REBOOT !!
「LUNA SEA好きなんて意外」
ここ数日で何度言われたことか。
はい、大好きです! (=⌒▽⌒=)
行ってきました、
20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT - to the New Moon -
えらく感動したのでそのレポートを。
このバンドとの出会いは、専門学校に通っていた頃、同じ寮に住んでいた先輩がLUNATIC TOKYOのVHSを持っていて、何となくその先輩の部屋に遊びに行ったとき観せてもらったら衝撃を受けたというのがきっかけ。
それまで実は嫌いでした。いわゆる"ビジュアル系"全般が。
ちなみにLUNATIC TOKYOとはファンの間では説明不要と思いますが、1995年12月23日に同じ東京ドームで敢行されたLUNA SEA初の東京ドーム公演のこと。一応念のため。
後にDVD化されています。
23日に参戦しましたが、。期待していた曲を見事に演じてくれ、自分的には最高のセトリでした。
3日分のセトリはこちらに。
1曲目は鉄板のLOVELESS、D-KIKU氏によるオープニングが始まって観客が総立ちになり、やがて客電が落ち、神秘的な照明と共にSUGIZO氏がPR Triple Neck を持ち登場する。これぞ圧巻。
この曲ほど、始まりに相応しい曲が他にあるだろうか。
2007年に一度、7年ぶりに一夜限りの復活を果たしたときも、この曲からでした。当時はチケットを取れなくて残念な思いをしましたが、後に発売されたDVDでも彼らは魅せてくれています。
10年間、映像作品でしかライブを観てこれなかっただけに、しかもこの曲で幕を開ける作品が多かったので、その展開を目の当たりにできたことがとても幸せでした。
自分自身楽器を手にすることも普段あるわけで、彼らのサウンドには大いに勉強させられてきました。
昨年秋にパシフィコ横浜で開催された楽器フェアのESPブースにおいて、SUGIZO氏の特別講演があり、氏が長年愛用してきたギターに必ずといっていいほど搭載されてきたFloyd Roseトレモロを今後のニュー・モデルには搭載せず、フレットも22フレット仕様にすると語っていました。
フロント・ピックアップの位置が、22フレット仕様の時の位置で鳴ってくれるそのサウンドが素晴らしく、かつ少ない面積でフローティングしているFloyd Roseより、シンクロタイプのブリッジに変更したことで鳴りが改善した、という趣旨の話をされていた。
今回の"Reboot"を期に発売されるニュー・モデル も、例外に漏れずその仕様。それでもなお容赦なくアーミングを炸裂させておりました!
INORAN氏は、いつだったかESPのシグネイチャーモデルが生産されなくなって、エンドースメント契約が終了しているのを知っていたので、どんなギターを手に登場するのだろうと期待していました。
なんと、USA Fender社と新たにエンドースメント契約 を交わしたとのこと。
氏が所有する59年製のJAZZMASTERをベースにしたシグネイチャーモデル、"INORAN Jazzmaster"を発売するそうな。当日もプロトタイプと思われるJAZZMASTERで何曲か弾いてました。
契約の関係があるので当たり前ですが、ESPを1本も使わない潔さ、ここも感動ポイント。
と、ここまでのレポートだったら普通のファンの皆さんでも書きそうな内容ですが、やっぱり注目すべきは音響と照明。(^∇^)
リハが長引いたのか、開場が30分以上押しました。その時間を利用して、一緒に行動していた私の地元は長野の音響舞台屋に勤める友人I(笑)と共に、東京ドームを半周。「今後のために」と、関係者入り口と機材搬入口の位置を確認。o(^▽^)o
搬入口には警備員が立っているので入れませんが、青いトラック が止まっていたので、もうその時点で音響はHIBINOと確信。実際そうでした。
言わずもがなですが、TOKYO DOMEは音良くないです。
そりゃそう、屋内野球場ですから、音響に特化した設計にそもそもなっていない。でもここ最近のSRの進化もめざましく、実際の演奏と聴感上の時間差が来るたびに短くなっている感がする。
効率がよくなったのか。アレイの数も数年前に比べてだいぶ少なくて、ステージの下上に1組ずつしかなかった気がする。
ドーム公演に足を運ぶ時は毎回のように望遠鏡を持って行けば良かったと後悔するんだけれど、目的はステージのメンバーを見ることの他に、アリーナーで観られないときはスタンドからSR卓に何使っているのかを見たいと思ってしまうのですが、今回は遠目ながら、恐らくAvid Venue
ProSound誌やサンレコ誌で取り上げられないかなー
そのアレイ付近にあるスクリーンについても、技術の進歩が。
最近はスクリーン自体がLEDで発光するようになっているらしく、昔に比べて解像度が格段に増したんだとか。
今回はSRやレコーディング諸々をHIBINO社がワンストップで手掛けたっぽいんですが、同社が取り扱っているこの辺 が使われたと思われます。
さて、その辺の技術的な部分はいいとして、今回唯一残念だったのは、各パートのバランス。高域が非常に痛く、ギターの2人はもっと大きくてもいいのでは?という印象が終始拭え切れない公演でした。あれだけ広いと聴く場所によって相当違うとは思うのですが...
