先週、仕事帰りに新宿駅前を歩いていた。すると、京王百貨店の前に、こんな催し物の宣伝が描かれていた。
おっ、この駅弁を売る方は、見たことあるぞ!熊本県人吉駅で、気軽に記念撮影をしてくれる弁当店「やまぐち」の立ち売りの人だ。
弁当の風情を感じさせるのに、非常に絶妙な人だ。
この方の姿の絵を見ていると、以前ホンモノを見て感激しただけに、買って食べたくなってしまった(下の写真)。有名駅弁は1個1000円を超すものが多く、安くはないが、風情を感じたくなったのである。
10時開場のところ、9時52分に入口に着いた。かなり混雑していた。
京王百貨店の駅弁大会の場所は、原則撮影禁止だから、中の写真は撮れない。混雑度がうまく伝わらないのが残念。7階のフロアに着いても、輸送駅弁を買えるコーナーに到着するまで30分並んで待った。
今回買ったのは、これだ!
「リラックマ弁当」2種類だ。
1点目は「リラックマ だららん釜めし」
神戸の淡路屋の弁当で1250円。
魅力は、何といってもとっても可愛い容器だ。フタは軽いプラスチックだが、陶器製のずっしりした重さは価値がある。
鶏肉も美味い。楽しいのは、リラックマ茶屋風の団子で、「つくね」でできている。
2点目は「リラックマ ごゆるりランチ」
新神戸駅の淡路屋の弁当で、1200円だ。
容器は、本体が耐熱樹脂になっており、弁当箱として使うことができる。
子供向けのため、分量は少なめだが、中身は充実している。大きなエビフライに加えて、卵、鶏肉など子どもが好きな物ばかり。
実は、これを普通列車グリーン車の車内で食べたところ、顔見知りのアテンダントさんが「あ、これ知ってます!」と反応してくれた。
私は、いい年したオヤジだが、リラックマファンと言ってよい。以前、幼稚園に理科実験を教えに行った時、普段教えてない小さい子の反応は鈍かった。そんな時に、たまたま持っていたリラックマの品に反応してくれて、助かったことがある。それ以来、リラックマグッズがあると、買うことが多くなったわけだ。(もっとも、半分はUFOキャッチャーの景品だけど)