7月2日の夜から3日の夕方にかけて、北海道オホーツク海側の津別町から日本海側の増毛町までを【ほぼほぼ日帰り強行】で行って来ました。
その目的と、途中で撮った写真をアップします。
私が中学生くらいの頃、広島東洋カープで【炎のストッパー】として活躍した津田恒美さんの息子である、津田大毅さんが自転車で日本一周をしている途中であり、お会いして来ました。
広島に『津田恒美記念館』を造るプロジェクトの一環としての日本一周です。
3日朝に旧増毛駅に到着しました。昨年12月4日までは列車が運行していた留萌本線の元終着駅。
駅前に風待食堂や旅館富田屋、ちょっと歩けば街中にレトロな建物が並ぶ町で、おそらく人口の割には観光客が多く来ていると思います。
駅にもバイクや自動車が何台かやって来ました。
仮眠をとった留萌駅。現在ではただの留萌本線終着駅ですが、国鉄末期には留萌本線のほかに羽幌線も分岐していただけあって、駅舎の大きさは釧路駅並み。ミニFM局も入っていました。
私の地元では姿を消している立ち食い蕎麦屋が待合室に残っていて、朝食にかけそばを注文。
大毅さんの自転車を追い越し、道の駅おびら鰊番屋で待機。かつてはニシン漁で栄えた地域です。
元々あった建物を修復したのか、レプリカを造ったのかはわかりませんが、昔からこんなデカい建物で加工していたのでしょうか?
写真を撮っていると大毅さんが到着しました。
留萌の沿岸部は日本一周旅行者のメッカであるようで大毅さんが到着するや皆さんに囲まれます。
自動車やバイクは結構いるようですが、到着して写真を撮る準備をしていた大毅さん(中央)のもとに、やはり道外から自動車で来られたお二人も集まってきて会話が弾んでいました。
夏にはちょっと暑いカッコですが、この赤いスカジャンとカープ帽にサインをいただきました。
【日本一周】と書かれた大毅さんのサイン。是非この後、無事に旅を続けて欲しいですね。
大毅さんは稚内の宗谷岬へと向かうため、昼前にお別れしました。
復路の3日昼過ぎ、名寄市の旧深名線天塩弥生駅跡に建てられたレプリカの駅舎を訪問しました。
元国鉄・京王電鉄職員の方と奥さんとで、食堂と民宿を営んでおられます。
内装品のレプリカも完成度の高い鉄道グッズで、また「日替わらない定食」も美味しかったです。
昼食後はまたオホーツク津別へと帰路につきましたが、さすがに運転時間が長くて疲れました。
天塩エリアには行ったことが無かったため、地図で見た以上に距離が遠く感じたドライブでした。