LUNA SEAのサウンドに魅了されてからまだ10年足らず。インディーズ時代をリアルタイムで知るコアなファンではないのですが、これまでの歴史を遡るかのように何本かのDVDを観てきて、今回の"Reboot"を目の当たりにしてみての率直な感想は、LUNA SEA史上、今が一番カッコいいのではないかと。
終幕してから10年、彼らを取り巻く環境は当時と大きく違っていても、当時からのファンは勿論のこと、10年前を知らないもっと若い世代の新しいファンに向けて、進化し続けて欲しいと願っています。
ここ数日で何度言われたことか。
はい、大好きです! (=⌒▽⌒=)
行ってきました、
20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT - to the New Moon -
えらく感動したのでそのレポートを。

このバンドとの出会いは、専門学校に通っていた頃、同じ寮に住んでいた先輩がLUNATIC TOKYOのVHSを持っていて、何となくその先輩の部屋に遊びに行ったとき観せてもらったら衝撃を受けたというのがきっかけ。
それまで実は嫌いでした。いわゆる"ビジュアル系"全般が。
ちなみにLUNATIC TOKYOとはファンの間では説明不要と思いますが、1995年12月23日に同じ東京ドームで敢行されたLUNA SEA初の東京ドーム公演のこと。一応念のため。
後にDVD化されています。
LUNATIC TOKYO 1995.12.23 TOKYO DOME [DVD]
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ポリドール (2002-05-29)
売り上げランキング: 1086
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23日に参戦しましたが、。期待していた曲を見事に演じてくれ、自分的には最高のセトリでした。
3日分のセトリはこちらに。
1曲目は鉄板のLOVELESS、D-KIKU氏によるオープニングが始まって観客が総立ちになり、やがて客電が落ち、神秘的な照明と共にSUGIZO氏がPR Triple Neck を持ち登場する。これぞ圧巻。
この曲ほど、始まりに相応しい曲が他にあるだろうか。
2007年に一度、7年ぶりに一夜限りの復活を果たしたときも、この曲からでした。当時はチケットを取れなくて残念な思いをしましたが、後に発売されたDVDでも彼らは魅せてくれています。
LUNA SEA GOD BLESS YOU~One Night Dejavu~2007.12.24 TOKYO DOME [DVD]
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エイベックス・エンタテインメント (2008-03-26)
売り上げランキング: 1586
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10年間、映像作品でしかライブを観てこれなかっただけに、しかもこの曲で幕を開ける作品が多かったので、その展開を目の当たりにできたことがとても幸せでした。
自分自身楽器を手にすることも普段あるわけで、彼らのサウンドには大いに勉強させられてきました。
昨年秋にパシフィコ横浜で開催された楽器フェアのESPブースにおいて、SUGIZO氏の特別講演があり、氏が長年愛用してきたギターに必ずといっていいほど搭載されてきたFloyd Roseトレモロを今後のニュー・モデルには搭載せず、フレットも22フレット仕様にすると語っていました。
フロント・ピックアップの位置が、22フレット仕様の時の位置で鳴ってくれるそのサウンドが素晴らしく、かつ少ない面積でフローティングしているFloyd Roseより、シンクロタイプのブリッジに変更したことで鳴りが改善した、という趣旨の話をされていた。
今回の"Reboot"を期に発売されるニュー・モデル も、例外に漏れずその仕様。それでもなお容赦なくアーミングを炸裂させておりました!
