突然の乗り鉄【関西その3】嵯峨野トロッコ | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

突然に決まった四国&関西乗り鉄。

珍しく時系列でブログをまとめています。

今回は、最後の5回目です。

【四国その1】四国まんなか千年ものがたり

【四国その2】志国土佐時代の夜明けのものがたり

【関西その1】京阪プレミアムカー

【関西その2】近鉄しまかぜ&あをによし

【関西その3】嵯峨野トロッコ&のぞみ←今回

 

京都駅からバスで北野天満宮前まで。

【1】北野天満宮参拝

この2日間、観光無しで乗り鉄だけでしたが、唯一の観光とも言えるのが「北野天満宮」です。

京都にある菅原道真公を祭った由緒ある場所です。

仕事が中学受験指導ですから、受験生の合格祈願は必須です。

そして合格鉛筆の入手も欠かせません。

北野天満宮への参拝は、関東人ですが、もう15回くらいになります。

 

【2】嵐電に乗る

北野天満宮から徒歩で、北野白梅町へ四条大宮へ。

北野白梅町四条大宮から京福電鉄の嵐電に乗りました。(駅名を間違えていました)

レトロ車両に乗って、帷子ノ辻の1つ手前「撮影所前」で下車しました。

そこから徒歩3分ほどでJR山陰線の太秦駅に着きます。

そこから普通列車に乗って、馬堀駅まで乗りました。

 

 

【3】嵯峨野トロッコ亀岡駅

JRの馬堀駅から徒歩10分、トロッコの亀岡駅に着きました。

山陰線の線路に沿って歩きますから、迷うことはありません。

窓口でトロッコの切符を買います。

買った際に、列車と席が指定されます。

この時は15:24で、次のトロッコは15:30発。

ですが、1本後の16:30発にしました。

1時間待ったのは、「光の幻想列車」として運行されるからです。

ライトアップされた区間を走るのなら、こちらでしょう。

指定券は16:30発のものを購入。

料金は運賃指定券類全部込みで880円也。

 

待合室で1時間過ごしました。

トロッコ亀岡駅の自販機を見ると、

何とポカリスエットが180円でした。

高いぞ。

何だ?観光地価格か?

でも別の自販機は、こうなっていました。

ホットの缶コーヒーが、安い100円です。

なぜ高い自販機と安い自販機があるのか不明です。

 

 

【4】目の前が山陰線

トロッコ亀岡駅は、山陰線のすぐ横にあります。

ですから、次の写真のように、トロッコとJRが並走する写真が撮れます。

私は通過した特急に「お手振り」もしましたが、何せ高速で通過する区間です。

「お手振り」に気が付いた人はいなかったようです。

 

 

【5】トワイライトにお手振り

ところが、また列車が近づく音がしました。

何だろう?と思っていたら、すごい大物が走ってきました。

何と「トワイライトエクスプレス瑞風」です。

超豪華クルーズトレインが、目の前を走っているのです。

1枚だけ写真を撮って、すぐ「お手振り」です。

突然の通過でしたが、好条件が3つ重なりました。

(1)あまり速くない時速40kmくらいの速度。

(2)適度に距離が離れた嵯峨野トロッコのホームからのお手振り。

(3)瑞風は10両編成で長く、気づいてから目立つ場所に出る時間的余裕があった。

そのため、何人かの瑞風の乗客に気づいてもらえました。

合計4人の乗客と、最後尾のスタッフにお手振りを返していただけました。

 

 

【6】嵯峨野トロッコの車両

嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が入線しました。

着物を着た男女の団体およそ20人も乗っていて、車内は活気ありました。

5号車の「リッチ号」は、屋根はついているものの、側面が全開です。

窓が開いているだけでなく、足元の鉄パイプの隙間から冷たい風が吹き込みます。

小雨は降る時間帯はありましたが、雨の吹込みはほとんどありませんでした。

 

他の1~4号車も、窓が少し空いています。↓

こちらも十分な換気ができていて「密」ではありません。

振動がある車両で木の座席ですが、乗車時間が25分程度ですから、あまり気になりません。

基本的に号車・座席指定ですが、天気が悪い平日でした。

そのため、5両合わせてで25人程度と空いていましたので、例外的に移動の許可してもらえました。

ディーゼル機関車DE10も、トロッコに合わせた塗色です。

 

 

【7】沿線の景色

保津川の川岸に線路が敷かれています。

日没が近い時間帯でしたが、外の景色は問題なく眺められました。

ただし、トロッコの振動があり、写真の7~8割がブレてしまいました。

途中のトロッコ保津峡駅に着くころになると、かなり暗くなってきました。↓

暗い時間ですから、ライトアップされるのですけど。

暗くてシャッタースピードを速くしにくいため、ライトアップした良い写真が撮れません。

これは残念ですけど仕方ないです。

 

【8】トロッコ嵯峨駅

終点のトロッコ嵯峨駅に着きました。

到着しても何もありませんでした。

平日の閉店間際ですから期待はしていませんでしたが、トロッコ嵯峨駅を発車する時、駅員さんが踊りながら熱烈なお手振りをする時がありますので、見たかったです。詳しくは嵯峨野トロッコのツイッター参照。

 

 

【9】京都から「のぞみ」で帰る

京都駅から東京駅まで新幹線「のぞみ」で帰りました。

7号車の「S  Work車両」です。基本的に1人で乗る車両で、比較的空いている指定席です。

車内販売では、エビスビールの鉄道150年柄を買いました。

そして、シンカンセンスゴイカタイアイスも追加です。

7号車は、車内販売準備室の近くで、便利です。

 

本当は車内販売で弁当を買いたかったのですが、積み込んであっても1種類で、ないかもしれません。

そこで、「弘のハーフ焼肉丼」580円を、京都駅の売店が買いました。

若干小さめでしたが、そこそこボリュームあって580円ですから、お買い得です。

こういう立派な弁当が売店で買えたら、車内販売はキツイなあ。

そして、土佐久礼駅で購入したハランボが、ビールのつまみです。

新幹線の中でハランボ、違和感あるけど美味いです。

 

これで2日間の乗り鉄が終了しました。

 

★当面は泊まり込みの乗り鉄の予定は無しで、来春の乗り鉄に向けて活動資金を稼ぎます。

 

★今回は時系列でまとめましたが、かなり書きやすいですね。