXGA (1280x800) | ||
500GB 7200rpm "SSHD" (Seagate Momentus XT ST95005620AS) |
||
nVidia GeForce 9400M 256MB | ||
Super Drive (DVD±R/±RW/±R DL) | ||
ProTools Custom keyboard (Mathey i-key Based) |
:::Monitor:::
YAMAHA NS-10M STUDIO | YAMAHA PC-1002 (Power Amplifire) | |
monitor pc COBRA 4C (Speaker cable) | ||
Auralex MoPAD (Monitor Isolation Pads) | ||
Apple ProSpeakers with iFire (Small Audio Speaker, harman kardon unit) | ||
PreSonus CENTRAL STATION with CSR-1 (Passive Studio Control Center) | ||
SONY MDR-CD900ST (Headphone) (*3) | ||
SONY MDR-7506 (Headphone) |
:::Mic Preamp:::
PreSonus DIGIMAX D8 (*2) | ||
MACKIE ONYX 800R |
:::Outboard Gears:::
Universal Audio 1176AE "Aniversary Edition" (Limitter) | ||
Roland SRV-2000 (Digital Reverbrator) | ||
SONY DPS-R7 (Digital Reverbrator) | ||
SONY DPS-D7 (Digital Delay Unit) | ||
BEHRINGER EX1 "EDISON" (Stereo Image Prosessor with Phase Mater) | ||
BEHRINGER MDX2100 "COMPOSER" (Compresser) |
:::Stomp Box:::
BOSS CS-3 (Compression Sustainer, Made in Japan) | ||
BOSS BF-2 (Flanger, Made in Japan) | ||
BOSS PS-3 (Digital Pitch Shifter / Delay) | ||
Pro-co RAT2 (Distortion, include Motorola LM308N opeamp) | ||
MXR M-80 Bass D.I + |
:::Keyboard / MIDI Modules:::
Roland JV-2080 (64 Voice Synthsyzer Module) |
Roland SR-JV80-99 "Experience I" (Expansion board) | |
Roland SR-JV80-98 "Experience II" (Expansion board) | ||
Roland SR-JV80-03 "Piano" (Expansion board) | ||
Roland SC-88 Pro (GS Module) | ||
|
||
Roland A-70 (76key MIDI Keyboard) | ||
Roland PC-180 (49key MIDI Controller) |
:::Others:::
Aardvark AardSync II (Master clock generator) | ||
YAMAHA CDR1000 (CD Recorder, include Apogee UV22) | ||
KORG XVP-10 (Expression Pedal) | ||
KORG DT-1 PRO (Digital Tuner) | ||
BOSS DI-1 (*2) (Direct Box) | ||
REAMP REAMP [1st Generation] (Reverse Direct Box) | ||
Jim Dunlop HT-1 (Talk box) | ||
SONY RM-DPS7 (SONY DPS Series Remote Controller) |
:::DAW Plug-ins:::
Antares Audio Technologies | Auto-Tune 7 / Evo |
Avid | Music Production Toolkit 2 |
Bomb Factory | Classic Compressors v4 |
Pultec Bundle v4 | |
DUY Research | EverPack |
DaD Tape | |
FXpansion | BFD2 |
Line 6, inc. | Pod Farm 1.x |
McDSP | CLASSIC PACK v4 |
OVERLOUD | TH2 |
Nomad Factory | MAGNETIC |
Sonnox Oxford | Elite Bundle |
Synthogy | Ivory II |
Waves Audio Ltd. | Gold Bundle V8 |
Renaissance Maxx V8 | |
Studio Classics Collection V8 | |
CLA Classic Compressors V8 |
...and more
Mackie ONYX 800R 導入しました!!
