結局買っちゃった AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
購入からかれこれ1ヶ月程度経過したNikon D5500。一緒に購入した単焦点レンズの AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G で得られるボケ感だったり、後に「室内でも明るく」、「自撮りでもカメラを操作できる画角」を目的に入手した「f/2.8通し」の Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM は、秋に多い展示会での撮影にも活躍、一眼初心者ながらどのレンズもイイ仕事してくれている!と感動しきりですが、動画撮影に於いてはやや苦戦を強いられています。
D5500のキットレンズである AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II のこと。「AF-S」とはどうやら Auto Focus Silent Wave Moter から来ている様で、SWMと略され、日本語だと超音波モーターとのこと。Silent と謳いつつも、実は動画撮影時はカタカタと盛大に駆動音が鳴ってしまうところが最大にして唯一の悩み。一眼動画を楽しむ、または楽しもうとしている人が必ずぶち当たる壁。
カメラよりも前に訳あってRode VideoMicroを買ってあり、D5500に取り付けて見るも、AF駆動音がやや遠くなり音質が変わった程度で、とても無音とは言い難い。
室内での撮影時は必ずしもシューに付ける必要も無く、別の小さいスタンドと長めの3.5mm-3.5mmケーブルを用意してカメラから離すことも可能ながら、外出先ではこの写真のようにシューに付けておきたい。
いろいろ試した結果、Rode VideoMicroの指向性が良くも悪くも鋭くない(超指向性ではないので)ことから、カメラから離してもそこそこの音量でAF駆動音を拾ってしまう、ということが明らかに。
マイクとレンズ、どっちの試行錯誤をするべきか。。。
結果、気になっていた新型のレンズを購入することに。
Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM を導入
写真、カメラネタが続きます。
D5500購入から1ヶ月経とうか経たないかという頃、早くも新しいレンズをお迎えすることに。
Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
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お約束のレンズフィルターも。
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キットレンズの標準ズームレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II)にノーブランド品、単焦点のAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8GにKenko製と来て、今回はMARUMI製。これら3点は全てUVカットフィルター。Kenko製ではPro 1 Digital、MARUMIではEXUSシリーズがそれぞれ人気らしいですが、今まで用意してきたものはそれよりも安価なものばかり。レンズ表面を傷から守ることと、効果の程は分かりかねるものの最近のレンズはガラスではなくて樹脂製とのことで、変色防止にも一役買う...らしく、それだけで個人的には十分かなと。
ボディを手にすると次から次へとレンズを欲しくなっちゃうという連鎖反応を写真愛好家の方なら恐らくどなたも経験されていると思います。それを「レンズ沼」呼ぶわけですが、カメラ買うまでは「は?何が沼なんだよ?」と思っていたわけですが、既にこんな状態。キットレンズを含めると1ヶ月前後でレンズ3本目と。すんなりポチすることができてしまったあたり、恐ろしい。
ちなみに、同じ焦点距離、画角でTAMRONからも競合製品が出ています。
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と、ご紹介した手前、2008年に発売されたこのレンズは最近生産終了になったという噂。狙っていた方はお早めに。
この焦点距離のレンズに限らず、似たような光学性能の製品同士だと大体TAMRON製の方が安価なことが多く、ネット上では今回購入したSigma製に関する情報の方が多い上に評判も上々。あまり評判が高い製品を敢えて使いたくなくなる性格としてはTAMRONに向きつつあったものの、Sigmaの方が後発で定価も高価とのことでSigmaに。何とも浅はか。
後発と言っても2010年製。息が長いためか、今や定価の半額以上でどちらも新品購入出来てしまいます。
「明るいレンズ」とは一般的にF値が2.8以下以下のレンズを指すのだそうですが、キットレンズ18-55mmは最小でもF/3.5。しかもズームによってこのF値が変動する仕様ですが、SigmaやTAMRONの17-50mmはズームしてもしていなくても常に2.8、これを「F2.8通し」と呼ぶそう。
屋外よりも屋内でのモノ録りが多いため、このF値と最小17mmという画角、最短撮影距離28cmはとても重宝。仕事の関係でYouTubeへの動画投稿を計画しており、ほぼ100%ワンオペで自撮りをしていますが、座っていてカメラに手が届き、脳天から胸のあたりまでカバー出来る画角という意味では、18mmではやや不足だったところ、この17mmでほぼ解決、繰り返しますが明るい。事実、YouTube上にもこのレンズに関する動画が散見されます。大してTAMRONはそれ程でもない、となると同じ光学性能でもTAMRONを試して見たい、というこれが正に「沼」というヤツです(笑)
敢えて欠点を挙げるとすれば、
1.
キットレンズ比で重量があるということ。日中外出先での撮影でズームや自撮りが必要な場合はキットレンズの出番、となりそう。実際、比べてみるとかなーりデカイ。
2.
