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激安だけど大丈夫!?な中華ストロボ「NEEWER NW-565 EX」を買ったった!

あっちゅう間だった2016年、もう時の流れが速すぎて。2017年こんにちは。

 

Nikon D5500の購入で一眼デビューして以来、その楽しさと奥深さにどっぷりと浸かっている写真・カメラの世界。分かってはいたものの、レンズにアクセサリに、出費が止まりません。自重しなければ。

 

今回はスピードライトの話題。ストロボ、フラッシュとも呼びますが、ここではスピードライトで。

 

まず問いたい、一眼でもそうじゃなくても、本体内蔵の所謂フラッシュって使い物になります?以下にも「焚きました!」って感じの、人物だと肌がテッカテカになるじゃないですか?モノ撮りの場合は白飛びしたり、使えたもんじゃ無いと個人的には思うわけです。不自然じゃ無く明るく撮りたいと思ったらレフ板やLED照明という選択肢もありますがこれは追々揃えるとして(揃えるの!?)、機動性を第一に考えてAmazonさんでポチったのがこちら。

参考までに、外観やボタンの位置、機能からしてこれと同じっぽい。

 

 

確証は無いですが中華製カメラアクセサリーは良い意味でOEMが横行しているので、あり得ない話では無い。同じという前提で安価なNEEWER製を購入。

 

現時点でNikonの純正ではSB-700、SB-910 あたりが妥当なんでしょうか、なんで純正ストロボってこんなに高いんでしょうか。と言うか、今回購入した中華ストロボが安すぎる、とも言える。

 

 

 

 

 

このNEEWERという会社、カメラ関連のアクセサリーを豊富に作っている様子。

http://www.neewer.com/

全てではないもののその多くがAmazonで購入出来そうなところも大変有り難い。

今回購入した個体は「並行輸入」とのことながら、正規輸入品ってあるの?だとしたら代理店は何て会社?と細かいことが気になったりした次第(笑)

恐らく貿易関係を営む小さな商社がAmazonを通じて販売しているような感じか。

 

手元のD5500に取り付けてみるとこんな感じ。

ボディが小さいので(のに)一気に厳つくなる。

 

 

純正を手にしたことが無いですが、着脱のしやすさは純正に軍配が上がりそう。純正はレバー的なモノが付いていて、カチッと回せば固定されるところ、NW-565EXはホットシューのアクセサリーによくある回して締めるタイプ。純正のそれと比べてしまうと気持ーち面倒かな?と思う反面、アクセサリーシューに取り付けられる機器の殆どはこうした締め付ける機構になっていることを思えば、個人的には何ら気にならない。

 

 

普段はほぼ「i-TTL」モードで使用。

写真撮ってないですがスタンドもあるので好みの場所に置くも良し、赤外線で複数灯連動させることも可能とのこと。

 

 

ストロボを当たり前のように活用している人からしたら当たり前でしょうし、これがしたくてこの機種をポチったはずなのに、いざ i-TTLモードでズームリングの回転やシャッタースピードの変化と連動して発光の強弱が変わるのには感動(笑)

 

LEDは本体に表記の通り、「Fn」を押すことで緑に発光、5秒くらいで元の明るさに戻る。暗所での撮影にも視認性バッチリ。

 

初期状態ではLED右上に「?」マークが点灯しており、発光(シャッターを切る)の度に盛大な電子音が鳴ってしまう。音量を調整出来れば一番良いのですがどうやら出来ないらしく、普段は消音していますが、これがまた分かりにくいのでメモ。

LEDの発光に使う「Fn」ボタンを長押し。

14番が発光時の電子音あり・なしだそうで、カーソルボタンで「14」、「1」に設定すると鳴らなくなる。

付属の説明書は中華製らしく日本語と英語表記しかないものの、一応この操作は載っている。

 

では、拙い作例を3枚。

被写体は奇譚倶楽部の「スコティッシュティッシュ」より、茶トラスコティッシュティッシュ(笑)

