大宮区の食と暮らしのアドバイザーの中村智恵です。
先日、足利市の天台宗鳳仙寺で行われた「火祭り」に参加しました。
夫が鳳仙寺の境内で、珈琲小屋をやっていますので、その手伝いに行ったということでもあります。
今年は、どんなお菓子を出そうかと、考えて五臓の色の五色菓子を作りました。
そもそも、五臓とは、「肝・心・脾・肺・腎」のことです。
そして、それには色があります。
「青・赤・黄・白・黒」です。
お客様にお餅だと間違われてしまいましたが、ほろほろサクサクのスノーボールです。
味は、青=抹茶・赤=いちご・黄=きな粉・白=プレーン・黒=ココアにしました。
国産の小麦粉を使用しており、甘味は甜菜糖ときび糖でつけています。
卵、牛乳、バターは使っておりません。
菜種油を使用しています。
それぞれの色にはパワーがあります。
この色の食材を使って、調理したものを食べると、滋養強壮の効果をもたらすと言われています。
いよいよ、来月からは、冬の時期に入ります。
身体が冷えると、免疫力も下がってしまいます。
食材の色を意識して、滋養強壮に役立ててみましょう。