もう何年探してきたことか。念願の1台が届きました。
音質と価格のバランスが取れた数少ない製品だと思います。チャンネル単位で48V、LOW CUT、PADのON/OFFが出来る上、1-2chはMS Decoderやマイクのインピーダンス切り替えまで付いているという充実ぶり。でもメーカーからしてみたら採算が取れなかったのか、流通量はあまり多くなかったみたい。 Mackie製品はよく需要と供給のバランスが崩れるって個人的なイメージ。最近はBig knob、しばらく品薄感が続いて、最近国内でもようやく出回り始めたみたい。代理店さんも苦労を強いられている様に思われます。
この800Rを手に入れる最近まで、PreSonusのDigiMax D8をメインのマイクプリにしていました。特段不満は無いんですがね、もっと良くなるなら良くしたいという願望から、800Rが手に入るチャンスをここ何年も待っていました。
奇しくも800Rと同じ時期に流通していた1200Fも入手のチャンスでしたが、こっちはプリというよりI/F寄り。ならばProTools9との組み合 わせも悪くないと思いつつ、中長期的に見てドライバの対応が怪しい。ルーティングの変更もFireWireで繋ぐ必要があるし、録りの最中にそれやってら れないなと。12chというプリの数は魅力的だったけど、現に今、主に歌で1ch、とあるに生楽器に1ch、しかもそれらを同時に録ることが無いので、 8chでも多いくらい。それに1Uと2U、どっちも一長一短ですが、ずっと狙っていた800Rで落ち着きました。
音質はさすが。適当にSHURE SM57やRODE NT2でチェックしてみましたが、DigiMax D8と比較して特に中域の情報量が多い印象。
かつてはMS1202のプリ部を使って歌を録っていたこともあるのですが、Mackieらしい独特の"太さ"はこの機種にも健在。それでいて強烈な癖はないので、ソースを選ばず万能に使えそうな予感。GAINも稼げるし、持っていないけどリボンマイクに試したらどんな感じになるんだろうと新たな興味が湧いてきたりして。
さて、1Uという決して大きくない筐体に8chのアナログとデジタルの入出力を持っている同製品、乗りこなすにはまず必須とケーブルが...
8chマルチ
完成品がコレ
既製品はどうしても高い上、プリとAudio I/O同士を至近距離に設置する身としては1mか精々2mもあれば十分なのに、192 I/Oとの組み合わせ = スタジオを想定しているのか、カスタムオーダーしない限り3m前後からか多いみたい。となれば自作です。まだ自分のものと確定していない、支払い前の時点から製作し始めたりして(笑) もう準備は万全!
部品の調達をば。
まずは線材。
今回はたまたま会社近くのTOMOCA電気さんで、リール切り売りの切れ端を1mという絶妙な長さかつ価格で入手出来ました。
ずっと気になっていた、Belden 1512C
普通に買ったら¥1,400/m前後のところを、何と¥500 !
初めてのBelden製マルチ、堅くて取り回しはしにくいですが、許容範囲。
これだけしっかりした造りが堅い理由がなのだから、むしろ感謝すべきところ。
針金並に堅い寄り線の芯を中心に、銀紙と薄い紙で8本がコーティングされていました。
続いてはD-sub端子。千石電商さんへ。
側のカバーは音声信号が通るわけではないので、音への影響はゼロではないにせよほとんどないであろうと割り切って、"台湾製"とやらの安っすいのに。
もっと安いのは探せばあるんですが、譲れなかったのは「手回し」仕様であること。安いのにこの条件はバッチリ クリア! (^^)b 手回し仕様で割高かと思いきや、ミリとインチ両方のネジが付属しているというまさかの充実ぶり。Mackieは米国のメーカーだけに、事実インチネジでした。
「手回し」カバーといえば、個人的には真っ先にHRS(ヒロセ)製品が思い浮かぶ訳ですが、今回入手したものに比べてかなり高い。¥1,000前後? 高いなりに手回しの部分も太くて使い勝手がいいんですがね、でもせっかくお金かけるなら音に影響する他の部分かなと思い、コネクタは奮発して日本航空電子製のものを選んでみました。
ノーブランド品はなんと\70、日本航空電子製は¥540、前者が安すぎるのか、後者が高すぎるのか。実際音がどれだけ違うのかは比べようがないわけで、¥70円のそれが超音悪いとも思えない。
ピンの部分が前者は白く、後者は黒いのですが、既製品でも白いコネクタを使っている製品を見るし、正に"安心料"だったか?