※日頃ガチャガチャの類いはほぼやりません。

 

・カメラ:Nikon D5500

・レンズ:Sigma 17-50mm DC OS HSM

・手ぶれ補正(VR/OS):あり

・撮影モード:A(絞り優先オート)

・焦点距離:50mm

・ISO感度:200

・シャッタースピード:1/125

・絞り:F/2.8

・ホワイトバランス:Auto

 

発光なし

 

カメラ・ボディ内蔵フラッシュ

 

NEEWER NW-565 EX 発光

付属のヒューザーを付けつつ天井バウンスさせたのでちょっと効果が薄かった。。。

 

因みにこのNW-565EXで発光させて撮影したデータをNikon純正のソフトウェア「View NX-i」越しにEXIFを見てみると、既に生産終了している「SB-800」と記録されているから不思議。

 

 

何より腕とセンス次第とは言え、今年は早々からおめでたい席が多いので、活躍してくれそうなアイテム間違いなし!

 

結局買っちゃった AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

購入からかれこれ1ヶ月程度経過したNikon D5500。一緒に購入した単焦点レンズの AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G で得られるボケ感だったり、後に「室内でも明るく」、「自撮りでもカメラを操作できる画角」を目的に入手した「f/2.8通し」の Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM は、秋に多い展示会での撮影にも活躍、一眼初心者ながらどのレンズもイイ仕事してくれている!と感動しきりですが、動画撮影に於いてはやや苦戦を強いられています。

 

D5500のキットレンズである AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II のこと。「AF-S」とはどうやら Auto Focus Silent Wave Moter から来ている様で、SWMと略され、日本語だと超音波モーターとのこと。Silent と謳いつつも、実は動画撮影時はカタカタと盛大に駆動音が鳴ってしまうところが最大にして唯一の悩み。一眼動画を楽しむ、または楽しもうとしている人が必ずぶち当たる壁。

 

カメラよりも前に訳あってRode VideoMicroを買ってあり、D5500に取り付けて見るも、AF駆動音がやや遠くなり音質が変わった程度で、とても無音とは言い難い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

室内での撮影時は必ずしもシューに付ける必要も無く、別の小さいスタンドと長めの3.5mm-3.5mmケーブルを用意してカメラから離すことも可能ながら、外出先ではこの写真のようにシューに付けておきたい。

 

いろいろ試した結果、Rode VideoMicroの指向性が良くも悪くも鋭くない(超指向性ではないので)ことから、カメラから離してもそこそこの音量でAF駆動音を拾ってしまう、ということが明らかに。

 

マイクとレンズ、どっちの試行錯誤をするべきか。。。

 

結果、気になっていた新型のレンズを購入することに。

 

Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM を導入

写真、カメラネタが続きます。

 

D5500購入から1ヶ月経とうか経たないかという頃、早くも新しいレンズをお迎えすることに。

 

Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

 

SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM ニコン用 APS-C専用 583552
シグマ (2010-07-09)
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お約束のレンズフィルターも。

 

Kenko UVレンズフィルター MC UV 77mm 紫外線吸収用 177020
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キットレンズの標準ズームレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II)にノーブランド品、単焦点のAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8GにKenko製と来て、今回はMARUMI製。これら3点は全てUVカットフィルター。Kenko製ではPro 1 Digital、MARUMIではEXUSシリーズがそれぞれ人気らしいですが、今まで用意してきたものはそれよりも安価なものばかり。レンズ表面を傷から守ることと、効果の程は分かりかねるものの最近のレンズはガラスではなくて樹脂製とのことで、変色防止にも一役買う...らしく、それだけで個人的には十分かなと。


ボディを手にすると次から次へとレンズを欲しくなっちゃうという連鎖反応を写真愛好家の方なら恐らくどなたも経験されていると思います。それを「レンズ沼」呼ぶわけですが、カメラ買うまでは「は?何が沼なんだよ?」と思っていたわけですが、既にこんな状態。キットレンズを含めると1ヶ月前後でレンズ3本目と。すんなりポチすることができてしまったあたり、恐ろしい。

