Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM を導入
写真、カメラネタが続きます。
D5500購入から1ヶ月経とうか経たないかという頃、早くも新しいレンズをお迎えすることに。
Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
売り上げランキング: 10,848
お約束のレンズフィルターも。
売り上げランキング: 5,245
キットレンズの標準ズームレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II)にノーブランド品、単焦点のAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8GにKenko製と来て、今回はMARUMI製。これら3点は全てUVカットフィルター。Kenko製ではPro 1 Digital、MARUMIではEXUSシリーズがそれぞれ人気らしいですが、今まで用意してきたものはそれよりも安価なものばかり。レンズ表面を傷から守ることと、効果の程は分かりかねるものの最近のレンズはガラスではなくて樹脂製とのことで、変色防止にも一役買う...らしく、それだけで個人的には十分かなと。
ボディを手にすると次から次へとレンズを欲しくなっちゃうという連鎖反応を写真愛好家の方なら恐らくどなたも経験されていると思います。それを「レンズ沼」呼ぶわけですが、カメラ買うまでは「は?何が沼なんだよ?」と思っていたわけですが、既にこんな状態。キットレンズを含めると1ヶ月前後でレンズ3本目と。すんなりポチすることができてしまったあたり、恐ろしい。
ちなみに、同じ焦点距離、画角でTAMRONからも競合製品が出ています。
売り上げランキング: 68,033
と、ご紹介した手前、2008年に発売されたこのレンズは最近生産終了になったという噂。狙っていた方はお早めに。
この焦点距離のレンズに限らず、似たような光学性能の製品同士だと大体TAMRON製の方が安価なことが多く、ネット上では今回購入したSigma製に関する情報の方が多い上に評判も上々。あまり評判が高い製品を敢えて使いたくなくなる性格としてはTAMRONに向きつつあったものの、Sigmaの方が後発で定価も高価とのことでSigmaに。何とも浅はか。
後発と言っても2010年製。息が長いためか、今や定価の半額以上でどちらも新品購入出来てしまいます。
「明るいレンズ」とは一般的にF値が2.8以下以下のレンズを指すのだそうですが、キットレンズ18-55mmは最小でもF/3.5。しかもズームによってこのF値が変動する仕様ですが、SigmaやTAMRONの17-50mmはズームしてもしていなくても常に2.8、これを「F2.8通し」と呼ぶそう。
屋外よりも屋内でのモノ録りが多いため、このF値と最小17mmという画角、最短撮影距離28cmはとても重宝。仕事の関係でYouTubeへの動画投稿を計画しており、ほぼ100%ワンオペで自撮りをしていますが、座っていてカメラに手が届き、脳天から胸のあたりまでカバー出来る画角という意味では、18mmではやや不足だったところ、この17mmでほぼ解決、繰り返しますが明るい。事実、YouTube上にもこのレンズに関する動画が散見されます。大してTAMRONはそれ程でもない、となると同じ光学性能でもTAMRONを試して見たい、というこれが正に「沼」というヤツです(笑)
敢えて欠点を挙げるとすれば、
1.
キットレンズ比で重量があるということ。日中外出先での撮影でズームや自撮りが必要な場合はキットレンズの出番、となりそう。実際、比べてみるとかなーりデカイ。
2.
ズームとピントリングの回転方向が、Nikonのレンズと逆である。
AF駆動音の静粛性は、キットレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II)の場合は動画撮影において致命傷なレベルで起動音が轟いてしまうので、室内での撮影ではマイクとカメラの距離を離すことで対処するしかない。Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM はどうかと言えば、AF-S DX 18-55mm f/1.8G ED VR II 程ではないものの、無音というわけにはいかず。このあたりは「超音波モーターの限界」と言えそう。
ということに諸々悩んでいたところ、9月に「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」なる純正レンズが発売に。
売り上げランキング: 131,968
ステッピングモーター版。「AF-P」の「P」は「Pulse Motor」の頭文字。大して従来機の「AF-S」は「Silent Wave Motor = 超音波モーター」なんだとか。全然サイレントじゃない、と思うんだけど、近所の量販店さんでデモ機を試した限りでは、「AF-P」のフォーカスの早さと静粛性は本当にスゴイの一言。しかもオートフォーカス・モード中もピンとリングを回せる所謂「フルタイム・マニュアル」
同じく発売になったD3400のキットレンズとして既に採用されていたり、自分が購入したD5500の AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II レンズキット版の価格が妙に下落していたり(だから買ったんだけれども)しているところを見ていると、海外では販売されている AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR レンズキット版のD5500が出ちゃうかも?と予感していたところ、この新レンズをキットレンズに採用した後継、D5600が登場(笑)
どこかで作例もアップしたいところですが、もう少し腕が上がったらInstagramを始めるなりしようかと画策中。