富士急行の「富士山ビュー特急」に、8月上旬に乗ってきました。
【1】富士山ビュー特急に乗る
富士急行線は、山梨県の大月から河口湖の間を走る私鉄です。
富士山のふもとの景色が良い区間を、全区間乗っても1時間ほどかけて走ります。
「富士山ビュー特急」などの観光列車も走り、車内販売も実施していますので、1年に4~5回、乗りに行っています。
私が乗るのは、たいてい指定席です。
自由席でもリクライニングシートで、車内販売で飲み物を買えます。
でも指定席なら900円増しですが、豪華な座席なのに加えて、飲み物のサービスがあり、アテンダントさんが乗務しています。
【2】3種類のコースター
今回、ぜひ乗りに行きたかったのは、ぜひ買いたい品があったからです。
水戸岡観光列車のコースターです。
「富士山ビュー特急」は、水戸岡鋭治氏が、観光列車としてリニューアルしました。
「ザロイヤルエクスプレス」「ろくもん」も水戸岡車両ですので、3列車の特別なコースターがセットで販売されていたのです。
今年(2022年)は、この3つの観光列車に乗車する特別なツアー「DON HEARTS TRAIN(ドーン ハーツ トレイン)で巡る煌めく旅」が実施され、3社で連携が進んだのが、コースターが作られた直接の理由のようです。
★富士山ビュー特急★
富士急行、富士山ビュー特急などのマークが入ったコースターです。
車体は赤ですが、「ろくもん」に譲ったのでしょうか、緑色です。
★ろくもん★しなの鉄道
主に軽井沢~長野を走る観光列車「ろくもん」のコースターです。
真田の紋が中央に入っています。
ホントは「ろくもん」に乗った時に買おうかとも思ったのですが、一足早く富士急行で買いました。
次に乗りに行く9月5日には、売り切れになっていそうだったもので。
アテンダントさんに「ごめんなさい」と言おう(^^
★ザロイヤルエクスプレス★
横浜と伊豆急下田の間を走るザロイヤルエクスプレス。
接客水準、車両設備ともに申し分のない高水準です。
高級感あふれる青い車体に合わせたコースターの色です。
前回乗ってから3年経っています。また乗りに行かなきゃ。
【3】コースターを使ってみた
購入したコースターを、実際に使用してみました。
山梨県産の甲州スパークリングワインを頼んで、載せてみました。
美味しいワインが、更に引き立ちます。
これは、鉄道ファンというより、観光列車マニアにとっては、貴重な一品です。
車両が揺れても、滑り止めとしての機能は十分すぎます。
ちなみに、コースターの裏面は、大きめのロゴが入っています。
富士山ビュー特急では、普段は上の写真にも出ている丸い紙製コースターを使用しています。
【4】水ゼリーを買う
指定席の車内販売で、いくつか買いました。
定番の「どらやき」の他に、「水ゼリー」も買いました。
不思議な食感でした。
【5】富士山が見えた
富士急行線は、富士山のふもとを走るから、富士山が見えて当然、と思うかもしれません。
ですが、雲が富士山にかかることも多く、山頂が見える確率は50%くらいだと思います。
この日は晴れていて、よく見えました。
冬や春なら、山頂の雪が見えて鮮やかですけど。
【6】足湯が再開
河口湖駅前にある足湯が、長い間休止していましたが、8月初めには再開されていました。
2分ほど足湯を利用しました。
やはり熱い夏は長時間は入れません。
今までの富士急行の記事はこちら↓