お次は、脇役ながら凄く重要な一品
ビニールチューブ
先バラにする側の1chずつをこれでコーティングすることで、絡まりにくくなります。
以前は収縮チューブを使っていましたが、ムラが出やすいので今回から採用。
1512Cは一本一本が太くて堅めなのでまだいいですが、MOGAMIでこれをしなかったら取り回しが大変。絡まりまくる! スタジオで一回配線してしばらく動かさない環境だったら要りませんが、PAだったり出張レコーディングな方々には必須ではないかと。
直径3mmがよろしいと思われ買ってみたものの、ぴったりすぎ。"遊び"が少なくて大変なので、もう1サイズ大きいのでも良かったかも。
そしていざ製作。
ピン配はAvid ProTools 192 I/O や HD I/Oと同じ。
いろいろ調べていたら、どうもこの配列って元々はTASCAM DTRSレコーダーで採用されて、TASCAM独自規格と思いきやいろんなメーカーが採用するようになり、いつの間にかオーディオ業界の標準となっていっ たそうな。少なくともYAMAHA、TASCAM、Avidはこの配列。XLRキャノンがどこのスタジオも大体2番HOT(日本国内においては特に)になっているのも規格が存在している訳じゃないって話に似ているかも。
この各社配列が同じというのはアナログに言えることで、AES/EBUだとかなり違うので要注意!
と、念願の800Rを入手!をご報告するはずが、D-subケーブルの製作記になってしまいました(笑)
でも、材料の調達や半田付けの手間暇を惜しまなければ、ケーブルは自分で作りたいもの。
そういえば数ヶ月、ギターくんが昔ライブで投げていたというボロボロのギターを丹念に直しつつ、本人の要望に添って少々の改造、その時一緒に内部の線材を全部Beldenに変えたりして再生させるなんてこともしました。
再生前はボロボロすぎて音を出せる状態になかったので、実際どの程度音質の改善に成功したかは分からないのだけど、そうやって手を加えると愛着が湧くわけで、実際本人はすごく大事に弾いてくれて、いろんな新しいテイクを量産してくれるようになったなー (*^o^*)
「良い音」「良いテイク」の基準は人それぞれだけど、そのこに辿り着くためにあらゆる手段が考えられるはず。
気の合う仲間とのコミュニケーション
手元の楽器や機材に対する趣向や愛着
地味だけど、それらが確実に良い音楽を生み出すと思うし、そう信じて止みません。
音質と価格のバランスが取れた数少ない製品だと思います。チャンネル単位で48V、LOW CUT、PADのON/OFFが出来る上、1-2chはMS Decoderやマイクのインピーダンス切り替えまで付いているという充実ぶり。でもメーカーからしてみたら採算が取れなかったのか、流通量はあまり多くなかったみたい。 Mackie製品はよく需要と供給のバランスが崩れるって個人的なイメージ。最近はBig knob、しばらく品薄感が続いて、最近国内でもようやく出回り始めたみたい。代理店さんも苦労を強いられている様に思われます。
この800Rを手に入れる最近まで、PreSonusのDigiMax D8をメインのマイクプリにしていました。特段不満は無いんですがね、もっと良くなるなら良くしたいという願望から、800Rが手に入るチャンスをここ何年も待っていました。
奇しくも800Rと同じ時期に流通していた1200Fも入手のチャンスでしたが、こっちはプリというよりI/F寄り。ならばProTools9との組み合 わせも悪くないと思いつつ、中長期的に見てドライバの対応が怪しい。ルーティングの変更もFireWireで繋ぐ必要があるし、録りの最中にそれやってら れないなと。12chというプリの数は魅力的だったけど、現に今、主に歌で1ch、とあるに生楽器に1ch、しかもそれらを同時に録ることが無いので、 8chでも多いくらい。それに1Uと2U、どっちも一長一短ですが、ずっと狙っていた800Rで落ち着きました。
音質はさすが。適当にSHURE SM57やRODE NT2でチェックしてみましたが、DigiMax D8と比較して特に中域の情報量が多い印象。
かつてはMS1202のプリ部を使って歌を録っていたこともあるのですが、Mackieらしい独特の"太さ"はこの機種にも健在。それでいて強烈な癖はないので、ソースを選ばず万能に使えそうな予感。GAINも稼げるし、持っていないけどリボンマイクに試したらどんな感じになるんだろうと新たな興味が湧いてきたりして。
さて、1Uという決して大きくない筐体に8chのアナログとデジタルの入出力を持っている同製品、乗りこなすにはまず必須とケーブルが...