 

ちなみに、同じ焦点距離、画角でTAMRONからも競合製品が出ています。

 

TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP AF17-50mm F2.8 XR DiII キヤノン用 APS-C専用 A16E

と、ご紹介した手前、2008年に発売されたこのレンズは最近生産終了になったという噂。狙っていた方はお早めに。

 

この焦点距離のレンズに限らず、似たような光学性能の製品同士だと大体TAMRON製の方が安価なことが多く、ネット上では今回購入したSigma製に関する情報の方が多い上に評判も上々。あまり評判が高い製品を敢えて使いたくなくなる性格としてはTAMRONに向きつつあったものの、Sigmaの方が後発で定価も高価とのことでSigmaに。何とも浅はか。

後発と言っても2010年製。息が長いためか、今や定価の半額以上でどちらも新品購入出来てしまいます。

 

「明るいレンズ」とは一般的にF値が2.8以下以下のレンズを指すのだそうですが、キットレンズ18-55mmは最小でもF/3.5。しかもズームによってこのF値が変動する仕様ですが、SigmaやTAMRONの17-50mmはズームしてもしていなくても常に2.8、これを「F2.8通し」と呼ぶそう。

 

屋外よりも屋内でのモノ録りが多いため、このF値と最小17mmという画角、最短撮影距離28cmはとても重宝。仕事の関係でYouTubeへの動画投稿を計画しており、ほぼ100%ワンオペで自撮りをしていますが、座っていてカメラに手が届き、脳天から胸のあたりまでカバー出来る画角という意味では、18mmではやや不足だったところ、この17mmでほぼ解決、繰り返しますが明るい。事実、YouTube上にもこのレンズに関する動画が散見されます。大してTAMRONはそれ程でもない、となると同じ光学性能でもTAMRONを試して見たい、というこれが正に「沼」というヤツです(笑)

 

敢えて欠点を挙げるとすれば、

 

1.

キットレンズ比で重量があるということ。日中外出先での撮影でズームや自撮りが必要な場合はキットレンズの出番、となりそう。実際、比べてみるとかなーりデカイ。

 

2.

ズームとピントリングの回転方向が、Nikonのレンズと逆である。

 

AF駆動音の静粛性は、キットレンズAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIの場合は動画撮影において致命傷なレベルで起動音が轟いてしまうので、室内での撮影ではマイクとカメラの距離を離すことで対処するしかない。Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM はどうかと言えば、AF-S DX 18-55mm f/1.8G ED VR II 程ではないものの、無音というわけにはいかず。このあたりは「超音波モーターの限界」と言えそう。

 

ということに諸々悩んでいたところ、9月に「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」なる純正レンズが発売に。

 

ステッピングモーター版。「AF-P」の「P」は「Pulse Motor」の頭文字。大して従来機の「AF-S」は「Silent Wave Motor = 超音波モーター」なんだとか。全然サイレントじゃない、と思うんだけど、近所の量販店さんでデモ機を試した限りでは、「AF-P」のフォーカスの早さと静粛性は本当にスゴイの一言。しかもオートフォーカス・モード中もピンとリングを回せる所謂「フルタイム・マニュアル」

同じく発売になったD3400のキットレンズとして既に採用されていたり、自分が購入したD5500の AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II レンズキット版の価格が妙に下落していたり(だから買ったんだけれども)しているところを見ていると、海外では販売されている AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR レンズキット版のD5500が出ちゃうかも?と予感していたところ、この新レンズをキットレンズに採用した後継、D5600が登場(笑)

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600 AF-P 18-55 VR レンズキット ブラック D5600LKBK

 

どこかで作例もアップしたいところですが、もう少し腕が上がったらInstagramを始めるなりしようかと画策中。