練習の成果を試合で発揮してほしい。
そう思うと、食事づくりにも気持ちが入りますよね
競技によってかなり違いますが、自分の出番に合わせて食べる内容やタイミングを考える必要があります。
一発勝負
予選、準決勝、決勝とレースが進んでいく
1日に複数試合がある
試合が複数日続く
いろんなパターンがあります。
中でも保護者さまたちが結構迷うのが
「試合の日に、何を持たせたらいいのか」
ということではないでしょうか。
基本、途中で買い物ができることはまれで、持っていったものを食べるしかありません。
パフォーマンスアップにつながるものを持たせたい、でも何を?
今日は、私が二男(高校生サッカー)に持たせているものをご紹介します。
一言で「サッカーの試合」といっても、毎回いろんなパターンがあります。
①アップ⇒試合前後半各40~45分⇒解散後食事
②アップ⇒練習試合30分×5~6本(交代制)⇒解散後食事
③終日カップ戦 1日2~3試合(交代制) 途中で食事
などなど。
前日におおまかな予定を聞きますが、自分がどこで出番がくるかわからないことも多いので難しいところはあります。
①の場合
これが一番簡単です。
家を出る前に食べる朝食から意識を高める必要はありますが、試合が終わってしまえばあとはぶっちゃけ何を食べてもOKなので(笑)
ただし、翌日も試合があれば「高糖質・低脂質・たんぱく変わらず」の試合前日の食事は意識しなくちゃですし、試合の疲れをなるべく早く取るために、リカバリーを重視した食事をすることも大事です。
なるべく早く食事を摂ってほしいので、弁当を持たせました。
失ったエネルギーを糖質がしっかり摂れるごはんとじゃがいも、かぼちゃで。
豚肉+玉ねぎでたんぱく質⇒筋肉の補修、ビタミンB1&アリシン⇒疲労回復。
野菜もたっぷりでビタミンチャージ。活性酸素の害からからだを守ります。
みかんは失ったビタミンCとクエン酸。
リカバリー弁当です
②の場合
これも①と同じく、試合が終わればある程度自由に食べられます。
ただし、自分の出番が多くあるので、途中でエネルギー補給をする必要があります。
30分の試合の合間や自分の出番がないときに、さっと取り入れられるものを入れます。
ほんのちょっとしたことですが、摂るのと摂らないのとでは次の試合でのパフォーマンスが変わってきます!
すぐに次の出番があるので、消化吸収に時間がかからない、糖質重視の補食を摂ります。
エネルギーゼリーやスポーツドリンクが手軽でよいでしょう。
二男は一口サイズの羊羹もよく利用します。
アミノ酸スティックは、筋肉疲労の軽減が期待できます。
③の場合
これが悩ましいところですね。
ジュニア年代もこんな感じだと思います。
ガッツリ戦った後、30分~2時間空いて、また試合があるので、間に食べておきたいです。
空く時間によっても違いますが、30分程度なら②と同じでOK。
1時間~2時間あれば、バナナ、おにぎり、脂質の少ないパン(ロールパン、卵サンドなど)、100%ジュースなどを摂ると良いでしょう。
※バナナを補食に勧めるワケはこちら
ジュニア世代の、前後半各20分~30分の試合の場合は、②のようなエネルギーゼリーやスポーツドリンク、少し時間に余裕があればバナナやおにぎりなどを摂って次の試合に備えましょう。
1日こんな感じで「補食でつなぐ」ので、全日程が終了したあとは、なるべく早くバランスの良い食事を摂りたいですね。
試合に備えた食事の摂り方については、「アスリートごはんセミナー」で詳しくお伝えしています。
どんなタイミングでどんなものを摂ったらいいのか、競技に合わせて質問も受け付けながら進めていきます
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