8chマルチ
完成品がコレ
既製品はどうしても高い上、プリとAudio I/O同士を至近距離に設置する身としては1mか精々2mもあれば十分なのに、192 I/Oとの組み合わせ = スタジオを想定しているのか、カスタムオーダーしない限り3m前後からか多いみたい。となれば自作です。まだ自分のものと確定していない、支払い前の時点から製作し始めたりして(笑) もう準備は万全!
部品の調達をば。
まずは線材。
今回はたまたま会社近くのTOMOCA電気さんで、リール切り売りの切れ端を1mという絶妙な長さかつ価格で入手出来ました。
ずっと気になっていた、Belden 1512C
普通に買ったら¥1,400/m前後のところを、何と¥500 !
初めてのBelden製マルチ、堅くて取り回しはしにくいですが、許容範囲。
これだけしっかりした造りが堅い理由がなのだから、むしろ感謝すべきところ。
針金並に堅い寄り線の芯を中心に、銀紙と薄い紙で8本がコーティングされていました。
続いてはD-sub端子。千石電商さんへ。
側のカバーは音声信号が通るわけではないので、音への影響はゼロではないにせよほとんどないであろうと割り切って、"台湾製"とやらの安っすいのに。
もっと安いのは探せばあるんですが、譲れなかったのは「手回し」仕様であること。安いのにこの条件はバッチリ クリア! (^^)b 手回し仕様で割高かと思いきや、ミリとインチ両方のネジが付属しているというまさかの充実ぶり。Mackieは米国のメーカーだけに、事実インチネジでした。
「手回し」カバーといえば、個人的には真っ先にHRS(ヒロセ)製品が思い浮かぶ訳ですが、今回入手したものに比べてかなり高い。¥1,000前後? 高いなりに手回しの部分も太くて使い勝手がいいんですがね、でもせっかくお金かけるなら音に影響する他の部分かなと思い、コネクタは奮発して日本航空電子製のものを選んでみました。
ノーブランド品はなんと\70、日本航空電子製は¥540、前者が安すぎるのか、後者が高すぎるのか。実際音がどれだけ違うのかは比べようがないわけで、¥70円のそれが超音悪いとも思えない。
ピンの部分が前者は白く、後者は黒いのですが、既製品でも白いコネクタを使っている製品を見るし、正に"安心料"だったか?
お次は、脇役ながら凄く重要な一品
ビニールチューブ
先バラにする側の1chずつをこれでコーティングすることで、絡まりにくくなります。
以前は収縮チューブを使っていましたが、ムラが出やすいので今回から採用。
1512Cは一本一本が太くて堅めなのでまだいいですが、MOGAMIでこれをしなかったら取り回しが大変。絡まりまくる! スタジオで一回配線してしばらく動かさない環境だったら要りませんが、PAだったり出張レコーディングな方々には必須ではないかと。
直径3mmがよろしいと思われ買ってみたものの、ぴったりすぎ。"遊び"が少なくて大変なので、もう1サイズ大きいのでも良かったかも。
そしていざ製作。
ピン配はAvid ProTools 192 I/O や HD I/Oと同じ。
いろいろ調べていたら、どうもこの配列って元々はTASCAM DTRSレコーダーで採用されて、TASCAM独自規格と思いきやいろんなメーカーが採用するようになり、いつの間にかオーディオ業界の標準となっていっ たそうな。少なくともYAMAHA、TASCAM、Avidはこの配列。XLRキャノンがどこのスタジオも大体2番HOT(日本国内においては特に)になっているのも規格が存在している訳じゃないって話に似ているかも。
この各社配列が同じというのはアナログに言えることで、AES/EBUだとかなり違うので要注意!
