3年ぶりに「しあわせの郷紀行」~四国まんなか千年ものがたり | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

「四国まんなか千年ものがたり」には、2017年4月に運転開始して以来、7年間で22回乗車してきました。

ところが、あることに気づきました。

この3年間に乗った5回は、全部午前の「そらの郷紀行」で、午後の大歩危発「しあわせの郷紀行」には3年3か月間、全く乗ってなかったことに気づいたのです。

「夜明け」から「千年」に1日2本乗れる接続が変わったこともあり、3年ぶりに「しあわせの郷紀行」に乗ることにしました。

 

【1】この日の接続

丸亀の東横インから、観光列車2本乗って、そのまま新幹線で東京に帰ります。

かなりの移動距離です。

丸亀7:51→(南風1号)→高知9:39

高知10:02→(夜明けのものがたり)→土佐久礼12:04

  ↑ここまでは以前の記事

土佐久礼12:11→(あしずり8)→高知13:05

高知13:13→(南風16)→大歩危14:05

大歩危14:21→(千年ものがたり)→多度津17:14

多度津17:26→(しおかぜ24)→岡山18:11

そのあと岡山から新幹線で帰宅、というスケジュールです。

グリーン車乗り放題のバースデーきっぷ利用だから、四国内を気軽に移動できるのです。

 

 

【2】土佐久礼→高知→大歩危

土佐久礼では地元の方々と夜明けのアテンダントさんに手を振って発車。

同じく千年に乗る人が、5人乗り継ぎです。

「あしずり」は、グリーン車を連結していませんから、普通車指定席利用です。

高知駅での8分乗り継ぎで、改札前のコンビニに速攻で立ち寄りました。

土佐久礼・大歩危では、パッと食料を調達するのは困難ですから。

 

【3】大歩危から「千年ものがたり」

特急南風を大歩危(おおぼけ)駅で降りました。

「四国まんなか千年ものがたり」に乗ります。

↑これだけは2017年撮影

観光列車ファンの方々とホームで話していたり、お手振りしていたりしたため、写真はありません。

 

 

【4】常連さんも一緒

この列車には、JR四国の観光列車ファンで何度もお会いしている人が、3人乗っていました。

1人は、昨晩の丸亀の東横インで隣の部屋だった方。2019年から何度もお話しています。

あと2人は、千年ものがたりを100回以上乗ってきた方々で、夜明けのものがたりから全く同じ行程でした。(私は21回の乗車ですからまだまだです)

千年なら坪尻駅とか阿波川口駅に降りた時に、軽く言葉を交わせる知り合いが乗っているのは、大きな安心感があります。

こんな点も、四国に足が向いてしまう大きな理由なのです。

そして!

夜明けのものがたり乗車時に、私がバースデーきっぷ利用と話をした常連さんから「1号車7Aのお客様に」と、誕生日祝いをいただきました↑。

これは大感謝です。祝われた側がいうのもなんですが、カッコいい!

何かあったらお返ししなきゃ。

 

 

【5】4人テーブルを1人利用

4人用のテーブル席を、1人利用できました。

※座席の写真2枚は2017年撮影

《カウンター席》

本来は、1人で乗る際は「カウンター席」が一般的です↓

ところが《カウンター席》に空席がありませんでした。

《4人用テーブル席》

そのかわり4人用の席は、空席が複数ありました。↓

そこで、前日に相席覚悟で4人用テーブル席のうち1席を確保しました。

すると、残り3席は埋まらずに、結果的にテーブル独占となりました。

ゆったりしすぎる席で、小市民にとっては、逆に落ち着きませんけど。

 

 

【6】大歩危・小歩危峡

上り「しあわせの郷紀行」は、大歩危駅を発車してすぐが景色が良い区間です。

「妖怪屋敷と石の博物館」からお手振りをしていただきました。

川の反対側で少し距離がありますから、大きく手を振っています。

ホテルからもお手振りです。

旗や大きな手を使っています。

小歩危峡です。晴れていて鮮やかな景色です。

 

【7】阿波川口駅

たぬきの郷、阿波川口駅では駅に降りることができます。

駅舎も、タヌキです。

地元の方々が、タヌキのかぶりものをしてお出迎えです。

夏季は暑いので、特に感謝です。

「しあわせの郷紀行」は、3年3か月ぶりの乗車です。

ですから、3年ぶりの阿波川口駅になります。

地域の方々が、特産品を販売します。

私が買ったのは2品。

ポン菓子は安くて手軽です。

そして「おから」です。

 

【8】車内販売

食事の予約はしませんでした。

いただいた徳島のフィッシュカツは、ビールに150円増しでいただけます。

美味い品は、もう1皿追加です。

 

次に「いちごのスカッシュ」です。

「地元の高校生が丹精込めて育てたいちごを使用」、これは頼みたくなりました。

これは再度頼みたくなります。

そして、グッズの購入はボールペンにしました。

 

 

【9】お手振り

沿線からのお手振りのうち、いくつか。

吉野川沿いからは、「かかし」の近くで旗を振っていただきました。

徐行区間には、わざわざお手振りをしにくる方が集まります。感謝いたします。

讃岐財田駅ではシロクマくん登場です。

 

【10】バースデーカード

激安の切符で、なおかつ祝ってもらえるのは申し訳ない気がします。

父の日カードも、千年と夜明けでいただきました。↓

 

終点・多度津で下車。あとは、新幹線で東京に帰るだけです。

 

●今までの「四国まんなか千年ものがたり」に乗った話はこちら↓

 

 

●今回の四国乗り鉄の話↓