JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」。
特別な「スイーツ紀行」として運行された列車に、2月17日(土)に乗車してきました。
【1】スイーツ紀行とは?
例年2月に、「四国まんなか千年ものがたり」では、スイーツが楽しめる「スイーツ紀行」を運行しています。
バレンタインデーの前後に、スイーツを楽しめる特別列車を走らせるのです。
今年2024年2月は、16日(金)・17日(土)・18日(日)、23日(金祝)・24日(土)・25日(日)です。
「食事」「スイーツ」「乗車」そして「JR四国1日乗り放題」が付いた旅行商品で、料金は19000円です。
ちょっと値段が高めです。そして、往復乗るとなると38000円になり、食事もスイーツも2食となり、乗り放題券が重複して無駄になるので、かなり無理が出てきます。
そのため、席に余裕がある状態で、2月17日(土)そらの郷紀行が出発しました。
(まあ元々2月は閑散期と言えますけど)
【2】記念撮影
2号車は、料理&スイーツの記念撮影ができるスペースになっていました。
右側は、遊山箱に入った3段の料理です。
スイーツ紀行でも、本格的な料理が提供されます。
そして、箱に入ったスイーツです。
撮影時間が1人2分とのことで、アテンダントさんに勧められて、座ったところを1枚パチリ。
どう見ても、オヤジとスイーツは似合いませんね。
ちなみに、琴平駅のラウンジ大樹も、
特別な撮影スポットになっていました↓
【3】遊山箱の料理
普段は、午後の「しあわせの郷紀行」で使用される「3段の遊山箱」で、料理が出てきました。
写真右は、自家製玉子豆腐
写真中は、旬彩ちらし寿司
写真左は、地鳥の甘辛タレ焼きほか
繊細な料理です。
そこそこボリュームがある料理です。
この料理も、次のスイーツも美味しいので、十分食べることができました。
【4】9種類のスイーツ
次にスイーツです。
いつもは「そらの郷紀行」で使用されている白い器に、スイーツが9種類詰まっていました。
コーヒーと共にいただきます。
駅弁でも9つに区分けされている品がありますが、「いろいろな種類を楽しめる」「嫌いな品が1つあっても他の料理は食べられるので損した気分にはならない」です。
やはり、見栄えは良いですね。
スイーツに詳しくない者でも、説明がついているので助かります↓
【5】おみやげ
お土産のスイーツとして、サブレショコラが配布されました。
日持ちはしないスイーツです。
箱が素敵で価値がありそうです。
【6】飲み物
料理とスイーツの時にいただいた飲み物です。
料理の前に、すぐビールを注文しました。
千年ものがたり柄の地元の瓶ビール700円です。
料理と一緒の旅行商品ですので、全員に「いろはす」が付いてきます。
スイーツの際には、ホットコーヒーをいただきました。
おかわりして2杯です。
【7】車内販売
お土産品の車内販売が回ってきました。
買ったのは、2点。
1つはミニタオル600円。
もう1つはバッジ300円です。
【8】沿線の菜の花
2月17日に乗りましたが、沿線に菜の花が咲いていました。
箸蔵駅近くの日当たりが良い斜面には、菜の花が咲いていました。
春を感じさせる綺麗な景色ですね。
桜の季節には、さらに美しい景色が広がります。
【9】快晴の天気
この日は、比較的暖かくて、快晴でした。
列車からの眺めも、いつもより素敵でした。
吉野川が美しく見えます。
大歩危・小歩危付近も、映えます。
案山子に加えて、沿線からのお手振りも多く見られました。
寒い日や雨の日では、お手振りしにくいですからね。
「四国まんなか千年ものがたり」の今までの記事はこちら↓
このあと、強引に「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に接続しました。
日帰りで、四国の観光列車2本に乗ったのです。
「夜明け」の話は、また今度。