と、念願の800Rを入手!をご報告するはずが、D-subケーブルの製作記になってしまいました(笑)
でも、材料の調達や半田付けの手間暇を惜しまなければ、ケーブルは自分で作りたいもの。
そういえば数ヶ月、ギターくんが昔ライブで投げていたというボロボロのギターを丹念に直しつつ、本人の要望に添って少々の改造、その時一緒に内部の線材を全部Beldenに変えたりして再生させるなんてこともしました。
再生前はボロボロすぎて音を出せる状態になかったので、実際どの程度音質の改善に成功したかは分からないのだけど、そうやって手を加えると愛着が湧くわけで、実際本人はすごく大事に弾いてくれて、いろんな新しいテイクを量産してくれるようになったなー (*^o^*)
「良い音」「良いテイク」の基準は人それぞれだけど、そのこに辿り着くためにあらゆる手段が考えられるはず。
気の合う仲間とのコミュニケーション
手元の楽器や機材に対する趣向や愛着
地味だけど、それらが確実に良い音楽を生み出すと思うし、そう信じて止みません。
Mobile DAW
雑然と並べてみた小物たち。
車やバイクなど、とにかくモノを運べる乗り物を所有していないので機材運びには毎回一苦労なのです。
肩掛けのバッグにスコアや小物を入れて、片手にMacBook、更にもう片手にはカートに括り付けたAvid 003 Rackと Aard Syncを収めた3Uラック。
アスファルトをガタゴト引きずるのって精神衛生上かなり悪うございます。そんな風に運ばれることを想定したタフな造りではないだろうから、毎度電源が入らないとかノイズが乗るだとかのトラブルで修理送りはおろかその日のレコーディングがおじゃんにならないかとビクビク...
そこで
003 Rackの持ち運びは今後最小限にしようって決めました。
ProTools 9から純正I/Oじゃなくても起動するようになったし。
このブログで何度もくどいくらい取り上げていますが、これは本当に大きい。
とはいえ音質には妥協したくないので、本録りの時は今後も003 Rackを運び、デモやプリプロの時は前出のセットを持ち込むことにしたのでした。
超コンパクト! (-^□^-)
写真の他にI/OのACアダプタやiLok、マウスなどなどあるんですが、それを考えても肩掛けのバッグにすっぽり入りそうな予感。今週末のプリプロはこのセットで出動です!
さて、肝心の内容と選定のポイントを。
■EDIROL UA-5
自前ではなくて、ギターくんからの借り物です (・・;)
彼にはDIGI001を無期限貸し出し中で、これを機に無理矢理ProToolsデビューしてもらいました (+_+)
ProTools Software 6.4が最終で、PCIスロットにカードを挿すタイプのこのI/Oをまだ有効活用してもらえているのだから大変ありがたい話。元々はSONARユーザーだったそう。I/Oの自由度に乏しいバージョンのProTools(ゴメンね!)を手にした今不要になったこのI/Oが自分の手元に来たというわけです。
USBバスパワーにま未対応なのでちょっと大きめのACアダプタと。MIDI非搭載なので、後述のMIDI I/Fとセット扱い。
下手したら10年前後前の製品ですが、MacOS 10.6、Windows7向けドライバどちらもちゃんとあります。これはありがたい!もちろんCoreAudio/ASIO対応でProTools9との組み合わせにも何ら問題なし。
今のEDIROL製品がどうかはわかりませんが、入口・出口共に特異な癖も見られず好印象です。EDIROL,ちょっと見直した(`∀´)
EDIROL UA-5
http://www.roland.co.jp/products/dtm/UA-5.html
■YAMAHA UX-16
メーカー のWebサイトを見ると、発売は2001年!もう10年近く現行の定番製品だったとは。
EDIROL UA-5にMIDI非搭載なので用意してみました。特筆すべきは、他社のどれよりもコンパクトかつ無難なフォルム、そう、形重要です!(笑)
LEDランプもシンプル、赤いPOWERとMIDIシグナルに反応する緑のふたつのみ。見やすいLEDは安心感に直結しますね。
まっすぐ伸ばして約1.8m、取り回しもしやすい妥当な長さです。褒めすぎ?
