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東北への車旅(青森.秋田、山形県)7

7日目は、秋田県の最後の日、道の駅象潟でおめざめ、

ここからは、九十九島が見えます。島といっても現在は島でなく陸続きです。

上から見るとこんな感じで、昔の島に松が生え、その周囲は水田となっています。

紀元前466年に奥に見える鳥海山の山体崩壊が起こり、その岩が島のもととなったようです。

その頃は、これらは湖(潟)に浮かぶ島になっていたそうですが、1804年に象潟大地震が起こり、

地盤が2m位隆起して、陸地になり水田として利用されるようになったようです。

島を近くで見るとこんな感じです。天然記念物になっているから、この島の部分を田んぼにすることは

できないのでしょうね。

 

九十九島の後は、獅子が鼻湿原に行って、あがりこ大王にあってきました。

 

遊歩道入口から約30分あるいて、やっと会えました。

ブナの大木で推定樹齢300年だそうです。

ほとんど観光客がここで、引き返している中、獅子が鼻湿原、鳥海マリモという言葉に

つられて、遊歩道をさらに約1時間半、、想像していた湿原は遊歩道からでは、見ること

できず・・湿原と書いてある部分を1周して、この写真の椅子で、お弁当を食べました。

どこまで歩いても、森の中で、座るところもほとんどなかった。ここが唯一座れる場所・・

でも、遊歩道を出てから、聞いたところ、ここでは、飲食禁止らしかった・・・(入口にそんな

注意書きは見つからなった)、熊がでるから飲食禁止らしい・・・でも、2時間以上歩いたら

途中で、食糧補給したくなりますよね。まあ、無事でよかった。

ここは、今回の旅で失敗の部類かな・・

そのあと、鳥海ブルーンラインで、鳥海山5合目にある鉾立峠展望台(標高1150m)へ、

樹が少し紅葉していました。

飛行機からのような景色を見ながら、スカイラインを降りて、酒田市へ

もう夕方近くでしたが、山居倉庫

昔、JRのポスターで有名女優が登場した場所で記念撮影、

山居倉庫から東に走って、この日は、道の駅庄内みかわで泊

 

東北への車旅(青森、秋田、山形県)6

東北旅6日目は、秋田県内陸部へ少し入って、角館

武家屋敷の通りの広さにびっくり、あの時代にこの幅の広い道路を作ったことにおどろきました。

幅10m以上はありそうでした。

また、武家屋敷の敷地内の樹木の大きさにもびっくり、個人の家の敷地内であんな樹齢100年以上の木々を

見たのは初めてです。

そのあとは、田沢湖へ、遊覧船にも乗りました。

遊覧船乗り場にはお魚がいっぱい、水がきれいなのでよく見えました。

田沢湖遊覧の後、乳頭温泉へ・・・最も奥の温泉で入浴

ここは、乳頭温泉郷のなかでは、もっとも透明度が高い温泉です。といっても少し濁って見えますが・・

戻る途中で、田沢湖をぼぼ1周

タツ子像を撮って、本日の予定は終了、宿泊予定の象潟まで走りました。

後ろの山は秋田駒ケ岳(1637m)です。全国で〇〇駒ケ岳っていったいいくつあるのだろうか。

 

 

 

 

東北への車旅(青森、秋田、山形県)5

9月25日、道の駅鷹巣で朝を迎えました。

道の駅に併設されている大太鼓の館で、世界一の大太鼓を見学

直径3.7mもある太鼓です。

そのあとは、八郎潟経由で男鹿半島へ、道の駅大潟で昼食後、寒風山

寒風山から見た八郎潟の干拓地(干拓以前は、日本で二番目の広さの湖だったそうです。)

展示してある写真をみながら、今の時代なら自然保護、環境保護でこんな大掛かりな

干拓できないだろうなと、高度成長期の昭和を懐かしみました。

しかも、八郎潟はお米が主生産品です。八郎潟以降に干拓された笠岡湾干拓や、有明海

干拓は、コメの生産調整で、稲は作付けされていません。

八望台から見たマール(特殊火山湖)、その向こうの戸賀湾もマールだそうです。

そのあとは、男鹿半島の端っこ、入道崎へ

ここは北緯40度ラインが通っています。

そういえば、北緯40度と東経140度の交わっている点が大潟村にあるようです。

日本で、10度単位の緯度、経度が陸上で交わっているのはここだけらしい。(経緯度交会点)

そのあとは、男鹿水族館へ、9月は敬老の日の関係で、60歳以上の方は割引で入場できました。

ゴジラ岩はパス(駐車場へキャンピングカーで降りる気になれなかった)して、

この日は、JIJIママに教えていただいた道の駅オガーレで車中泊(夕食もここでしました。)