【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返ってその9 2525~私と母を繋いだ数字 | うつ病母の介護生活を経て、自分らしい人生へ

うつ病母の介護生活を経て、自分らしい人生へ

3年にわたる壮絶な介護と7年の施設と精神科の通院付き添いの後、親から卒業し、40代にして自分の人生を歩み始めた私が
幸せに生きるヒントをお届けします。

シンボリックセラピスト齋藤浩美です。
※シンボリックセラピーとの出会いのきっかけとなったうつ病介護の母との生活のお話を書いております。

2007年のお話で、今と少しギャップがありますことをご了承ください<m(__)m>。

●前回までのあらすじ

某百貨店勤続約40年。家事と仕事を両立し、職場や周りからも明るくて誰からも好かれた母。

そんな母が胃のポリープの発見をきっかけに会社を休み、床に臥(ふ)せるように。

食欲も落ち、人が変わったかのに何も話さなくなり、病院からは「うつ病です。」と診断。
母娘二人のうつ病介護生活が始まりました。

【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返って・その1
【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返って・その2 母の異変
【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返って・その3 母、うつ病と診断される

【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返ってその4うつ病家族になって
【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返ってその5 母の保護者になる。

【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返ってその6 ふたり家族のうつ病介護生活。

【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返ってその7 揺れる気持ち
【2016年度版】シンボリックセラピーとの出会いを振り返ってその8 母の子孝行

 

スピリチュアル依存

●劣等感から来たスピリチュアル依存

さてこのころ、私はスピリチュアルに没頭していました。

最初の気持ちは『母を私が癒してあげたい』というところから。

間違いなくここから入っていったはずですが…。

いつの間にかメッセージを受け取ることに没頭し始めていきました。

母の様子を見ながら色々なセミナーに行き、そこで沢山の方々と出会うことになるのですが、活動されている姿に触発されて、少しずつ『もっと私は出来るようにならなきゃ』という焦りから段々自分で感じたことよりも知り合った人の言葉を信じるようになっていきました。

 

私よりも経験がある方なので、ある意味間違っていないのですが、

いけなかったのは『○○さんがやるのだから私もやらなくちゃいけない』という意識ショックが芽生えていたこと。自分にとっては必要とか不要とか考えていなかった。


こうなると依存体質な私から、ドンドン人が離れていきました。

頭は混乱するし、同じような出来事ばかり目が入ってしまう…叫び

少し混乱した私にシンボリックセラピーを私に紹介してくださった人がいました。

 

依存していて疲れすぎた私は、『誰かではなくて自分の感じることを大切にして生きていきたい』と感じ始めていました。


●再び高尾へ

私が最初に受けたのはシンボリックビギナーコース(今の初級講座・セルフシンボリックリーディングライセンスコース【東京・高尾】)でした。

 

シンボリックリーディングは、人間の五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)から、トレーニングをして今の自分の心からデータチェック(メッセージ)を取り出していきます。

今疑問に思っていることを聴くと、たくさん自分の五感からのメッセージを貰うことになるのですが、ここでは、視覚のレッスンで数字解読で、私と母の距離が縮まったエピソードを紹介させていただきます<m(__)m>

 

私と母を助けてくれた2525のメッセージ

 

●道を走る車のナンバーでよく見かけた数字『2525』

皆さんは、同じ数字をよく見かけるな~という経験は、ありませんか?

私の場合は、母との介護生活で『2525』という数字をよく見かけるようになりました。

スピリチュアルに依存していた時にも、本などで数字からのメッセージということで、この数字のメッセージを読んでいました。

その時は『恐れを手放しなさい。あなたは守られています。』というような内容でした。

 

シンボリックで学んだ自分の数字の解読で、見てみると

『受け入れるために医療機関や周りに相談』

でした。
後から考えてみると病院は、患者さんから相談する際には応じてくれますが、病院側からは何も言いません。つまり言わないと何も変わらない…

このことかっ!目

とシンプルですが、とても納得出来ました。

 

そして、私も職場が決まり、母と少しずつ離れていくことになるのですが…、体に怪我をしたり、気持ちが沈んでいる時もこの数字を持った車や映画のポスター(https://ja.wikipedia.org/wiki/252_%E7%94%9F%E5%AD%98%E8%80%85%E3%81%82%E3%82%8A

)が目に入ったりと教えてくれるようになりました。

この数字が出た時は、『要注意プンプン!』と思うようになることで備えることができるようになりました。
 

※書店などで数秘等の『数字』のメッセージの本がありますが、

シンボリック初級講座で行う数字の解読は、自分だけの数字のメッセージを学びます。

意味の解釈はその本とは違うものになったりしますが、『自分の言葉』で作ることができるので、

どこか自分の中で腑に落ちやすくなります。