■KORG nanoKEY
前出のUX16は自分以外の誰かが、ちゃんとした(!?)鍵盤を弾いてくれるとき用。対してこちらは自分用。既にあるMIDIトラックでソフト音源を鳴らすときの音色チェックやデモの入力など。なので一人じゃないときには持って行きません。
ベロィシティ付き超コンパクト鍵盤のパイオニア的製品といえます。これに続いてAKAIがLPK25 を、ICON i-KEY らを競うようにリリースしました。ただそのどれよりも薄さでは一番。しかしながらストロークは浅いわけで、強弱のニュアンスを表現しにくいというのも事実。思いの外短命でしたが、NAMM 2011で後継が発表されてました。 春以降発売の予定だそうで、地味に期待しています。
■
「Mac用」をうたう有線テンキーとしては唯一ではないかと。
MacBook単体でオペレートする場合、一番不便なのはBig Counterへの数値入力。フルサイズのキーボードならテンキーパッドの「=」キーで直接入力できるはずが、これができない。「=」キーを使わない場合のショートカットを知らないだけなのでしょうが、知っていたとしてもこれってあまりに多用するので、テンキーを持っていて損はないかと。
Audio I/Fはハブを介さないで使うのが大原則なので、この他のUSB機器、iLokが2本に今回のテンキーとMIDI I/F、場合によってはnanoKEYまで、これらを残りのUSBポート1基でまかなわなくてはなりません。忙しい。それでテンキーは念のため2ポートのハブ付きを選びました。
ただ残念なのは、本体側の[Control]とテンキー側のキーとの組み合わせは利かないという点。
例えばProToolsならTransportウィンドウを[Command]+[1]、Big Counterなら[Command]+[3]、といったような。フルキーボードにはやっぱり適いません。
周辺機器をここまでコンパクトにしてしまうと、デモも本録りも同じ高品位でMIDIが付いたI/Oが欲しくなってしまうところですが、お財布がまずいことになるので考えないことにしています ( ̄ー ̄)
車やバイクなど、とにかくモノを運べる乗り物を所有していないので機材運びには毎回一苦労なのです。
肩掛けのバッグにスコアや小物を入れて、片手にMacBook、更にもう片手にはカートに括り付けたAvid 003 Rackと Aard Syncを収めた3Uラック。
アスファルトをガタゴト引きずるのって精神衛生上かなり悪うございます。そんな風に運ばれることを想定したタフな造りではないだろうから、毎度電源が入らないとかノイズが乗るだとかのトラブルで修理送りはおろかその日のレコーディングがおじゃんにならないかとビクビク...
そこで
003 Rackの持ち運びは今後最小限にしようって決めました。
ProTools 9から純正I/Oじゃなくても起動するようになったし。
このブログで何度もくどいくらい取り上げていますが、これは本当に大きい。
とはいえ音質には妥協したくないので、本録りの時は今後も003 Rackを運び、デモやプリプロの時は前出のセットを持ち込むことにしたのでした。
超コンパクト! (-^□^-)
写真の他にI/OのACアダプタやiLok、マウスなどなどあるんですが、それを考えても肩掛けのバッグにすっぽり入りそうな予感。今週末のプリプロはこのセットで出動です!
