本当は7月1日に開店予定だったそうですが、なにぶん夫婦二人で準備されてきた旧北見相生駅舎のカフェがいよいよ11日開店と決まったそうです。
道の駅あいおいの西側駐車場脇に、駅舎cafe'くるみの森の看板が立ちました。
この後方が相生鉄道公園となっており、管理上は道の駅のカフェ施設となるそうです。
駅舎正面に車をまわし、待合室に入ると店主さんがメニューを撮影していました。
実はメニュー表もこれから作成するとのことで、残り4日間の準備も大詰めの忙しさでした!
当初1日開店予定だったとのことで、受け渡しカウンターには花が贈られていましたが、私はそんなガラでもないので、しのはら菓子店の水羊羹を差し入れしました。
店主さんや奥さんとは会ったりFacebookで話したりをいくらかしており、昨年の夏には私がここで写真展を開いてから連絡を取り合った関係でもあって試飲サービスのおもてなしを受けました。
自家焙煎のコーヒーと、お手製のドーナツやビスケットの盛り合わせ。
メニュー表はまだ無いのでわかりませんが、コーヒーは300円で提供するそうです。観光客相手だけならもっとふっかけても良さそうですが、そこは良心的な店主さんです。
地域の皆さんが気軽に寄っていただけるよう予約すれば朝パン販売も考えているそうです。
国鉄時代のトイレは駅の西側にありますが、朽ち果てて使える状態にないようでした。
津別町はお客さんにも道の駅のトイレを進めてということらしいのですが、やはりそれくらいは補助してもらえないのかと思いますね。
私と同類らしき鉄道好きの観光客さんともコーヒーとドーナツをいただきながら、31年前まで営業していた相生線の話をしました。
彼はそれから雌阿寒の温泉に出かけるようでしたが、中央公民館管理の鉄道資料がまだ本岐に保管されていることを伝えると、今日明日にでも町に確認をとって見学に行きたいとのことでした。
年代や居住地に関係なく鉄道好きは結構集まることを津別町にもっと知ってもらいたいと思いながら私も帰って来たのでした。