ズームとピントリングの回転方向が、Nikonのレンズと逆である。
AF駆動音の静粛性は、キットレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II)の場合は動画撮影において致命傷なレベルで起動音が轟いてしまうので、室内での撮影ではマイクとカメラの距離を離すことで対処するしかない。Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM はどうかと言えば、AF-S DX 18-55mm f/1.8G ED VR II 程ではないものの、無音というわけにはいかず。このあたりは「超音波モーターの限界」と言えそう。
ということに諸々悩んでいたところ、9月に「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」なる純正レンズが発売に。
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ステッピングモーター版。「AF-P」の「P」は「Pulse Motor」の頭文字。大して従来機の「AF-S」は「Silent Wave Motor = 超音波モーター」なんだとか。全然サイレントじゃない、と思うんだけど、近所の量販店さんでデモ機を試した限りでは、「AF-P」のフォーカスの早さと静粛性は本当にスゴイの一言。しかもオートフォーカス・モード中もピンとリングを回せる所謂「フルタイム・マニュアル」
同じく発売になったD3400のキットレンズとして既に採用されていたり、自分が購入したD5500の AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II レンズキット版の価格が妙に下落していたり(だから買ったんだけれども)しているところを見ていると、海外では販売されている AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR レンズキット版のD5500が出ちゃうかも?と予感していたところ、この新レンズをキットレンズに採用した後継、D5600が登場(笑)
どこかで作例もアップしたいところですが、もう少し腕が上がったらInstagramを始めるなりしようかと画策中。
Nikon D5500と一緒に購入したアクセサリー
Nikon D5500、写真を撮るためだけに外出する機会も生まれ、今までになかった新しい生活が始まった思い。
そんなわけで、そのD5500と共に揃えたアクセサリー類をご紹介。
カメラストラップ
ETSUMI ストラップ(一眼/ミラーレス用) ネックストラップ デニムワイドストラップ ブラック E-6733
丁寧な裁縫
デニムそのもの。裏はマッドな質感で全くスベらない。スベらなさすぎなくらい。
レンズ裏蓋
Nikon LF-4
キットレンズとして手元にある 18-55mm f/1.8 VR II は、Nikonに限らずド定番な焦点距離のため、キットレンズとしてボディに付属されるメーカーも多く、2本目のレンズを選ぶ上では画角の勉強になったりと、メーカーがこのレンズを積極的にボディと組み合わせて販売していることに妙に納得したのですが、単体でも勿論購入出来、1~2万円と大変安価なレンズ。所謂「Nikonの撒き餌レンズ」とも言えるため、レンズ単体には当たり前に要に付属しているものが別売りであったり、マウント部が金属ではなくプラスチックにすることで製造コストを抑えていることがうかがえます。後玉に傷が入らぬよう裏蓋こそ付属するもの、白いプラスチックの簡易的なもののため、別途購入。
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フード、レンズプロテクター
18-55mm f/1.8 VR II はフードも別売り。純正は「HB-69」という型番ですが、キットレンズとして入手する可能性が高いだけに、Amazonやヤフオク!では、このフードの互換品と52mm経のフィルタを低価格でセット販売しているショップが複数あります。
今回は最も安価だったヤフオク!でセット物を購入。フードには「Made in ***」の印字がない分シンプルで純正よりも好感触。UVカットフィルターもMARUMIやKenkoの様な有名メーカー製と同様プラスチックケースに入っており、品質は何ら問題なかったものの、細かいホコリが少し気になったことくらい。レンズペンやブロワーでなんとかなるレベル。
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偶然にも、この2本のレンズは両方とも52mm経。
液晶保護フィルム
HAKUBA 液晶 保護 フィルム MarkIINikon D5500専用 DGF2-ND5500
最近はスマホの保護フィルムを貼る機会も多くなってきているため、貼るのはもう慣れたもんです。
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カメラを購入して初めてしった超絶便利グッズの一つ。
複数種類あるようで、レンズプロテクターを付けるユーザー向けに、クリーナー部分が平面になっているこのタイプを選択。
光の反射率的にプロテクターは不利な要素もある様で、これを嫌って付けないユーザー向けには曲面になっているタイプや、ファインダー用もあるのだとか。
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セミソフトケース
Nikon CF-DC7
ボディとレンズの他、財布などのカメラと関係ないものを含む全ての荷物が入る所謂カメラバッグにすべきか、レンズ付けたままのカメラだけのカバーかで悩んだものの、カメラを持っての外出時に別のレンズを持ち歩くことは無いであろうと考え、純正のシンプルなものに。
肩掛け付きのものや山形のものは避けて、撮影中もカバーをした移動中も先述の同じストラップで肩から掛けられ、折りたためちゃう点がお気に入り。
フルサイズを意識したサイズの様で、APS-C機なD5500ではレンズをフードを付けたままでも奥に入り込む感。(普段このケースに入れる時は電源切ってます)
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ホットシューカバー
Nikon BC-3
下手な互換品より安かった、安心の純正品。
Rode VideoMicroを装着する時以外は、埃が溜まりやすい部分故付けておきたい一品。無くしそう。。。
と、今回はこの辺に。
書き始めた手前、D5500を購入する前から購入していたスタンドやマイクもあったなーと思い出したので、またの機会に!