INORAN氏は、いつだったかESPのシグネイチャーモデルが生産されなくなって、エンドースメント契約が終了しているのを知っていたので、どんなギターを手に登場するのだろうと期待していました。
なんと、USA Fender社と新たにエンドースメント契約 を交わしたとのこと。
氏が所有する59年製のJAZZMASTERをベースにしたシグネイチャーモデル、"INORAN Jazzmaster"を発売するそうな。当日もプロトタイプと思われるJAZZMASTERで何曲か弾いてました。
契約の関係があるので当たり前ですが、ESPを1本も使わない潔さ、ここも感動ポイント。
と、ここまでのレポートだったら普通のファンの皆さんでも書きそうな内容ですが、やっぱり注目すべきは音響と照明。(^∇^)
リハが長引いたのか、開場が30分以上押しました。その時間を利用して、一緒に行動していた私の地元は長野の音響舞台屋に勤める友人I(笑)と共に、東京ドームを半周。「今後のために」と、関係者入り口と機材搬入口の位置を確認。o(^▽^)o
搬入口には警備員が立っているので入れませんが、青いトラック が止まっていたので、もうその時点で音響はHIBINOと確信。実際そうでした。
言わずもがなですが、TOKYO DOMEは音良くないです。
そりゃそう、屋内野球場ですから、音響に特化した設計にそもそもなっていない。でもここ最近のSRの進化もめざましく、実際の演奏と聴感上の時間差が来るたびに短くなっている感がする。
効率がよくなったのか。アレイの数も数年前に比べてだいぶ少なくて、ステージの下上に1組ずつしかなかった気がする。
ドーム公演に足を運ぶ時は毎回のように望遠鏡を持って行けば良かったと後悔するんだけれど、目的はステージのメンバーを見ることの他に、アリーナーで観られないときはスタンドからSR卓に何使っているのかを見たいと思ってしまうのですが、今回は遠目ながら、恐らくAvid Venue
ProSound誌やサンレコ誌で取り上げられないかなー
そのアレイ付近にあるスクリーンについても、技術の進歩が。
最近はスクリーン自体がLEDで発光するようになっているらしく、昔に比べて解像度が格段に増したんだとか。
今回はSRやレコーディング諸々をHIBINO社がワンストップで手掛けたっぽいんですが、同社が取り扱っているこの辺 が使われたと思われます。
さて、その辺の技術的な部分はいいとして、今回唯一残念だったのは、各パートのバランス。高域が非常に痛く、ギターの2人はもっと大きくてもいいのでは?という印象が終始拭え切れない公演でした。あれだけ広いと聴く場所によって相当違うとは思うのですが...
