仕事が多忙のため、1月は新しい記事を書くのがシンドイ状態です。
今回は、新宿の京王百貨店で開催されている「第59回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」に行った話。
■新宿で駅弁大会
新宿の京王百貨店では、毎年1月に駅弁大会を開催しています。
正式には「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」という名称で、駅弁以外の美味しい品も買うことができます。
今年は1月22日(月)まで開催されています。
この駅弁大会の特色は、
「全国の有名駅弁を買うことができる」
東京駅の弁当店「祭」などで、遠くの駅弁が買いやすくなりました。でも駅弁大会は何倍もの規模で選び放題です。
多くの業者が新宿に来て、会場内で盛り付けるわけです。
特に海鮮系の弁当は、賞味期限が短いのですが、作ってすぐなら十分食べられます。
短いながらも業者の人と話もできるのも魅力です。
業者は来ないものの弁当を運んで販売する「輸送駅弁」もあります。
1月は多忙なので、自宅のある千葉県から新宿まで行くのは厳しかったのです。しかし、この駅弁大会開催期間に、中央線の荻窪に仕事で2回行くことになりました。帰りに新宿駅を通るなら、買うしかありません。
2日に分けて、合計7品を買ってきました。
【1品目】長崎街道焼売弁当(中央軒)
「かしわめし」が入った弁当です。
比較的安くて美味くてボリュームある弁当なので、まず1品目に選びました。
【2品目】えびめしとデミカツ丼(三好野本店)
岡山の三好野本店の弁当です。
私は「うまい」と「超うまい」の区別があまり分からない経済的な舌を持っていまして、好き嫌いが小中学生とたいして変わりません。そのため、こういう弁当を買いたくなるのです。
【3品目】輪島朝市弁当(高野商店)
激震に見舞われた「輪島」の文字が目を引きました。
高野商店は、石川県加賀市の業者。金沢より更に南ですので、大きな被害は無かった模様です。
輪島の食材も使っていて、輪島朝市組合公認のお弁当です。
正直言うと、かきは好きではないのですが、衝動買いです。1200円
【4品目】えび天むす(松浦商店)
3個買うか4個買うか迷って、最後は小さな品を購入。
おにぎりの中に海老天が入っています。
続いて、2回目の参戦で3品を買いました。
【5品目】牛めし(新竹商店)
三重県松阪の有名店・あら竹の弁当です。
黒毛和牛を赤ワインで煮込んだ品だそうで、冷めていても美味しいです。
【6品目】二大将軍弁当(ホテルハイマート)
直江津のホテルハイマートの人気駅弁「二大将軍弁当」です。
同じ業者の「さけめし」は3回食べたことがあり、さけが大量に入っていて感激しました。
こちらは初めてですが、いろいろ入っていて、酒が美味しくなりそうな弁当です。
【7品目】花火寿司(池田屋)
長岡の花火が箱に描かれています。
4種類の小さな小鉢寿司が入っています。
2人とか4人で分けやすいのは、良いですね。1580円也。
以前、池田屋の弁当を買いたくて、新潟から長岡でいったん降りたのですが、売っていなくて食べられませんでした。
今回は買えて良かったです。
今回買った駅弁のうち、唯一輸送駅弁ではない弁当です。
これで一定の鉄分を補給できました。
2月になったら、九州と四国に出かけるのが決まり、あと3週間ほど我慢です。
●今までの駅弁関連の記事です↓