鉄道が明治5年に開業して150年になります。
それを記念して、様々なイベントの開催や、切符の販売が実施されています。
【1】4社乗り放題の1日乗車券
京成電鉄グループでも、特別な乗車券が販売されました。
「鉄道開業150周年記念 京成グループ4社共通1日乗車券」です。
京成電鉄グループの4社にとっても、今年は記念すべき年になります。
★京成電鉄は、開業110周年
★関東鉄道は、創立100周年
★新京成電鉄は、開業75周年
★北総鉄道は、創立50周年
そこで、4社の路線を乗り放題で1日1500円という太っ腹の乗車券を発売することになりました。
京成線を上野から成田空港まで乗ると、往復運賃が2540円(早く着く北総線経由)ですから圧倒的な安さです。
【2】売り切れ箇所が出た、買えるか?
この「鉄道開業150周年記念 京成グループ4社共通1日乗車券」ですが、10月14日(金)から販売開始です。
注意点があって、
(1)当日分しか発売しない。
10月14日に買えるのは、10月14日有効の券だけです。
先の10月15日や18日の券が買えません。
(2)販売枚数に制限がある。
京成電鉄は650枚、新京成が350枚、北総が350枚、関東鉄道が150枚。
各社合計で1500枚です。
人気があって、売り切れまで何日間かかるかと思っていましたが、予想以上の売れ行きでした。
10月14日(金)から販売開始で、翌15日(土)には、京成電鉄販売分の650枚が全て完売となりました。
新京成や北総の売れ行きは不明です。
10月18日(火)なら、長時間乗りまくれますが、完売必至です。
10月16日(日)に買うことにしました。
新京成線の窓口に、朝の8時に行きました。
そしたら・・・ありました。
【3】昼飯を食べに・・・
午前中は京成線の駅から徒歩の場所で仕事でした。
13時過ぎから、京成線の乗り鉄開始です。
腹が減ったので、どこで食べようかと考えましたが、日曜に男1人で入りやすい美味い店が思いつきません。
そこで、成田空港に行くことにしました。
空港なら、飲食店がたくさんありますから。
1年前にも、成田空港にわざわざ出向いて、昼食を食べたのを思い出したのです。
ところが、失敗しました。
新型コロナで国際便が激減していた時期でしたから、飲食店は空いていてノンビリできました。
でも現在は入国制限が撤廃され、かなり人が増えていました。
といって、今から別の地域に行くのも大変です。
止む無く、空港内の無難な店で昼食です。
五目チャーハン1000円也。
ちなみに、成田空港駅のベンチは、こんな柄でした。
どこかで見かけたような。
【4】千葉ニュータウンで「すみっコぐらし」
次に向かったのは、千葉ニュータウン中央です。
10年ほど前に仕事で毎週1回来ていて、土地勘があるのです。
全く知らない駅にふらっと降りる気がしないもので。
駅前のイオンモール等を散策。
昔と大きく変わっているのに気づく。
京浜急行の「すみっコぐらし」車両が、何とここまで来てくれていたのには感激。
13時過ぎに乗り鉄開始でしたから、いつのまにか暗くなってきました。
【5】イブニングライナーに乗りに上野へ
乗り放題なら、特急料金別払いでスカイライナーに乗りたくなりました。
スカイライナー料金は、1300円です。(上野~成田空港)
海外に大きな荷物を持って行く人のために、広い荷物置き場があります。
リクライニングもできる快適な座席です。
4号車の自動販売機で、飲み物を買えます。
車内販売とは言えませんが、自販機でミルクティーを購入しました。
水分の確保に欠かせない自販機ですが、JR九州・サンダーバード・東武スペーシア等で撤去が進んでいます。
あと数年たつと、飲み物の自販機も絶滅危惧種になりかねないと感じます。
スカイライナーの以前の記事はこちら↓
かなり中途半端な乗り鉄の1日でした。