LUNA SEAのサウンドに魅了されてからまだ10年足らず。インディーズ時代をリアルタイムで知るコアなファンではないのですが、これまでの歴史を遡るかのように何本かのDVDを観てきて、今回の"Reboot"を目の当たりにしてみての率直な感想は、LUNA SEA史上、今が一番カッコいいのではないかと。
終幕してから10年、彼らを取り巻く環境は当時と大きく違っていても、当時からのファンは勿論のこと、10年前を知らないもっと若い世代の新しいファンに向けて、進化し続けて欲しいと願っています。
LUNA SEA(仮)【ジャケットA】
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LUNA SEA
HPQ (2011-03-16)
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LUNA SEA(仮)【ジャケットB】
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LUNA SEA(仮)【ジャケットC】[CD+グッズ+カセットテープ]
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LUNA SEA
HPQ (2011-03-16)
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最近のレコーディング事情
本業が激務続きってわけではなく、なかなか思う様なデモが作れずに(いつもスランプって説も)葛藤の毎日で物書き忘れてました。あしからず。
それでも物欲は尽きなくて、特にこの時期はAES Conventionや国内はInter BEEの開催で、認めたくはないけど新しい物好きとしては祭りって感じ(笑)そこで、最近の注目株を独断と偏見でご紹介してみようと思います。
Antares Auto-Tune 7
TDM版は今日現在まだ「Comming Soon」で、Native版が先行してリリースされました。
これは当初アップグレードに躊躇したのですが、業界人なら知る人ぞ知る某有名エンジニアさんをTwitterでフォローさせていただいていて、アップデートしたら音質や修正後のクオリティーがナチュラルでよろしいとの感想をいただき、背中を押された思いでポチりました。
手続きはAntares本家からで$129。支払いはカードで、数日後に$81.78レートの$10,549也。
決済後すぐにiLokにデポジットされて使えるようになりました。
Antares製品は最新のライセンスを持っているとその1つ前のバージョンも併存させて使うことが出来ます。
Evoの時は5も一緒に。今回は7とEvoを共存出来て、5とは共存出来ません。
実のところ、諸々の事情でEvoではなく5を使うことが多くて、5と併存出来ないことに少々抵抗を感じていたのですが、なんのその。もうEvoにすら戻りたくない!と言えてしまうクオリティー。
Evoや5で直した歌を、7で"直し直したい"くらい。やらないけど(笑)
MacBookの解像度だと、タイミング補正の機能分縦に長くなったので、AutoTuneの画面でいっぱいになっちゃいます。最近だとOverloudのTH1なんかも、起動すると画面いっぱいになってしまう。この辺はちょっと考えてほしい気もするけど、伸縮を繰り返して編集していくものなのでしょうがないような気も。
Avid ProTools 9
もうこれが発表された日は一日中このネタで頭がいっぱい。
実は8にしてまだ3ヶ月くらいしか経ってないんですが、新機能がかなりセンセーショナルというか有意義なアップグレードになると確信して、9へは速攻でアップグレードした次第です。
正確には、8以前からのバージョンアップは"アップグレード"ではなくて"クロスグレード"扱い。なのでいつもより少し割高。
LE to 9のパッケージ版は国内価格だと¥26,000前後。日本のAvid Storeだと¥25,000
最初はクロスグレード版の出荷だけが始まって、新生iLokが付属するフル版はもう少ししてから出荷が始まるそう。
分厚い日本語の説明書付きなら割高でも店頭で買ったところですが、どうやらそうではないようなので、またしてもドル建てで購入することに。
今回もaudioMIDI.com で行こうと思いましたが、"Electronic Delivery"の表記がなくて、見落としかもしれないけどパッケージが届いてしまいそうな予感がしたので、新規開拓でSweetwater を利用してみました。
決済もiLokデポジットも難なく完了。無事に使えるようになりました。
ちなみに価格は$249。US Avid Storeを含め、どこで買っても大差ない模様。
前途の国内価格を踏まえると、円高の昨今、日本円で買う理由が見つからない...。
さて、今回実装された新機能の中で、個人的には以下がとっても有意義だと思っています。
1.
Delay Compensation(遅延補正)のサポート
ProTools | HDには何年も前からあって、業界長くてLEをあまり触ったことがないと思われるエンジニアさんが必ず驚愕する、LEには実装されていなかった最も望まれていた機能...とでもいいましょうか (;^_^A
LogicやNuendoには今や当たり前のように実装されているわけですが、HDとLEの差を演習するAvid(というかDigidesign ?)の策略からようやく解放された気分。
2.
