7月29日(月)、今週の休みも西国巡礼です。
残りは3寺院。我家からは一番遠い、一番札所の「青岸渡寺」に。
熊野三山巡りと合わせて計画を練りました、まず高野山 にお参りして熊野本宮を目指します。
10:40、高野山奥の院出発龍神スカイライン、熊野古道中辺路
13:35、熊野本宮大社 参拝
熊野古道の終着の地でもあり、出発の地でもある大斎原 気持ちが高ぶります。
【産田社】 伊邪那美命の荒御魂がお祀りされている産田社
『八百万の神々をはじめ、総てを産みだされた産土の神と仰がれる産田社に鎮まります伊弉冉尊の荒御魂の御力を受けられる「産守り」は、熊野本宮大社でお頒かちしております。』
大地の恵みを感じる田園風景。佇む大鳥居。暑いけどこの時期のお参りはイイ感じです
ここに来たかった~
主祭神「家津美御子大神」(けつみこおおかみ)が最初に降臨したとされるパワースポット
八咫烏を掲げた天下一大鳥居。竣工は,平成十二年五月十一日。
高さ、約34メートル、幅、約42メートル
八咫烏、アップ
熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる中洲にありました。
当時、約1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台など、現在の数倍の規模だったそうです。
江戸時代まで中洲への橋がかけられる事はなく、参拝に訪れた人々は歩いて川を渡り、着物の裾を濡らしてから詣でるのがしきたりでした。
音無川の冷たい水で最後の水垢離を行って身を清め、神域に訪れたのです。
ところが明治22年(1889年)の8月に起こった大水害が本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出したため、水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社がある場所に遷座しました。
大斎原には二基の石祠が建てられ、
左側に中四社下四社を、右側に境内摂末社の御神霊をお祀りしています。
(撮影禁止なのでHPより引用)
念願の大斎原の参拝を終え、再び田園風景の中を歩きます。
大斎原
住所 和歌山県田辺市本宮町本宮1
電話 0735-42-0735
拝観 無料、閉開門時間無し