さて、肝心の内容と選定のポイントを。
■EDIROL UA-5
自前ではなくて、ギターくんからの借り物です (・・;)
彼にはDIGI001を無期限貸し出し中で、これを機に無理矢理ProToolsデビューしてもらいました (+_+)
ProTools Software 6.4が最終で、PCIスロットにカードを挿すタイプのこのI/Oをまだ有効活用してもらえているのだから大変ありがたい話。元々はSONARユーザーだったそう。I/Oの自由度に乏しいバージョンのProTools(ゴメンね!)を手にした今不要になったこのI/Oが自分の手元に来たというわけです。
USBバスパワーにま未対応なのでちょっと大きめのACアダプタと。MIDI非搭載なので、後述のMIDI I/Fとセット扱い。
下手したら10年前後前の製品ですが、MacOS 10.6、Windows7向けドライバどちらもちゃんとあります。これはありがたい!もちろんCoreAudio/ASIO対応でProTools9との組み合わせにも何ら問題なし。
今のEDIROL製品がどうかはわかりませんが、入口・出口共に特異な癖も見られず好印象です。EDIROL,ちょっと見直した(`∀´)
EDIROL UA-5
http://www.roland.co.jp/products/dtm/UA-5.html
■YAMAHA UX-16
メーカー のWebサイトを見ると、発売は2001年!もう10年近く現行の定番製品だったとは。
EDIROL UA-5にMIDI非搭載なので用意してみました。特筆すべきは、他社のどれよりもコンパクトかつ無難なフォルム、そう、形重要です!(笑)
LEDランプもシンプル、赤いPOWERとMIDIシグナルに反応する緑のふたつのみ。見やすいLEDは安心感に直結しますね。
まっすぐ伸ばして約1.8m、取り回しもしやすい妥当な長さです。褒めすぎ?
YAMAHA USB-MIDIインターフェース [UX-16]
posted with amazlet
at 11.02.06
ヤマハ (2001-10-01)
売り上げランキング: 13
売り上げランキング: 13
■KORG nanoKEY
前出のUX16は自分以外の誰かが、ちゃんとした(!?)鍵盤を弾いてくれるとき用。対してこちらは自分用。既にあるMIDIトラックでソフト音源を鳴らすときの音色チェックやデモの入力など。なので一人じゃないときには持って行きません。
ベロィシティ付き超コンパクト鍵盤のパイオニア的製品といえます。これに続いてAKAIがLPK25 を、ICON i-KEY らを競うようにリリースしました。ただそのどれよりも薄さでは一番。しかしながらストロークは浅いわけで、強弱のニュアンスを表現しにくいというのも事実。思いの外短命でしたが、NAMM 2011で後継が発表されてました。 春以降発売の予定だそうで、地味に期待しています。
KORG SLIM-LINE USB KEYBOARD nanoKEY BLACK
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at 11.02.06
KORG (2008-12-12)
売り上げランキング: 205
売り上げランキング: 205
KORG スリム・ライン USB コントローラー/キーボード nanoSET White
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KORG (2008-12-14)
売り上げランキング: 780
売り上げランキング: 780
■
「Mac用」をうたう有線テンキーとしては唯一ではないかと。
MacBook単体でオペレートする場合、一番不便なのはBig Counterへの数値入力。フルサイズのキーボードならテンキーパッドの「=」キーで直接入力できるはずが、これができない。「=」キーを使わない場合のショートカットを知らないだけなのでしょうが、知っていたとしてもこれってあまりに多用するので、テンキーを持っていて損はないかと。
Audio I/Fはハブを介さないで使うのが大原則なので、この他のUSB機器、iLokが2本に今回のテンキーとMIDI I/F、場合によってはnanoKEYまで、これらを残りのUSBポート1基でまかなわなくてはなりません。忙しい。それでテンキーは念のため2ポートのハブ付きを選びました。
ただ残念なのは、本体側の[Control]とテンキー側のキーとの組み合わせは利かないという点。
例えばProToolsならTransportウィンドウを[Command]+[1]、Big Counterなら[Command]+[3]、といったような。フルキーボードにはやっぱり適いません。
周辺機器をここまでコンパクトにしてしまうと、デモも本録りも同じ高品位でMIDIが付いたI/Oが欲しくなってしまうところですが、お財布がまずいことになるので考えないことにしています ( ̄ー ̄)