Core Audioサポートによる他社I/Oの利用や内蔵デバイスでのプレイバックが可能に
純正のI/Oが接続されていないと起動しないというのは挑戦的な仕様ながら、そうしてきたことで得られた安定性でグローバルスタンダードになれたという考え方もできると思うし、自分もそれに助けられてきたことに変わりはない。
Windowsがいい例。
Microsoftはハードウェアを作っていない。
悪く言いすぎだけど、たった一種類のWindowsというOSが、いろんなメーカーの送り出すハードウェアに乗せられて出荷されては、未知のトラブルを量産している。
MacとMacOSが安定している理由は明らか。
でもでも、可搬性の観点では他の何よりも劣るわけです。
LEだったらプレイバック専用としてMbox 2 Microがありますが、音質にこだわらないならMacやPC本体内蔵のオーディオデバイスでモニターできてしまうのだからすばらしい。
実家に帰ると何もすることがなかった自分にとっては、今後MacBook1台持って帰れば作業もはかどるというもの (‐^▽^‐)
Avid以外のI/Oが使えるようになることについては当初、「よし!1UのコンパクトなI/Oに買い換えたれ!!」
なんて意欲的になってみましたが、冷静に考えた結果この案は早くも保留。重量的に重いけど、当面は003とMacBookを引きずりまわします。やっぱり安定性重視でしょ。Avid同士でこれからも行きます。
3.
トラック数の大幅な増加
PT8の標準48トラックから一気に96トラックまでをサポート。
Music Production Toolkitで64トラックまで拡張している身としては少々複雑ですが...
Digi001を手にしたとき、まだ24トラックしか扱えなかったっけ。当時は拡張オプションもなかった。
更には、Complete Production Toolkit 2の導入で、VCAトラックやサラウンドにも対応するとのこと。
サラウンドはいいとして、確かHDには7から実装されていたと思うVCAトラックは魅力的。
いやー、またしても出費がかさみますな。
この時期は危険 (@Д@;
それでも物欲は尽きなくて、特にこの時期はAES Conventionや国内はInter BEEの開催で、認めたくはないけど新しい物好きとしては祭りって感じ(笑)そこで、最近の注目株を独断と偏見でご紹介してみようと思います。
Antares Auto-Tune 7
TDM版は今日現在まだ「Comming Soon」で、Native版が先行してリリースされました。
これは当初アップグレードに躊躇したのですが、業界人なら知る人ぞ知る某有名エンジニアさんをTwitterでフォローさせていただいていて、アップデートしたら音質や修正後のクオリティーがナチュラルでよろしいとの感想をいただき、背中を押された思いでポチりました。
手続きはAntares本家からで$129。支払いはカードで、数日後に$81.78レートの$10,549也。
決済後すぐにiLokにデポジットされて使えるようになりました。

Antares製品は最新のライセンスを持っているとその1つ前のバージョンも併存させて使うことが出来ます。
Evoの時は5も一緒に。今回は7とEvoを共存出来て、5とは共存出来ません。
実のところ、諸々の事情でEvoではなく5を使うことが多くて、5と併存出来ないことに少々抵抗を感じていたのですが、なんのその。もうEvoにすら戻りたくない!と言えてしまうクオリティー。
Evoや5で直した歌を、7で"直し直したい"くらい。やらないけど(笑)
MacBookの解像度だと、タイミング補正の機能分縦に長くなったので、AutoTuneの画面でいっぱいになっちゃいます。最近だとOverloudのTH1なんかも、起動すると画面いっぱいになってしまう。この辺はちょっと考えてほしい気もするけど、伸縮を繰り返して編集していくものなのでしょうがないような気も。
Avid ProTools 9
もうこれが発表された日は一日中このネタで頭がいっぱい。
実は8にしてまだ3ヶ月くらいしか経ってないんですが、新機能がかなりセンセーショナルというか有意義なアップグレードになると確信して、9へは速攻でアップグレードした次第です。
正確には、8以前からのバージョンアップは"アップグレード"ではなくて"クロスグレード"扱い。なのでいつもより少し割高。
LE to 9のパッケージ版は国内価格だと¥26,000前後。日本のAvid Storeだと¥25,000
最初はクロスグレード版の出荷だけが始まって、新生iLokが付属するフル版はもう少ししてから出荷が始まるそう。
分厚い日本語の説明書付きなら割高でも店頭で買ったところですが、どうやらそうではないようなので、またしてもドル建てで購入することに。
今回もaudioMIDI.com で行こうと思いましたが、"Electronic Delivery"の表記がなくて、見落としかもしれないけどパッケージが届いてしまいそうな予感がしたので、新規開拓でSweetwater を利用してみました。
決済もiLokデポジットも難なく完了。無事に使えるようになりました。

ちなみに価格は$249。US Avid Storeを含め、どこで買っても大差ない模様。
前途の国内価格を踏まえると、円高の昨今、日本円で買う理由が見つからない...。
さて、今回実装された新機能の中で、個人的には以下がとっても有意義だと思っています。
1.
Delay Compensation(遅延補正)のサポート

ProTools | HDには何年も前からあって、業界長くてLEをあまり触ったことがないと思われるエンジニアさんが必ず驚愕する、LEには実装されていなかった最も望まれていた機能...とでもいいましょうか (;^_^A
LogicやNuendoには今や当たり前のように実装されているわけですが、HDとLEの差を演習するAvid(というかDigidesign ?)の策略からようやく解放された気分。
2.
Core Audioサポートによる他社I/Oの利用や内蔵デバイスでのプレイバックが可能に

純正のI/Oが接続されていないと起動しないというのは挑戦的な仕様ながら、そうしてきたことで得られた安定性でグローバルスタンダードになれたという考え方もできると思うし、自分もそれに助けられてきたことに変わりはない。
Windowsがいい例。
Microsoftはハードウェアを作っていない。
悪く言いすぎだけど、たった一種類のWindowsというOSが、いろんなメーカーの送り出すハードウェアに乗せられて出荷されては、未知のトラブルを量産している。
MacとMacOSが安定している理由は明らか。
でもでも、可搬性の観点では他の何よりも劣るわけです。
LEだったらプレイバック専用としてMbox 2 Microがありますが、音質にこだわらないならMacやPC本体内蔵のオーディオデバイスでモニターできてしまうのだからすばらしい。
実家に帰ると何もすることがなかった自分にとっては、今後MacBook1台持って帰れば作業もはかどるというもの (‐^▽^‐)
Avid以外のI/Oが使えるようになることについては当初、「よし!1UのコンパクトなI/Oに買い換えたれ!!」
なんて意欲的になってみましたが、冷静に考えた結果この案は早くも保留。重量的に重いけど、当面は003とMacBookを引きずりまわします。やっぱり安定性重視でしょ。Avid同士でこれからも行きます。
3.
トラック数の大幅な増加
PT8の標準48トラックから一気に96トラックまでをサポート。
Music Production Toolkitで64トラックまで拡張している身としては少々複雑ですが...
Digi001を手にしたとき、まだ24トラックしか扱えなかったっけ。当時は拡張オプションもなかった。
更には、Complete Production Toolkit 2の導入で、VCAトラックやサラウンドにも対応するとのこと。
サラウンドはいいとして、確かHDには7から実装されていたと思うVCAトラックは魅力的。
いやー、またしても出費がかさみますな。
この時期は危険 (@Д@;
機材一覧 (2010/10)
・WAVES CLA Classic Compressors
・WAVES Studio Classics Collection
・DUY Research EverPack
・DUY Research DaD Tape
・Synthogy Ivory II
・OVERLOUD TH1
プラグインをが充実しました!
:::Mics:::
:::DAW (Mobile) :::
:::Monitor:::
:::Outboard Gears:::
:::Stomp Box:::
:::Keyboard / MIDI Modules:::
:::Others:::
:::DAW Plug-ins:::
...and more
・WAVES Studio Classics Collection
・DUY Research EverPack
・DUY Research DaD Tape
・Synthogy Ivory II
・OVERLOUD TH1
プラグインをが充実しました!
:::Mics:::
Dynamic | SHURE SM58-LC (*2) | |
SHURE SM57 (*4) | ||
SHURE BETA57A | ||
SENNHEISER MD421 MKII (*2) | ||
audio-technica ATM25 (*2) | ||
Condenser | AKG C414B-ULS | |
RODE NT2 (*2) | ||
Electro-Voice/Blue CARDINAL (*2) |
:::DAW (Mobile) :::
Avid ProTools LE | 003 Rack Factory | |
| ||
ProTools LE Software 8.0.4 (Snow Leopard) | ||
Apple MacBook (MB881J/A) | 2.0GHz intel Core 2 Duo | |
4GB 667Mhz DDR2 SDRAM (2GB *2) | ||
13.3" WXGA (1280x800) | ||
500GB 7200rpm "SSHD (Seagate Momentus XT ST95005620AS) | ||
nVidia GeForce 9400M 256MB | ||
Super Drive (DVD±R/±RW/±R DL) | ||
ProTools Custom keyboard (Mathey i-key Based) |
:::Monitor:::
YAMAHA NS-10M STUDIO | YAMAHA PC-1002 (Power Amplifire) | |
monitor pc COBRA 4C (Speaker cable) | ||
Auralex MoPAD (Monitor Isolation Pads) | ||
Apple ProSpeakers with iFire (Small Audio Speaker, harman kardon unit) | ||
PreSonus CENTRAL STATION with CSR-1 (Passive Studio Control Center) | ||
SONY MDR-CD900ST (Headphone) | ||
SONY MDR-7506 (Headphone) |
:::Outboard Gears:::
Universal Audio 1176AE "Aniversary Edition" (Limitter) | ||
Roland SRV-2000 (Digital Reverbrator) | ||
SONY DPS-R7 (Digital Reverbrator) | ||
SONY DPS-D7 (Digital Delay Unit) | ||
BEHRINGER EX1 "EDISON" (Stereo Image Prosessor with Phase Mater) | ||
BEHRINGER MDX2100 "COMPOSER" (Compresser) |
:::Stomp Box:::
BOSS CS-3 (Compression Sustainer, Made in Japan) | ||
BOSS BF-2 (Flanger, Made in Japan) | ||
BOSS PS-3 (Digital Pitch Shifter / Delay) | ||
Pro-co RAT2 (Distortion, include Motorola LM308N opeamp) | ||
MXR M-80 Bass D.I + |
:::Keyboard / MIDI Modules:::
Roland JV-2080 (64 Voice Synthsyzer Module) | Roland SR-JV80-99 "Experience I" (Expansion board) | |
Roland SR-JV80-98 "Experience II" (Expansion board) | ||
Roland SR-JV80-03 "Piano" (Expansion board) | ||
Roland SC-88 Pro (GS Module) | ||
| ||
Roland A-70 (76key MIDI Keyboard) | ||
Roland PC-180 (49key MIDI Controller) |
:::Others:::
YAMAHA CDR1000 (CD Recorder, include Apogee UV22) | ||
KORG XVP-10 (Expression Pedal) | ||
KORG DT-1 PRO (Digital Tuner) | ||
BOSS DI-1 (*2) (Direct Box) | ||
REAMP REAMP [1st Generation] (Reverse Direct Box) | ||
Jim Dunlop HT-1 (Talk box) | ||
SONY RM-DPS7 (SONY DPS Series Remote Controller) | ||
PreSonus DIGIMAX D8 (*2) (Mic Preamp) |
:::DAW Plug-ins:::
Antares Audio Technologies | Auto-Tune EVO / 5 |
Avid | Music Production Toolkit 2 |
Bomb Factory | Classic Compressors v4 |
Pultec Bundle v4 | |
DUY Research | EverPack |
DaD Tape | |
FXpansion | BFD2 |
Line 6, inc. | Pod Farm 1.x |
McDSP | CLASSIC PACK |
OVERLOUD | TH1 |
Sonnox Oxford | Elite Bundle |
Synthogy | Ivory II |
Waves Audio Ltd. | Gold Bundle V7 |
Renaissance Maxx V7 | |
Studio Classics Collection | |
CLA Classic Compressors |
...and more